電車で知らない人から告白された…
そう滅多にあることではありませんが、
実際にそのような場面に直面する人も
中にはいると思います。
ですが、いきなり知らない人から告白されたら
やっぱり今の時代は、怖いと感じる人も多いと思いますし、
不安になる人も多いのではないでしょうか。
では、もしも電車内で自分が告白されてしまった場合には
どうすれば良いのでしょうか。
身の安全を守るためのポイントを解説していきます。
安易に良い返事はしない方が良い
もちろん、純粋な気持ちで電車内で手紙を
渡したり、告白するような人もいるとは思いますが、
相手が、何らかの悪意を持つ人間である可能性も
否定はできませんし、
悪意を持つような人間ではなかったとしても、
相手の性格や、立場など、あらゆることを知らない状態に
なりますので、”良い返事”を軽い気持ちでしない、ということは
まず鉄則になります。
もちろん、告白された場合にどのように返事をするかどうかは
最終的には個人の自由ですが、
慎重に考えて判断するようにしてください。
また、怖いと感じる場合や不安を感じる場合などに
関しては下記のようなポイントもチェックしつつ、
身の安全を確保するようにしてください。
曖昧な返事はしないこと
電車内で告白された際に、一番やってはいけないことは
曖昧な返事はしないこと、です。
直接口頭で告白された場合は
ハッキリと断ること、
（もちろん余計な争いになるリスクを防ぐために、
乱暴な言葉で断るのではなく、丁寧に、ハッキリと断りましょう）
手紙などで連絡先を渡された場合は、
”無視”あるいは、”お断りのメッセージを入れる”ようにして
対応してください。
間違っても、不安を感じる場合
（相手に良い返事をするつもり以外の場合）は、
”少し考えさせて下さい”とか、そういう曖昧な返事はせずに
相手にハッキリと「No」と伝わるような返事を
するようにしてください。
曖昧な返事をしていると相手が”勘違い”して、
エスカレートする可能性もありますので、
相手を勘違いさせない、という意味でも
しっかりと断りを入れる、ということは大事なことになります。
連絡先での告白の場合は、無視でも構いませんが、
”曖昧な返事”だけはしないようにしてください。
”無視”か”断る”その、どちらかです。
連絡先を渡された際に返事をする場合の注意点
無視をする場合は、そのまま終わりで構いませんが、
お断りのメッセージを送る場合に関しては
返事をする際に「自分のメインの連絡先」を使わないように
することが大事になります。
メールでも、LINEでも、
”自分のメイン以外の連絡先”から返事をするようにし、
最悪、相手から”しつこくメッセージが送られて来ても、
連絡先ごと削除できるような”もので返事をするようにしてください。
普段から自分が使っているようなもので返事を送ってしまうと、
相手がしつこくメッセージを送って来たりした場合に、
精神的にも負担になりますし、嫌な思いを
することになってしまいます。
そのようなことになってしまわないためにも、
例えばメールの場合はフリーのメールアドレスから（普段使っていないもの）
返事をするなど、”万が一相手がしつこく執着してきても大丈夫なように”
対応していくことが大事になります。
これが困難な場合（例えばLINEのアカウントは1個しかない、メールアドレスは
1個しかない、作るのも面倒臭いという場合）は、
まだ返事をせずにスルーした方が安全です。
念のため、しばらく周囲を警戒する
告白されて断った場合や無視した場合、
念のため、しばらく周囲を警戒するようにしてください。
勿論、告白を断られれば、それで諦める人が
ほとんどだとは思いますが
中には”おかしな人”も、相手が人間である以上はいますので、
断ったのにも関わらず、付きまといのような行為に
出るような人も”絶対にいない”と言い切ることはできません。
そのため、しばらくの間は
周囲を警戒することを忘れないようにしましょう。
あくまでも”念のため”で、
何もなければそれはそれで良いことですし、
万が一の場合にも、周囲を警戒していればいち早く、
身の危険を察知することもできます。
通勤通学の時間や方法を変更する
電車で告白された場合、
状況に応じて通勤通学の方法などを変更することも
検討してください。
”何も起きていない状態”であれば、
過剰に気にする必要まではありませんが、
付きまといのような行為が始まっていたり、
自分自身がなんとなく気まずい、不安を感じる、
という場合に関しては
自分の通勤通学の都合や、状況に応じて
通勤通学の時間や方法を変更するようにしましょう。
例えば、電車の乗る車両がいつも同じなのであれば
”今までとは少し違う場所”に乗るようにしたり、
通勤通学の時間を電車を1本早める、あるいは逆に1本遅らせるなどすれば、
相手と鉢合わせしないで済むようになります。
（ただ、告白した側も気まずく、同じことをしてしまって
結果的に電車が同じになってしまう可能性も否定はできないため、
上手く相手の動向も見ながら判断していきましょう）
また、トラブルの危険性が高い場合や
自分自身の不安が強いような場合で
可能な場合は”しばらく電車以外の通勤通学方法を使って様子を見る”
というのも、安全対策の一つになります。
誰かと一緒に通勤通学できるのであれば…
告白された後に、不安な場合は
”誰かと一緒に通勤通学できる”なら、その方法を
取るのも有効的です。
相手が仮に、告白を断られたあとにも何かを
考えていたとしても、”周囲に別の人間もいる”状態では
うかつに何かをすることはできません。
そのため、例えば事情を話せば一緒に通勤通学してくれる人が
いるのであれば、そういう人の力を借りるのも一つの方法です。
安全面に関しては一人で移動するよりもはるかに
プラスになるはずです。
個人情報を漏らさないように
告白された際に、個人情報を聞かれたとしても、
断る際には極力個人情報を教えないようにしてください。
また、住所などを知られてしまうとリスクもありますので、
駅からついてきていないかどうか、という点も
念のため警戒しておくことをおすすめします。
こういう場合、”個人情報を知られれば知られるほど”危険ですので、
この点はよく注意するようにしてください。
緊急時は周囲に助けを求める
電車内での告白から緊急事態に至る可能性は
基本的にはそんなに高くはない（多くの人は諦めるとは思います）ですが、
それでも可能性としては0ではありません。
そのため、万が一身の危険を感じるような
緊急事態に陥ってしまった場合に関しては
”しっかりと周囲に助けを求めること”を覚えておくことが
重要になります。
万が一の時には躊躇せずに、
周りの人や駅員などに助けを求めるようにし、
駅から出たあとのトラブルの場合でも
警察に通報したり、近くのお店に逃げ込むなど、
状況状況に応じた身を守るための行動は、
躊躇なく、行うようにしてください。
緊急事態の際に身を守るための行動を
躊躇してしまうようなことがあってはいけません。
まとめ
電車内で告白された場合の
安全のためのポイントを解説しました。
もちろん、”ただ純粋に告白しただけ”で、
断れば諦めて後は何もしない人もいますが
人間は、必ずしも普通の人ばかりではないために、
この点は忘れずに、警戒をすることは大事です。
記事内では断る前提で書いていますが
もちろん、”よく考えた上で良い返事をする”のであれば
それもまた、個人の自由です。
