ツイッターの認証マークはブロックやミュートのリスクUP!その理由は?

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ツイッターの認証済みマークは、
色々な利点もありますが、
一方でデメリットもあります。

以前の公式マークは
”信頼の証”でもありましたが
今は有料サブスクに登録すれば、
審査さえ通れば、必ず認証済みマークを貰う事ができてしまうため、
認証済みマークに以前のような信頼性はなくなってしまいました。
(もちろん、今でもよほどひどいアカウントは審査落ちしますが、
見ている限りでは、かなり怪しいアカウントでも認証済みマークが
ついているので、実質上、審査はあまり機能していないと言えます)

そんな状況になっているため、
認証済みマークは必ずしも”メリットだけ”とは限らず、
デメリットを招く原因になる可能性もあります。

この点について、詳しくお話していきますので、
認証済みマークをつける(課金する)場合には
しっかりと理解した上で対応していく必要があります。

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ミュートやブロックのリスクが上がる理由とは?

現在のTwitterでは、
認証済みマークをつけることによって
ブロックされたり、ミュートされたりする理由が高まる可能性が
あります。

他の部分でのメリットはありますが、
こういった点はデメリットとなる場合もありますので、
その理由をしっかりと理解した上で、
下記のようなことを”誤解”されることのないよう、
ツイッターを利用していくことが大事になります。

認証済みの迷惑アカウントが爆増。その巻き添えの可能性

認証マークがつくと、
どうしてブロックされたりミュートされたりするリスクが
高まってしまうのか。

その最大の理由は
”認証マーク付きの迷惑アカウントが爆増している”せいです。

そのため、認証マークがついたアカウントにうんざりしている
ユーザーもいて、
”まとめてブロックやミュートされてしまう可能性”があるのです。

実際にある程度話題になっているツイートの”リプ欄”を
見て貰えれば分かると思いますが
認証マークのついたアカウントの”中身のないリプ”が
物凄い数、存在しています。
意味のない一言だったり、画像だけだったり、
全く内容と関係のない言葉が書かれているだけだったり、
他人のリプをコピーして貼り付けているだけだったり、
そういう迷惑行為が爆増しているのです。

そのため、”ユーザーからの認証済みアカウントに対する印象”は
かなり悪化してしまっている状態で、
”そういうことしてないんだけど…”というアカウントも
巻き添えでブロックされる可能性があります。

実際に私も、認証済みアカウントによるリプ欄の汚染とも言うべき行為への
対策として、見かけ次第ブロックをかけていますが、
中には、迷惑行為をしているアカウントではなく、私が勘違いして
ブロックしてしまっているアカウントもあると思います。
(認証済みの迷惑アカウントによるリプの中に
一見普通のコメントをしているアカウントがあっても、
他人のリプをコピーしているだけの迷惑アカウントもあるため、
それが普通のリプでも、コピーのリプでも、
見分けようとすると時間がかかるため
手あたり次第それらしいアカウントをブロックしないと、
リプ欄の迷惑アカウントを非表示にすることはできないためです)

私のように、迷惑なリプ欄汚染に対応するため
”リプ欄にいる認証済みアカウントを手あたり次第ブロックしている人”は
それなりにいると考えられます。
(実際にそういうことをしている人はそれなりにいます)

ですので、あなたが何も迷惑行為をしていなかった場合でも
”認証済みマークがついているだけで”、迷惑系アカウントと間違えられて
何もしていない、何も話したこともない人にブロックやミュートされる
可能性は高まるのです。

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どうして迷惑系認証済みアカウントが増えているの?

↑のようなことを言われても
「え…自分は普通に認証マークをつけたかっただけなのに困るんだけど…」と
感じる人もいると思います。

どうして、認証済みアカウント=迷惑、と思われるようになってしまったのか。
そこが問題ですよね。

これは、普通に使っている皆さんは何も悪くないですし、
完全に”巻き添えを喰らっている状態”なのですが、
上で書いたように”認証済みアカウントで意味のないリプを乱発するアカウント”が、
爆増してしまったため、認証済みアカウントの印象が悪くなって
しまっているのです。

しかも、認証済みアカウントのリプは”優先して上に表示される”仕組みに
変ってしまったために、
例えばニュースだとか、話題になったツイートのリプ欄を見ると、
そこには”意味のない迷惑リプで溢れかえっている状態”になってしまっていて、
もはやリプ欄は機能しないも同然の状態になってしまっています。

なぜ、そのような迷惑行為をするアカウントが増えたのかと言うと、
ツイッター側の”インプレッション数に応じた収益化”と、いう
新たに導入されたシステムが大きな原因となっており、
これは、認証済みのアカウントを対象に、自分のツイートの閲覧数に応じて
収入を得られるというシステムなのですが、それが導入されたせいで、
収入を得るために、認証済みアカウントが注目を集めているツイートの
リプ欄に意味のないリプを膨大な数投稿して、
閲覧を増やし、お金を稼ごうとしている…という無法地帯になってしまいました。

が、導入から数か月経過した記事執筆時点でも
運営側が何の対策も取らないため、
どんどん”金目当ての中身のないリプを異常な数投稿する認証済みアカウント”が
増えてしまっている状態で、
どんどん認証済みアカウントのイメージが悪くなっている状態です。

これは、普通に認証済みアカウントを使っている人は
何も悪くないですし、どうすることもできないのですが
運営側が対応を取らない限り
”今後、さらに認証済みアカウントのイメージは悪くなっていく”ことは
間違いないので、ブロックされたり、スパム扱いされる可能性は
ますます高まっていくと言えるでしょう。

原因を簡単に言えば、
”収益狙いで迷惑行為を平気で行うアカウントたち”と、
”その状況を放置している運営”のせいで、
真面目に認証済みアカウントを使っている皆さんまで
巻き添えを喰らっている状態、ということです。

対策は何かあるの?

個人で出来る対策としては下記の通りです。

・認証済みマークを外す
迷惑系の認証済みアカウントの対策が運営側で取られるまで
課金を一旦停止して、認証済みマークを外せば、
巻き添えでブロックされることはなくなると思います。
また、運営側がしっかりと対応したら、その時は課金を検討すれば
遅くはないかと思います。

・リプをしない
普通のリプでも、話題になっているツイートにリプしたり、
引用したりしないようにすることで
ある程度”誤解されてブロックされる”リスクは減らすことができます。
リプをすると、”迷惑系認証済みアカウント”の中にあなたのリプが
表示されてしまうため
まとめてブロック・ミュート・通報などされてしまう可能性があり、
リスクが高まります。

このようなところになるでしょうか。
いずれにせよ、現在のTwitterの状況では、
認証済みマークをつけているだけで、ブロックされるリスクが
高まる為、注意は必要です。

まとめ

真面目にツイッターを使っている人にとっては
迷惑な話ではありますが、
残念ながら認証済みマークがついているだけで
”誤解されるリスク”は高まるのが現状です。

ただ、この状況は個人レベルでは
なかなかどうこうできないので、
運営側にしっかりと仕事をしてもらえることを祈るばかりです。

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