電車内で起きる事件が怖い!そんな場合はどうすれば?身を守る方法は?

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近年では、電車内で事件が起きたりすることも
時々あります。

実際にそういった現場に遭遇してしまった方はもちろん、
そういったニュースを見たり、聞いたりするだけでも
「電車に乗るのが怖い…」と思ってしまう人は
いるかと思います。

では、電車内で起きる事件が怖い!と
感じる人が、身を守る方法はあるのでしょうか。

その点について解説していきます。

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確実な回避は難しい

電車内でニュースになるような事件が起こることは
全体的な割合で言えば「きわめて稀」であり、
低い確率であるのは事実です。

毎日のように、終日、電車は全国各地で走行していますが、
そのような事件は、本当にたまにしか起きませんよね。

ですので、過剰に心配する必要はない…
というのも事実ではありますが、
それでも、0.1パーセントでも可能性がある限り
怖い、と感じる気持ちは十分に理解できますし、
”その0.1パーセントに自分が入ってしまわない保証”は
どこにもありません。

そうなってくると、やはり不安なものです。

しかし、これに関しては
「確実に回避するのは難しい」のも事実です。

というのも、”自分が気を付けていてどうにかなる問題”では
ないからです。

他人が引き起こす事件を、自分がどうこうすることは
難しく、そういった人を「0人」にするのも
現実的には非常に困難なのです。

そのため、”絶対に電車内でそういう事件に遭遇しないようにする”
ということは、非常に難しいことです。

例えば”自分が気を付けていればどうにかなる”ことなら、
気を付けるようにすれば良いですが
”他の人の行動”が絡むことは、
自分がどんなに気を付けても、巻き込まれてしまう可能性は
ありますし、他人の行動を自分自身がどうにかすることは
できないので、現実を言えば、
電車を利用する限り、「絶対に回避すること」は不可能です。

対策を極論で言うなら「電車を利用しない」しかない

電車内での事件がどうしても怖い!
絶対に巻き込まれたくない!
というのであれば、
対策は”極論”しかありません。

それは「電車を利用しないこと」です。

電車を利用さえしなければ、
電車内での事件に巻き込まれる可能性は
「0パーセント」になります。

逆に言うと、電車を利用する限り、
電車内での事件に巻き込まれる可能性は
「0」にすることはできず、「0.1パーセント」以上は
常にある、ということになります。

鉄道各社も、対策を強化するなど、
企業努力も行っており、
利用者にできる限り安心して利用してもらおう、という
努力を行っていますが、
それでも「0パーセント」にすることは
現実的には困難であり、
”絶対に巻き込まれたくない”という場合は
「電車に乗らない」しか答えはありません。

とは言え、電車が日常生活で必須な人も
たくさんいると思いますし、
そこまで気にしていると、人生、何も
できなくなってしまいますので、
”電車に乗らなくても問題ない”なら、
「電車に乗るのをやめる」という対策をしても良いですが
「必要なのに、怖いから乗るのをやめる」というのは
少し考え物です。

例えば、通勤通学を電車から自転車・車などにすれば
確かに「電車内の事件に巻き込まれる可能性」は”0”になりますが、
自転車や車の事故に巻き込まれる可能性が、今度は”0.1以上”になります。

自転車や車で移動している限り、暴走した車などに追突される可能性も
十分にあるわけですからね。

そのため、”何事も常に100%の安心”というものは、
実は、この世には存在しないのです

もっと言えば、いきなり心臓が止まる人だっているわけですからね。

ですので、あまり過剰に心配するのも、考え物です。

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周囲の状況をしっかり把握

電車に乗る場合、大切なことは、
周囲の状況をしっかり把握することです。

例えば、ヘッドホンで耳を塞いだり、
視界をスマホに集中させたりしていれば
”周囲でそういう異変が起きても”
気付くのが遅れる可能性があります。

周囲で異変が起きた際に
気付くのが遅れてしまう…ということは、
当然、自分の身の危険を高めてしまう原因にもなりますので、
電車内での事件などが怖い、と感じるのであれば、
スマホなどを見ても良いので、定期的に周囲の状況を、
スマホから視線をずらして確認するなど、工夫を
することをおすすめします。

いざという時の知識を深めておく

電車内で非常事態が起きた際の対応など、
いざという時のための知識をある程度
深めておくことも、ポイントの一つです。

万が一の事態が起きた場合でも、
”こういう時は、こうした方がいい”ということが
ある程度頭に入っていれば、慌てずに済む場合もあります。

パニックになってしまうのが、自然災害でもそうですが
一番、自分にとってのリスクを高めてしまいます。

身を守る術を身に着けておく

最悪の場合に備え、
護身術などを身に着けておくことができれば、
本当に万が一の際に役立つ場合もあるかもしれません。

なかなか現実的に難しいことだと思いますし、
犯人に立ち向かっていって返り討ち…なんてことに
ならないためにも、最初はとにかく避難が優先ですが、
「何もできない」のと「何かできる」のでは、
やはり、本当の緊急時には差が出てきます。

また、防犯グッズなども持っておくと、
ある程度安心できるのではないでしょうか。

まとめ

電車に乗る際には、
周囲の状況も、念のため把握できるようにしておく、
ということは、大事なことです。

何かに集中して”まったく周囲の状況が見えない状態”は
危険なので、それは避けるようにしましょう。

電車に乗る以上、
車内での事件に巻き込まれる可能性は
「0.01」になることはあっても「”0”」になることはありません。

これは、電車以外でも同じことです。

いざという時のために、
周囲はしっかり見えるようにしておくこと、
有事の際にパニックにならないよう、最低限の知識を身に着けておくこと、
などは意識しておくと良いかもしれません。

”こんな対策しかないのか…”と思う人もいると思いますが
「簡単に、電車内での事件に巻き込まれない・防ぐ」方法があるなら、
今頃社会はもっと良くなっているでしょう。

現実的には、完全に防ぐことは非常に困難であり、
このような、小さな積み重ねを意識することしかできない、というのが実情です。

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