ゲームの対応機種が後から増えることはあるの?色々なパターンを解説!

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ゲームソフトの対応機種が
後から増えることはあるのかどうか。

例えば最初は「この機種でしか発売しません」と
発表されたのに、後から他の機種でも発売されたり、
最初は、1機種のみで発売されたゲームソフトが
半年ぐらいしてから他の機種に発売されたり、
そういったことはあるのかどうか。

この点について解説していきます。

ゲーム機も決して安い買い物ではありませんから、
やはり、できれば”遊びたいゲーム”は自分の持っているゲーム機に
発売されて欲しいものだと思いますし、
持っていないゲーム機に発売されてしまうと
場合によっては
”諦める”ことになってしまう人もいると思います。

ですが、実際には
”最初に発表された対応機種”よりも、後から増える可能性は
十分にあるので、この点について見ていきましょう。

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後から「対応機種」が増えたり移植されることはある

ゲームソフトの”対応機種”は、後から増えることもあります。

例えば最初はPS4版のみだったのが、
発売前にスイッチ版も追加発表されて、
PS4&スイッチでの発売になるようなこともありますし、
最初はスイッチのみで発売されたタイトルが、
1年ぐらい経過してからPS4版も発売されることになった、みたいなことも
よくあることです。

特に、後者のパターンは非常に多く、
”最初はこのゲーム機にしか発売されなかったけれど、後から
 このゲーム機にも発売された”と、いうようなパターンは
よくあることです。

逆に、前者(発売前に対応機種が増える)のケースは
それほど多くはありませんが、
それでも、実際にいくつかはそういったものも存在しており、
”持っているゲーム機に出ないから…”と諦めてしまうのは早計です。

では、どのようなパターンがあるのか、
各ポイントなどを解説していきます。

時間差での発表で、後から追加されるケース

最初の新作発表時点で、”既に”他の機種にも
発売は決定しているものの、
何らかの理由で、一部の機種版は後から発表されるような
ケースもあります。

例えば、ニンテンドーダイレクトやプレイステーションの
発表イベントなどで新作が発表された場合、
発表直後はそのメーカーの機種のみ
(例えばニンテンドーダイレクトならニンテンドースイッチ、
 プレイステーションの発表会ならPS4&PS5のみ)などに
なっていることも多いですが
数時間後~数日以内に、後からソフトの発売元によって
対応機種が追加されるケースもありますし、
逆に”数日後にニンテンドーダイレクトがあるからスイッチ版は
その時に発表する”などなど、
そういった”調整”が行われた結果、
後から時間差で対応機種が発表されることは
それほど珍しいことではありません。

この場合は、早ければ数時間~数日以内に
対応機種が追加されるので、
発表直後に”持ってるゲーム機に出ない…”と、思って諦めてしまうのは
気が早いです。

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発売前に、後から別の機種にも発売が決定するケース

発表されてから⇒発売までの間に「対応機種」が
増えるケースもあります。

これは前述のパターンとは異なり
”最初に発表した時点では、その時発表した機種にしか発売する予定はなかった”
ものの、後から何らかの理由で、対応機種が追加されるパターンです。

↑のパターンは”あくまでも、既に決まっている情報を後出しする”形ですが、
これは”発表時点ではまだ他の機種に出す予定はなかったけれど、
何らかの理由で対応機種が増えた”というパターンですね。

このパターンはそこまで多くはないですが、
ユーザーからの要望やハードの普及状況、
開発中に新しいハードが発売されたことなどによって
対応機種が増えることがあります。

最近の例だと、
「バイオハザードヴィレッジ」や「バイオハザードRE4」は、
最初でこそPS5/XBOXSeries/PC向けの発売となっていましたが、
後にPS4、XBOXONE(RE4はXBOXONEは未発売)も後から
追加で発売前に発表され、先に発表されていた3機種と同日に
発売されましたし、
「グランツーリスモ7」も当初、PS5のみでしたがPS4も追加され、
同日に発売されました。
(これらはPS5の普及が思う様に進まなかったことなどが原因とみられます)

また、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」は
当初、WiiUのみの発売予定でしたが、
開発中に、後継機のニンテンドースイッチの発売も近付いたため、
スイッチ版も同日に発売されることが決定し、発売されました。

このように”発表⇒発売”までの間に、追加で対応機種が増えることは
時々あることです。

発売後に「移植」されるケース

発売後に、”移植”されるケースは
よくあることですね。

移植によって、例えば最初はPS4でしか遊べなかったものが、
XBOXやスイッチでも遊べるようになったりすることもあります。

この場合は基本的に”最初に発売された機種”の後の発売となり、
最初の発売後に、後から”〇〇への移植も決定!”というような形で
発表されて、ということになると思います。

移植される理由は様々ですが、
ユーザーからの要望だったり、あまり元々のバージョンが売れなかったり、
最初から移植自体も企画はあったり、ゲームによって異なります。

場合によっては”後から移植されたほう”には
追加要素があったりすることもあるので、
”欲しいゲームソフト”が持っていないゲーム機に発売された場合で
”特に急いでいない場合”に関しては、
少し様子を見てみる、というのも一つの方法ですね。

対応機種が増えないケースを見極める

↑のように色々なパターンで対応機種が増えることも
ありますが、一方で”待ってもほぼ確実に無駄”なケースもあるので、
その見極めは重要になります。

無駄なケースと言うのは
”ゲーム機を展開しているメーカー自身のゲーム”ですね。

例えば任天堂のマリオがプレイステーションにも出るかどうか、と
言われれば絶対に出ませんし、
SONYのグランツーリスモがニンテンドースイッチに出るかどうか、と
言われれば絶対に出ません。

こういった”不可能な対応機種の追加”は待っていても無駄ですので、
注意しましょう。

(ごく一部、発売が任天堂やSONY、マイクロソフト(XBOX)でも、
開発元が別メーカー(子会社などを除く)の場合は、
何年か後に移植されることもなくはないです
(例)WiiUのレイマンレジェンド、PSPのタマランなど)

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対応機種が発売前に「減る」ことはあるの?

逆に対応機種が発売前に”減る”ことはあるのかどうか。

これは、滅多にないことではありますが、
発売前に”特定の機種版が発売中止”になるケースは
実際にあることです。

例えば、当初PS3/XBOX360で発売予定だった
「メタルギアライジング」というソフトは
日本国内では発売前に「XBOX360」版は中止となっていて
発売されていません。

このようにレアケースではありますが
他にもいくつか”発売前に対応機種が減った”ケースは
あるにはあるので、この点も一応、
頭の中に入れておくようにしましょう。

まとめ

ゲームソフトは、発表されてから
発売されるまでの間に
対応機種が追加されるケースも
時々あります。

自分の持っているゲーム機に
発表されなかったからと言って、
すぐに諦めてしまうのではなく、
少しの間、様子を見てみる、ということも
場合によっては大事なポイントの一つになるのです。

また、時間はかかるかもしれませんが
後から他の機種に移植され、結果的に対応機種が
増えることもありますので、その点も
覚えておきましょう。

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