ツイッターでDM制限されるとどうなるの?どんな風になるのか解説!

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ツイッターでは、
送信できるダイレクトメッセージ(DM)の数に上限が存在しています。

2023年7月からは、ツイッターブルーに登録していないユーザーの場合、
数十件(具体的な数は不明で、実際に同じ環境下でも毎回同じ回数では
ないことを確認しています)で上限に達してしまうなど、
非常にその制限は厳しいものとなっています。

では、ツイッターでDMの上限に達してしまい
制限されてしまった場合はどのようなことが
起きるのでしょうか。

実際に制限が掛けられた際に色々試してみた経験を元に
解説していきます。

なお、人によって制限がかかる回数にも違いがあったり、
最近のツイッターは急にシステム的な部分が予告なく
変更されることも多いために、
その点はご了承の上でご確認ください。

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ツイッターのDM制限とはなに?

ツイッターのダイレクトメッセージには
送信できる数に決まりがあり、
ツイッターBlueに加入していない場合
”数十件程度”が上限となっています。
20件とも言われていますが
実際に20件ピッタリではないケースも確認できていることや、
アカウントによって上限に達するまでの回数が異なることから、
”必ずしも同じ数で上限に達する”とは限りません。

回数以外にも何らかの条件がある可能性がありますが
その点は公表されていないため、詳細は不明です。

ただ、Blueに加入していない場合は、
いずれにしても100以上送ることは難しい、と
イメージしておくと分かりやすいと思います。

なお、制限は1日ごとの制限なので
時間を空けることによりカウントがリセットされ、
また制限に達するまでは利用することが
できるようになります。

迷惑なDMが減ること自体はとても良いことですが、
一方で”普通に用があってDMを使っていた人”にとっては、
困ってしまいますよね。

では、DMの上限に達してしまうとどうなるのか、
この点を詳しく解説していきます。

DMを送信することができなくなる

DM制限が掛かってしまうと、
その名の通りDMを相手に送ることができなくなってしまいます。

DMを送ろうとすると、送信できなかった、という旨の
メッセージが表示されるほか、
有料サービスのツイッターBlueへの加入を促すような
メッセージが出てきます。
(強制ではないので、もちろん拒否はできます)

どのような要件であっても、ダイレクトメッセージを送ることが
できなくなってしまうため、
普段から必要な連絡でDMを使っている人にとっては
かなり厳しい制限であると言えます。

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他の相手にも送れないの?

AさんとDMのやり取りをしていて上限に達してしまった場合
「Aさん」にだけ送れないのか、
それとも「Aさん」以外の人にも送れないのか、
これも気になるところだと思います。

こちらについては、実際に試してみましたが
制限が掛かると”やり取りしていた相手以外”とも
やり取りすることができなくなります。

例えばその日、「Aさん」とだけDMをしていて、
上限に達してしまったとします。
この場合「Aさん」以外なら平気なんじゃ?と思うかもしれませんが
その日、一度もDMのやり取りをしていない「Bさん」「Cさん」など、
他の人たちにもDMを送ることができなくなってしまいます。

つまり「同じ相手とのDMはこれだけ」ではなく
「DM全体での回数に制限がかかる」ということになるので、
直接やり取りをしていた人以外にも
制限がかかってしまうとDMが送れなくなってしまう、ということになります。

DMの受信はできるの?

DM制限がかかってしまった場合でも
「相手からあなたにDMを送る」ことは可能で、
ちゃんとあなたのDMの画面上にも相手から送られたメッセージは
表示されます。

ただし、DMを受信することができても、
DM制限が掛かっている場合には、それに返信を
することが出来ない状態になっているために、
相手からは”無視されている”と解釈されてしまう可能性もあります。

DM制限中でも相手からは
”あなたがDM制限されている”ということは分かるようになっていないため、
ここは注意したい部分の一つですね。

リプライや、ツイッター以外のSNSなどで
連絡を取ることができるのであれば、
早めに「DM制限中でDMで反応することはできない」ということを
伝えておきましょう。

絵文字での反応だけはできる

DM制限がかかってしまうと、DMに返事を
することもできなくなってしまいますが、
相手から送られて来たDMに対して
絵文字のアイコンで反応することだけは
可能になっています。

実際に相手にもその反応だけは届くので、
返事はできませんが、何とかリアクションだけは
示すことができる…という状態ではあります。

ただ、まともな返事はできないので、
やはり、別の何らかの手段での連絡方法は
確保しておいた方が良いですね。

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DM以外は普通に使えるの?

DM制限はあくまでもDMの制限だけに
なりますので、
DM以外の部分に何か影響が出ることは
ありません。

普通にツイートをすることもできますし、
他の人のツイートに返信をすることも、
いいねやリツイートをしたり、
ツイートを見たりすること自体は可能です。

DM制限がかかっても
「DM以外の部分に影響はない」と、いうことは
覚えておきましょう。

Blueに登録すれば解消されるの?

ツイッターBlueに登録すれば
DMの制限が一時的に解消されますが、
ツイッターBlueでも制限(500件程度と言われています)が
あるので、課金しても無制限にDMを送ることができるわけではないので
その点に関しては注意してください。

また、自分だけがBlueに登録しても
相手が登録していない場合、
結局DM上限に相手が引っ掛かってしまい、
そのまま会話を続けることはできなくなってしまうために、
なかなか「Blueに登録すればいいよね?」ということではない、
という点にも注意が必要です。

最近では頻繁に告知なしの仕様変更を繰り返しており
(課金しているユーザーにも影響のある変更を告知なしで
行っているケースも見受けられます)
かなり全体的に不安定な状態なので
「DMのため」にBlueに加入するのは、現状では
おすすめは出来ません。
他の代替手段を探した方が、良いでしょう。

回数に違いがある理由は?具体的な基準は?

1日に送れるDMの回数に上限がある、
と言うこと以外は公式では明言されておらず、不明です。
(上限に達した際のメッセージから上限自体が
 設定されているのは公式的にも名言されています)

具体的な回数についても、
アカウントによって異なっており、
何回以上、ということはハッキリとはしないために、
この点も注意が必要で、
対策としては「DM以外の連絡方法を確保する」と言うこと以外には
あまり有効的な対策はありません。

先程も書いたようにBlueに加入しても、
相手がDM制限に引っかかってしまっては結局意味がなく、
DM制限に対する対処方法としては”Blueに加入する”というのは
現状では悪手であるかと思います。

まとめ

ツイッターのDM制限は、
DMを日常的に連絡手段として使っていた人にとっては
かなりのダメージになるかと思います。

ただ、Buleに登録しても、
あなたの周りのユーザーがBlueに登録するとは限らず、
DMのためにBuleに登録すること自体は
今のシステムではおすすめすることはできません。
なかなか、ツイッターに課金をする、というのは
ハードルが高いことですからね。

別の連絡手段を用意するのが
現状では一番ベストなのではないでしょうか。

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