人身事故で遅刻しそうな場合はどうすれば?対処法を解説!

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電車で通勤・通学をしている際に
”人身事故”が発生して
遅刻しそうになってしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか。

人身事故は悪天候などとは違い、
もはや予測がつかない出来事ですし、
例えば悪天候なら
”明日は天気が悪いから少し早めに家を出よう”ということも
できますが、人身事故に関しては
”明日は人身事故が起きるから、少し早めに家を出よう”
なんてことは絶対にできませんよね。
(あなたが犯人か、自分が事故を起こすぐらいしか
事前に分かるわけがないですからね…汗)

なので、人身事故に関しては
”予測不能”な出来事のため、
これで遅刻してしまうのは
仕方ないことの一つです。

ですが、対応を間違えてしまうと、怒られたり
評価が下がったりする可能性はありますので、
人身事故が起きた場合の対応については
しっかりと頭の中に入れておくようにしましょう!

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人身事故での遅刻は怒られるの?

これは”遅刻の仕方”にもよります。
これから下記で解説するようなポイントを
心がけておけば
基本的には”人身事故による遅刻”であれば
叱責されるような可能性は非常に低いと言えます。

ただし、世の中には
”人身事故で、ちゃんとした対応をしていても”
怒るような上司も残念ながらいるので、
ちゃんとした対応が出来ていれば
”多くの場合は大丈夫”ですが、
そうでない場合もあるので注意してください。

とは言え、人身事故でしっかり対応しているにも
関わらず”遅刻するな!”と怒られても
それは”相手の認識が間違っている”ので、
その場は適当に謝っておき、あまり深く気にする必要は
ありません。

どう考えても、相手が悪いですからね。

まぁ、そのような良くない対応をする上司などの
話は置いておき、
人身事故の際にどのように対応することが
大切なのか、これを見ていきましょう。

下記のようなポイントが出来ていない場合は
怒られても仕方がありません。

他の移動手段で間に合う場合はそれを使う

まず、電車が人身事故で止まってしまった場合
”無理のない範囲で他に間に合う方法があるのであれば”
それを使う様にしてください。

例えば、職場が次の駅で、
次の駅まで歩いても15分ぐらいの位置にも関わらず
「人身事故で止まってたので1時間遅れました」なんて言えば
「いや、歩いて来れば良かったじゃん!」と
なってしまうのは仕方のないことです。

歩く時間が何時間にも膨れ上がったり、
そういったことであれば「歩いて来ればいいじゃん!」は
おかしいですが、↑のように”無理しない範囲内で
電車以外の方法を使える”のであれば
後で何か言われてしまっても仕方はありません。

ですので、無理のない範囲で他の交通手段を
使えるのであれば、それを利用して
職場や学校に向かうようにしてください。

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人身事故で遅刻すると悟った時点で連絡を入れる

例えば、職場や学校に行かないといけない時間に
1時間以上余裕をもって家を出ていたりするような人であれば、
人身事故が起きてもただちに連絡する必要はない
(※人身事故が起きても普通に間に合う可能性があるため)と
思いますが、
いずれにしても”人身事故が原因で間に合わない”かも”と判断した時点”で
すぐに職場・学校に電話を入れるようにしてください。

間違っても”人身事故だから仕方ない”などと
連絡を入れずにそのまま堂々と遅刻するようなことが
あってはいけませんし、
(無断欠勤・欠席だと誤解されたりする可能性もあります)
時間ギリギリになって連絡したり、
本来出勤・登校するべき時間を過ぎてから連絡を入れたり
することがあってはいけません。

人身事故が起きても、確実に間に合う可能性が高い状態で
あればともかく
”もしかしたら間に合わないかもしれない”と
少しでも感じるのであれば
その時点ですぐに連絡してください。

仮に、人身事故による電車の運転見合わせが
予想より早く終わって、遅刻せずに済んだとしても
”間に合うなら連絡するなよ”なんて言われることは
まずないと思いますから
”間に合わない”かも”しれない”と思った時点で
連絡を入れることが望ましいです。

遅延証明書を貰っておく

職場や学校側に連絡した際に
”遅延証明はいらない”と言われている場合は
その指示に従っても良いですが、
そうでない場合や、念のため備えておきたい場合は、
遅延証明を貰っておくようにしましょう。

電車では人身事故やその他理由で
遅延が発生した場合、
遅延証明を発行していて、
それが”電車が遅れたので遅刻しました”という証明に
利用することができます。

遅延証明を貰う方法は、
駅によって若干異なりますが
基本的には改札付近で配布していたりするので、
そこで貰うようにしましょう。

また、配布などが行われていない場合に関しても
改札の窓口などに確認すれば
貰うことができる(あるいは配っている場所を教えてくれる)ので、
パッとみて分からない場合に関しては
改札で確認してみるようにしましょう。

遅延証明は無くてもいいよ、と会社側などに
言われた場合であっても、
”その人”はそうでも、別の上司などには
怒られる可能性も否定はできないので、
”絶対に大丈夫”という場合以外は
駅で遅延証明を貰っておく方が確実であるのは
間違いありません。

ある程度余裕は持っておく

仕事でも、学校でも
”時間ギリギリ”になりすぎないように注意は必要です。

例えば、1分でも遅れたら遅刻するような行き方は
流石に”時間配分を間違っている”ので、
もう少し早めに家を出ることが望ましいですし、
そのやり方だと、恐らくは電車の遅延云々関係なく、
普段から遅刻も多いのではないでしょうか。

例えば、電車が3分遅延したぐらいで、
”電車が三分遅延したので遅刻しました”なんて言えば
職場でも学校でも怒られる可能性は高いです。

もちろん、30分とか1時間とか、そんな早く到着するように
家を出る必要はないですし、
そこまで強要したら、逆に会社や学校側がおかしいですが
あまりにも時間に余裕がなく、ギリギリの場合、
これは、今後のためにも改善しておかなくては
いけない部分になりますので、
しっかりと覚えておくようにしましょう。

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日頃の振る舞いは大切

人身事故による遅刻で
怒られるか、怒られないか、という点で
一つポイントになってくるのが、
↑のような対応以外にも
”普段の自分の振る舞い”という点になります。

例えば、普段から会社や学校でしっかりと日々の
生活を送っていて、
遅刻もしない…ということであれば
人身事故に巻き込まれて遅刻した場合でも
「それは仕方ないね」となる可能性が非常に高いですが、
普段から不真面目で、遅刻ばかりしているような人の場合は、
仮にその日は”本当に人身事故のせいで遅刻”だったとしても、
怒られる可能性は十分にありますし、
”人身事故が無くても遅れたんじゃないか”と、思われてしまう
可能性は十分にあります。

これは、人身事故による遅刻云々以外の部分でも
そうですが、
”普段からの振る舞い”で大きく損をすることは
実際にあることなので、
この点は注意するようにしましょう!

まとめ

人身事故によって
遅刻してしまいそうな場合は
”無理をしない範囲で他の方法で間に合わせることが
 できないかどうか”を考え、
それが無理なのであれば
”遅刻するかも”と思った時点で会社や学校に
連絡を入れて下さい。

その上で遅延証明書を受け取り、
職場や学校に向かう…というのが最良の対処方法になります。

家を出る時間は、ある程度は余裕を持った方が良いですが
”過剰に”早く出たりする必要はなく、
人身事故は自分でどうこうできることではありませんので、
巻き込まれた場合は↑のように対処していきましょう。

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