駅のホームから物を落とした場合の対処法と注意点!予防方法も解説!

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「駅のホームから物を落としてしまった」…

出来れば避けたいところですが
電車を日常的に利用していると
そういった場面も出てきてしまうかもしれません。

しかしながら「駅のホームから線路に物を落とした」際の
行動によっては重大なトラブルに巻き込まれてしまう可能性も
ありますので、”注意”が必要です。

「絶対にやってはいけないこと」
「どう対処すれば良いのか」
「トラブルが起きないようにするためにはどうすれば良いのか」

それぞれ詳しく解説していきます。

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線路に降りるのは危険

まず、絶対にやってはいけないこととして
最初に言っておかなければいけないことが
”線路に降りるのは危険”と、いうことです。

どんなに貴重な品を落としたとしても
決して自分で線路に飛び降りたりせず、
ちゃんとした対処方法で対処してください。

少しぐらい大丈夫だろう!などと思って
線路に降りてしまった結果、
重大な事故に繋がったりする可能性は
十分にあります。

電車が近づいてきているような
状態であれば、当然論外ですし、
電車が一見近づいていないように思えても、
特急列車などが突然通過する可能性も
十分にあります。

駅のホームから物を落としてしまった場合も
”自分で拾いに行く”ということの
ないように、注意してください。

モノを落とした場合はどうすればいいの?

線路に自分で降りてはいけない…のであれば、
「どうすればいいの?」と思う人も
いると思います。

これに関しては、駅員の方に早めに声をかけて
対応してもらうようにして下さい。

駅のホームに人がいるのであれば、
その駅員の方に声をかけても良いですし、
大きな駅の場合は、駅の係員の方を
呼び出すためのボタンが設置されているような場合もあります。

とにかく、まずは駅の係員の方を
呼ぶ、ということを、心掛けてください。

駅員の方は、当然、ホームから物が落下する、
ということはある程度日常茶飯事的に
対応していますから、
モノを拾い上げることにも慣れていますし、
線路からモノを拾うための器具なども
駅には設置されています。

そのため、自分で勝手に線路に飛び込んだり
するのではなく、駅員の方に話をして、
取ってもらう、という対応を
基本的な対応にするようにして下さい。

くれぐれも、自ら線路の中に
入っていくようなことは
ないようにしましょう。

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非常停止ボタンは押さない

モノを落下させてしまって、
電車が近づいてきてしまっている場合でも
”非常停止ボタン”を押してはいけません。
これは、人命にかかわるもの(例えば線路に人がいる、など)の
際に押すボタンであり、
荷物を落とした際にそのボタンを押してしまうと
鉄道に送れが生じ、多くの人に影響を与えたり、
場合によっては損害賠償を請求されたりするような
大事になってしまう可能性もあります。

「非常停止ボタン」はモノを落とした時のためのものではない、
ということは頭に入れておきましょう。

電車が近づいていて、駅員を呼ぶのが間に合わない場合は?

ホームから何かを落としてしまったタイミングに
よっては「電車が近づいていて、駅員を呼ぶのが間に合わない」
という場合もあると思います。

が、その場合でも、脱線を招いてしまうような
大きいもの(そんなもの落とすことはないと思いますが)などの
場合を除き、非常停止ボタンは押さず、
また、線路に飛び行ったりしないように、注意してください。

非常に残念ですが、
その「落としてしまったモノ」に関しては
そういうパターンの場合は
「諦めるしかない」というのが現実になります。

電車が近づいているのに、線路に飛び込んで
拾いに行くのは非常に危険です。
焦っていたり、普段慣れていないことをするときは
人間は”失敗”するものです。

場合によっては大変な大惨事を招くことに
なってしまいますから、絶対に
線路に飛び行ったりしないようにして下さい。

最悪の場合は
モノだけではなく命まで落とすことになってしまいます。
絶対に、線路に飛び込んではいけません。

モノを落とさないようにするためには?

線路にそもそもモノを落とさないようにする。
これが、一番大事なところです。
モノを落としさえしなければ
駅員を呼ぶ必要もありませんし、
事故を起こす可能性も無くなりますからね。

線路にモノを落としてしまわないようにするためには、

・自分自身がホームの端に立つときは特に注意する
・モノが落ちそうな場所にモノを入れない(ポケットなど)
・必要のない時は、ホームの線路側に立たない

などに注意しましょう。

また、友達や同僚、家族などと一緒に
駅を利用している際には、悪ふざけをしたりしないように
する、ということも大事ですし、
風の強い日などは、
風に飛ばされて(例えば書類など)線路に落ちたり
してしまわないように、意識して注意しておくことも
大事なことの一つになりますね。

電車通過時なども、風圧が凄いので、
その点にも注意しておきましょう。

まとめ

仮に短時間であっても、ホームから線路に
飛び降りたりすることは非常に危険で、
場合によっては重大な事故に繋がります。

自分自身が大けがをしたり、
最悪の場合は命を落としたりしてしまうリスクは
当然のことながら存在していますし、
それだけではなく、
自分が怪我をしなかった場合でも
電車を遅らせてしまったりした場合は
重大な損害賠償などが発生してしまう恐れも
十分にあります。

「モノを落とさないように」まず注意することは
当然として、
万が一落としてしまった場合でも、慌てて線路に
飛び出したりしないよう、注意してください。

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