生涯独身は寂しいって本当なの?その答えを詳しく解説!

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「生涯独身は寂しい」
そんな話を聞いたことがある人も
いると思います。

実際に独身で高齢になった人が
「親がいなくなってからは辛い」と、経験談を話しているような
光景も見かけると思いますし、
周囲が「生涯独身は寂しすぎる」と言っていたりするような
光景も見かけますが、
”実際のところ”はどうなのでしょうか。

これからの時代、生涯独身の人は
さらに増えていくと予測されています。

”本当に寂しいのかどうか”見ていきましょう。

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生涯独身=寂しい ではない

最初に大きな答えを言ってしまうと、
”生涯独身=寂しい”というのは”間違い”になります。

その理由としては
生涯独身でも、全く寂しそうな感じはなく、
普通に「人生楽しんでる」というような人も
たくさんいるためですね。

”生涯独身の人は全員寂しがってる”みたいなことを
言う人もいますが
現実はそうではありません。

生涯独身であっても”全然平気”で、
何の後悔もなく幸せな人生を送っている人は、
実際にたくさん存在しますので、
生涯独身=寂しい、というのは間違いです。

もちろん、独身でいることによって
寂しいと感じて「耐えられない孤独感」に襲われることになり、
苦しむ独身の人もいますし、
逆に、結婚していても、うまく行かずに
”結婚しているけど寂しい”という人もいます。

要するに「寂しいかどうかは生涯独身かどうかで決まるわけではない」
と、いうことです。

生涯独身の人の中にも全然寂しさを感じない人もいますし、
逆に結婚していても、そういう寂しさが消えない、という人もいるのです。

そのことは基本的な部分として覚えておきましょう。

一人でも大丈夫な人は全然平気

人間の中には「一人でも全然大丈夫な人」も一定数存在します。
「人と一緒にいること自体が苦痛な人」も多いです。

そういった人たちにとっては
「生涯独身で寂しい」と感じる可能性は非常に低く、
そこに”趣味”などの要素があれば、
何一つ問題ないでしょう。

もしもあなた自身が「一人でも全然大丈夫」という
タイプなのであれば、高い確率で
「生涯独身でも特に寂しいとは感じない」はずです。

後述する趣味の要素などもちゃんと整っていれば
大抵の場合は、問題ないでしょう。

”元々一人が好きな人”や
”誰かと一緒にいること自体が苦痛な人”にとっては、
”生涯独身で寂しい”という言葉とは基本的に無縁なのです。

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「生涯独身は寂しい」をよく聞く理由は?

「そういう声の方が大きい」から、
「生涯独身=寂しい」みたいなイメージがついてしまうわけですね。
それだけのことです。

考えてみてください。

生涯独身を何も気にせず、人生を満喫している人と、
生涯独身で孤独に襲われて苦しんでいる人…
この二人がいたとします。

前者の人の場合「趣味」を楽しんだことをネットに書いたり、
友達と堪能したりするようなことはあったとしても、
わざわざ「生涯独身」と絡めて「生涯独身でも充実してて楽しい!」などと発言を
する人は少ないと思います。
独身であることに引け目などがなければ、わざわざ独身の部分を
絡める必要もありませんからね…。

一方で、後者の人の場合
「独身はつらい」だとか、そういうことを言いやすくなるのは確かなことです。

「お店」などに例えてみてもそうですが
「普通に利用できて、普通に満足したお店」に対して、
いちいち「よかったです」と、意見を伝える人よりも
「不満があったお店」に対して「ふざけるな!」と文句を言う人の方が
多くなりがちです。

”満足している人は、わざわざ言わない”
”満足できない人は、わざわざ言う”
(人が、それぞれ多い)この差があるわけです。

つまり「独身でも楽しい!」「独身は楽しい!」という気持ちを
わざわざネット上に書いたりする人は少ないですが、
「独身はつらい…」など、ネガティブなことや苦しんでいることは
ネットに書き込む人も多いのです。

そうなってくると例えば、生涯独身の人が
100人いたとして、50人が満足、50人が寂しいと感じていた場合でも
「寂しい」の声が大きくなりやすい、ということです。

何事もネガティブな意見の方が拡散しやすい…
ということは世の中の基本として覚えておきましょう。

ネガティブな意見の方が「どうしても目立ち」ますからね。

趣味があればさらに寂しさを感じにくくなる

生涯独身の人にとって、
非常に大事な要素の一つが
”趣味の充実”になります。

趣味が充実していればいるほど「寂しい」とは
感じにくくなりますし、
自分自身の人生が豊かになる、というのもまた事実です。

自分が何か夢中になれる趣味が既にある、という人は
それだけで「寂しい」と感じるような可能性は少なくなりますし、
趣味は”あればあるほど”良いものです。
別に趣味が一つである必要はありませんので、
自分の老後のことなどを考えれば
”複数の趣味”を持っておくことをおすすめします。

仮に、あなたが寂しさを感じるタイプだったとしても、
それでも「趣味」は大事なことであり、
趣味が生きがいになります。

とにかく”趣味を作る”
これが、大事なことの一つになります。

急に寂しさを感じる可能性は誰にでもある

これまで書いてきた通り、
「生涯独身で寂しさを全く感じない」という人も
実際に存在します。

ですが、その一方で、
「寂しさを感じる」と、いう人もいるのは事実です。

最初に書いた通り、「生涯独身=寂しい」ではありません。
これは、絶対に間違いであり、
実際に寂しくない人もたくさんいます。

ですが逆に「生涯独身=絶対に寂しくない」でもありません。
この点も、覚えておく必要はあります。

「寂しさを感じる人」もいれば
「全く感じない人」もいる、ということなので、
どちらに転ぶ人もいるのです。

また、人間はロボットではありませんので
急に気持ちが変わることはあります。
自分が「寂しいとは思わない」タイプの人間だったとしても
ある時から突然寂しさを感じたり、
その逆だったり、色々なパターンが考えられますので、
その点は、頭の中に入れておきましょう。

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急に寂しさを感じる可能性がある出来事も…。

友達がいる場合、
「その友達が結婚したとき」は、気持ちが切り替わるリスクが
生じるタイミングです。
それまで「寂しい」と感じていなくても、
急に寂しくなったりする「可能性」の高い部分の一つですね。

どうしても結婚すると家庭を優先する人は増えますので
そういうことが起きた時に「どう感じるか」は、一つのポイントです。

また「親」が亡くなったりした際に、
急に孤独を感じる人も多いので、
この2つのポイントは、一つの生涯独身で生きる上の
「孤独」を感じる可能性の高い部分になります。

ただ、これも「問題ない」人はいますので、
最終的には、人それぞれということになります。

寂しいという意見は「その人の意見」でしかない

結局のところ「生涯独身は寂しい」と言っている
独身の当事者がいても、それは「その人の意見・感じ方」でしかありません。
人はそれぞれ考え方が違いますから、
生涯独身を突き進む高齢の方から「寂しいぞ。こうはなるな」と言われても
「それは、その人の感想でしかない」ということです。
あなたは、寂しいと感じないかもしれません。

また、婚活業界の人間が「生涯独身は必ず寂しくなります」と
言っていたりしても、それも「その人の感想」です。
実際「生涯独身でも余裕、楽しい!」という人はたくさんいるわけですからね…

まとめ

生涯独身でも寂しいとは限りません。
そもそも、結婚しても寂しくないとは限りません。

「生涯独身は寂しい」と言い切っている人は
「その人にとって、そうなだけ」です。

寂しい人もいれば、そうじゃない人もいる。
全ては、あなた次第です。

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