電車が遅延した際の遅延証明書のもらい方は?どんな時に必要?

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電車が遅延してしまった際に
貰うことができる”遅延証明書”

電車の遅延が原因で
学校や職場などに遅刻してしまった際などに
「電車が遅延していた」ことを証明するための
書類になります。

遅延した時間なども記載されているので、
遅刻した際などに「電車が遅れていて遅刻してしまいました」と
口で説明するよりも、遥かに
職場や学校から信じてもらいやすくなりますし、
余計な疑いを抱かれずに済むので、
”電車が遅れたことが原因で遅刻してしまった”場合などには
必ず用意しておきたいものです。

では、遅延証明書はどのようにしてもらうのでしょうか。
その点を中心に、疑問に思いそうな部分を
解説していきます。

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どんな場合に使うの?

遅延証明書は、上でも書いたように
”電車の遅延などによって登校・出勤・その他予定に
 遅れてしまった場合”などに主に利用します。

”電車がこれだけ遅れていた”ということを
証明するための書類ですね。

法律的な意味合いはあまりないのですが
多くの場合、この遅延証明書を出すことで、
遅刻扱いになることを防いだり、
怒られたりすることを防いだりすることができます。

どんな時に発行されるの?

遅延証明書は”5分以上遅れが発生した際に”
発行されるのが基本となっており、
1分や2分など、ほんのわずかな遅れの場合に
関しては、遅延証明書は出ません。

基本的に5分以上の遅れの場合に出るものとなります。

1分、2分の遅れは、
何かトラブルが発生していなくても度々起きることなので、
1分でも遅れたら遅延証明書…とやっていると
毎日遅延証明書塗れになってしまいますからね…

なので、5分以上遅延した場合に
遅延証明書が出る形になります。

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遅延証明書はどこでもらえるの?

遅延証明書をどこで貰うことができるのかは
その駅によって異なります。

改札の周辺で遅延証明書を配布しているような
ケースも多いですが
駅の規模やタイミングによっては
そういったことが行われていない可能性も十分にあり、
その場合に関しては
自分で改札の近くにある窓口に足を運び、
遅延証明書はどこで貰えるのかどうかを確認してみてください。

窓口で貰えるのであれば、
そこで用意して貰えると思いますし、
窓口以外の場所で手渡しているのであれば、
その場所を窓口で教えてもらうことができるはずです。

そのため、駅によって配布方法などは
若干異なりますが
基本的には”改札の周辺で配っていないかどうか”を
確認した上で、
特にそういったものが見当たらない場合に関しては
窓口に質問する、という流れで
対応していくと良いかと思います。

また、各鉄道会社のサイトでも
遅延証明書(※会社によります)の発行を行っており
印刷で利用できるケースもありますので、
もしも必要であれば、そちらも
利用してみることをおすすめします。

遅延証明書は費用はかかるの?

遅延証明書に料金はかかりません。
0円で発行してもらうことができますので、
お金は必要ないので、安心してください。

遅延したのにお金まで取られる、
何てなってしまったら困ってしまうと思いますし、
恐ろしいほどのクレームの嵐になるでしょうから、
今後も、遅延証明書で手数料を取られるだとか
そういったことになる可能性はほぼありません。

遅延証明書があれば遅刻扱いじゃなくなるの?

これは残念ながら
学校・職場によって対応は異なっており、
”遅延証明書”を持って行けば
絶対に遅刻扱いにならない、とは限りません。

職場や学校によっては
電車の遅れによる遅刻は”遅刻扱いにしない”
などの対応が取られているところもあれば
そうでないところもあります。

こればっかりは法律で決められているわけでは
ありませんので、
各職場などの判断に委ねられます。

もちろん、電車が遅れたことによる遅刻は
避けようがないパターンもありますし
(特に人身事故は予測ができませんよね)、
仕方のない場合もあるのですが
職場や学校がどのような反応を見せるか、となると、
その場所その場所によって対応はまるで違うと
思いますので、
”必ずしも遅延証明書を貰いさえすればオーケー”とは
限りません。

例えば、人身事故などの場合、
予測不可能で、自分自身には何の非もないわけですから
ともかく、悪天候などで電車が遅延した場合
職場などでは「事前に悪天候だと分かっていたんだから
もっと早く家を出るとかして…」みたいなことを
言われる可能性も0ではありません。

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必ず貰わないといけないの?

そういうことではありません。

遅延証明書が特に必要ないのであれば
あなたにとってゴミを増やすだけですし、
わざわざ遅延証明書を貰ったりする必要は
ありませんので、
自分が必要だと思うのであれば貰う、
そうでなければ貰わない、と、
自分の好きなようにしていただいて大丈夫です。

ただ、前述のように費用は掛かりませんし、
必要なければすぐに捨ててしまえれば良いだけなので、
”もしかしたら使うかも”ぐらいでも
貰っておくのは良いと思います。

まとめ

遅延証明書は
駅の改札周辺で貰うことができます。

駅によりある程度異なりますので
分からない場合は窓口に聞けば
そのまま貰えるか、案内してもらえるので
窓口に確認してください。

それほど難しいことではなく、
確認すればすぐに貰えると思いますので、
普段、遅延証明なんて貰ったことがない!
という方も、特別不安を感じたりする必要は
ありません!

少しでも”もしかしたら会社や学校・その他から
要求されるかもしれない”と思うのであれば
一応貰っておくと良いと思います。

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