電子書籍のメリットとデメリットとは?良い点と悪い点を解説!

この記事は約6分で読めます。

電子書籍には「メリット」と「デメリット」があります。

人によって、
その感じ方も様々だと思いますし、
「電子書籍のほうがいい」という人もいれば
逆に「紙の本のほうがいい」という人もいると思います。

これは、個人の感じ方によって異なるものであって
「どっちが正解」ということはありません。
自分の好きなほうを選べばいいと思います。

メリットとデメリットをしっかり理解した上で、
自分が「こっちの方がいい!」と思えるようなほうを
選んでいきましょう!

スポンサーリンク

電子書籍のメリットとデメリット

電子書籍の良い点と悪い点を
それぞれ順番に解説していきます。

その上で、電子書籍のほうを購入するか、
それとも紙の本を購入するか、
自分の好きなほうを判断していく、というのが一番です。

当たり前のことですが、あなたが電子書籍がいい!と思っても
他の人も同じように感じるとは限りませんから
「いや!電子書籍のほうが絶対いいし!」とか
そういう「自分の考えを他人に押し付ける」ようなことは
しないようにしましょう。

逆に他の人から「紙のほうがいいし!」と言われても
無理に合わせる必要もありません。

この部分は、本当に個人の問題ですからね。

それでは、電子書籍のメリットとデメリットを
それぞれ順番に解説していきます。

電子書籍のメリットとは?

電子書籍のメリットは下記の通りです。
それを魅力と感じるかどうかは、人それぞれですが、
まずは、見ていきましょう

・場所を取らない
電子書籍の場合は、パソコンやスマホなどに
データとして存在するものになりますから
どんなに本を購入したとしても、
スペースはパソコンorスマホなどの分しか
取ることはありません。
その点は、家が狭かったり、置く場所があまりない!という人には
大きなメリットになるでしょう。
(逆に、物体がないことに寂しさを感じる人もいると思いますが)

・自宅でいつでも購入してその場で読める
紙の本を購入する場合はお店に足を運ぶか
ネットで購入しても届くのを待たなければいけません。
が、電子書籍の場合は自宅でいつでも購入することができ、
その場ですぐに読むことができます。
これに関しては、大きなメリットの一つと言えます。

・端末によってはどこでも読める
スマホやタブレットなどで見ている場合は
外出先でも見ることができるのも魅力ですね。
もちろん紙の本の場合でも持ち運べばどこでも見れますが、
数が多かったり、分厚い本だったりする場合は
やはり持ち運びも大変です。

・劣化しない
紙の本の場合は読んでいるうちに劣化してしまったり
破れてしまったり、そのようなことも起きて来るでしょう。
何らかの事故などで、ボロボロになって読めなくなる可能性もあります。
が、電子書籍の場合は、アカウントのパスワードなどを
忘れない限りは永久に読めますし、劣化する心配はありません。

・秘密を守りやすい
隠す必要がない、という人には特にメリットでも何でも
ないですが、例えば「この本を買ったことを家族に知られたくない」だとか
「この漫画を読んでいるのを見られたくない」だとか
「電車などで他の人から何を読んでいるか見られたくない」など
色々あると思います。
カバーなどをつけて隠す方法もありますが
やはり「本を読んでいる」ことはバレてしまいますし、
隠したい本の場合、家の中に隠しておくのも大変です。
電子書籍の場合はこういう心配は全くありませんから
「ヒミツを守りやすい」というのは大きなメリットになります。

・価格面
電子書籍の方が紙を使っていない分、
価格が安く設定されているものも存在します。
”新品”で買うのであればここは大きなメリットです。
ただし、デメリットの部分に後述しますが、
逆に言えば売却したりすることはできず、
中古の電子書籍は存在しませんから
その点を考えると「新品にこだわりがない」という人には
あまりメリットにはならない場合もあります。

スポンサーリンク

電子書籍のデメリットとは?

一方で電子書籍にはデメリットも存在します。
その点も見ていきましょう。

・中古関係には弱い
電子書籍は物体して存在しないため
「読み終えたら売る」ということはできません。
読み終えたらすぐに古本屋に売却して
少しでもお金を…という人は電子よりも
紙の本の方が良いでしょう。
また、電子書籍は性質上、セールなどは
行われる可能性がありますが「中古」は存在しないため
後から購入する、ということはできません

・貸し借りに弱い
電子書籍は貸し借りがしにくいです。
スマホやタブレットごと貸したり、
アカウントの情報などを教えない限り、
なかなか難しいでしょうし、
仮に無理やり、写真などで見せるにしても、
紙の本であれば手渡すだけですから、
そういう点の「柔軟な対応」はしにくい一面があります。

・サービス関連のデメリット
電子書籍を読むために利用しているサービス次第では
サービスが終了してしまったり、
配信が終了してしまったり、というリスクが
ないわけではありません。
何らかのサービス側の事情で読めなくなる可能性はあります。
実際に過去にそういうことは起きているので、
この点は大きなデメリットと言えます。
また、利用しているサービスのアカウントのIDなどを
忘れた場合に見れなくなる危険もあるので、
その点はしっかりと管理しておく必要があるでしょう。

・目の問題
紙で読むより目は疲れると思います。
個人差にもよりますが、たくさん読書をする場合は
眼精疲労(目の疲労が蓄積した状態)などを引き起こす可能性も
あるため、目の健康には気を遣う必要があります。

・容量の問題
ダウンロードしたりする形式の場合は
当然、使っている端末の容量を圧迫します。
人によっては、この点も厳しいでしょう。

・好きな部分だけ見たい場合は不便な場合も
紙の本を場合は「パラパラ」とめくることによって
好きな部分だけを見やすいですが
電子書籍の場合は、ポチポチとボタンを押したり、
タップしたりする必要があり、紙に比べると
面倒に感じる人も出て来る場合もあります。

・電子化非対応のものは読めない
過去の本などは電子化されていないものも多く
そういったものは読めません。
これまで発売された全ての本を合計すれば
電子書籍版が存在するものの方が圧倒的に
少ないので、その点に関しては、
デメリットの一つと言えます。
ただ、逆に最近では電子書籍しか存在しないものも
あるので、バリエーションの問題は
時代の進行と共に解消されていく可能性は
十分にありますね。

結局どっちがいいの?

電子書籍か紙の本か、結局のところは
どちらが良いのでしょうか。

最初にも書いた通り、その答えはありません。
自分自身が判断することであり、
どっちが優れている、ということはないのです。

電子書籍のほうが良い部分もあれば
紙の本のほうが良い部分もあります。
そして、それぞれの良い部分に魅力を感じるかどうか、
と言う点についても、これもまた、個人によって
感じ方が変わってきます。

結局、電子書籍が良いか、紙の本が良いかどうかは人それぞれ
なので、メリットとデメリットを理解した上で
自分の好きなほうを選んでいきましょう!

まとめ

こだわりすぎなくても、
この本は電子で、この本は紙で、と
その時その時に応じて使い分けても、
問題はありません。

電子書籍自体はこれからも
発展していくことと思いますが
かと言って、紙の本が世の中から
消えるようなこともないでしょう。

自分の好きなほうを
自分の好きなように読む、
あまり小難しく考えず
本を読むことを楽しむぐらいの方が
良いですね!

タイトルとURLをコピーしました