大ヒットゲームを必ずしも好きになる必要はない。強要はNG!考え方のポイント!

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世の中に”大ヒット”を記録しているゲームはたくさん存在しており、
マリオ、ドラクエ、モンハンなどなど、
たくさんのシリーズ作品が登場しています。

しかし、大ヒットシリーズの最新作が発売されたりすると
”これをプレイしないとゲーム好きとは言えない!”みたいな
偏った意見を言い出す人がいたり、
”このゲームで悪い評価とかありえない”と、決めつけてしまっている人がいたり、
そういったことが起きているのも事実です。

が、”大ヒットゲーム”と言えども、好みは人それぞれで
例えば「モンハン」であっても、好きな人もいれば
苦手な人もいるでしょう。

実際に遊んでみて”この傑作に出会えてよかった!”と感じる人もいれば
”何でこれが人気なの?”と思う人もいるはずです。

ただ、人間である以上はそれが”普通”のことですし、
ロボットではないわけですから、
一人一人、遊んだゲームに対する感じ方も、
好みも異なるわけです。

”大ヒットゲームであっても、必ずしも好きになる必要はない”
という点について、大事なポイントを解説していきます。

気付かぬうちに、自分自身も
”大人気の押し付け”をしてしまっていないかどうか、
この点は振り返ってみることも大事です。

「遊ばないといけないゲーム」は存在しない

まず、大事なこととして
”遊ばないといけないゲーム”は、存在しない、ということです。

マリオだろうと、モンハンだろうと、ファイナルファンタジーだろうと、
グランツーリスモであろうと、その他どんなゲームであろうと
”遊んでいないといけない”などというものはありません。

ゲーム業界関係者であれば、色々参考になる作品を
遊ぶこと(それでも特定のタイトルを強要する必要はありませんが)も
必要になってくるとは思いますが、
個人で楽しんでいる人にとっては”遊ばないといけないゲーム”など
存在しませんし、私はゲーム店の店員・店長の経験もありますが、
当然、私自身もスタッフも”好きなゲーム”を遊んでいました。

店員として、必要な知識は持つようにしていても、
何を遊ぶか、遊ばないかは、私も含めてスタッフ全員、
個人の自由で、それでお店に何か不利益があったか?と言われると
何もありませんでした。

クリエイターでもない限りは”これは絶対に~”などという
ゲームは存在しておらず、
何を遊ぶか、何を遊ばないかは、それぞれが決めることです。

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好みは人それぞれ

人間は、ゲームに限らず色々なものの”好み”というものがあります。
これは人によって違うもので、
どんなに大人気のタイトルであっても、
人によっては”つまらない”と感じることもありますし、
逆に、どんなに人気のないタイトルであっても
”え?普通に面白いと思うんだけど…”というようなことは、
必ず、出て来ることです。

私自身も職業柄、色々なゲームを遊びましたが、
大ヒットしているシリーズ作品でも
”え…これが大ヒット?”と、個人的には感じるものもありましたし、
逆に、クソゲー扱いされているようなゲームでも
”言うほど酷くないし、普通に遊べる”と、感じたことも当然あります。

勿論、大ヒットゲームを遊んで「これなら大人気なのも分かる!」と感じた
ゲームもあれば、クソゲー扱いのゲームを遊んで「あ…うん。」と
感じたゲームもあります。

このように、感じ方は人によって違っていて、
世間で大ヒットしているようなゲーム、
高い評価を得ているようなゲームであっても、
人によってその評価は異なり、”感じ方”も、また異なるということは
自分自身も、覚えておく必要があります。

直近で言えば、2025年2月に発売された
「モンスターハンターワイルズ」も絶賛する声と、批判的な声がありました。
(モンハンに限らず、これはどのゲームでも同じことです)

もちろん、絶賛する声にも、批判する声にも、
実際には遊んでいないのに書いているような感想もあるとは思いますが
本当に絶賛している人も、本当に微妙だと思った人も当然いるはずです。

が、中には”このゲームを批判するなんておかしい”みたいな
過激な考え方を持つ人も、一部では見受けられました。

しかし、先ほども書いたように”全員が絶賛するゲーム”や
”全員が批判するゲーム”の方がおかしいのです。

人間である以上、好みが人によって違うのは当然ですから、
モンハンクラスのゲームで、多くの人が高評価をつけているような
ゲームでも、低評価を付ける人は当然いますし、
その逆もそうです。

”意見が全員一致したらおかしい”のです。

自分と意見が違うと、何故かそれを叩いたり、
最悪の場合、ただ普通に低評価をつけているだけで
誹謗中傷扱いしたり
(※誹謗中傷は絶対にしてはいけないことです。
ただ、一方で、ちゃんとした理由があり、
言葉遣いなども特に問題のない低評価の感想まで
誹謗中傷扱いしてしまうのは、それは逆にしてはいけないことです。)
するような極端すぎる人も、特にネット上では
多く見受けられます。

”こういうこと”に、自分自身もなっていないかどうか、
この点はしっかりと自分の中でも、時々振り返ってみることも
大切なポイントの一つになります。

”自分と異なる意見”を叩いてはいけない

全く嘘の内容を書いていたり、
開発者の人格を否定するような度を越した内容、
言葉遣いの悪いものなど、そういったものは別ですが、
ただ単に”正直に、そして丁寧に、自分には合わなかった”としているような
低評価の感想を叩くような行為はしてはいけません。

確かに、色々なゲームをプレイしていると、
自分の中で傑作だと感じるようなゲームとは出会うと思いますし、
私自身も「このゲームをつまらないと思う人なんていない気がする」と、思うぐらいに
楽しく感じたゲームはいくつもあります。

しかし、その一方で人の好みは人それぞれです。
ですから私は、私が↑のように感じたゲームであっても”つまらない”と言う人が
いることは理解はしていますし、
それが”人それぞれの好みの違い”というものです。

ただ、中にはこれを理解できずに、
「低評価なんてありえない」「誹謗中傷だ(そうでないものに対しても)」
「ネガティブキャンペーンをしている」などと
”自分にとって高評価だったから、低評価なんてありえない”という
間違った叩き方をしてしまう人もいます。

が、これはやってはいけないことで、
大ヒットゲーム・高評価のゲームであっても、
”全員がそれに合わせないといけない”なんてことはありません。

”遊ばなくてはならない”なんてゲームはありませんし、
”みんなが高評価をつけているから、高評価にしないといけない”なんてこともありません。

この点は、勘違いをしてしまわないように、注意しましょう。

逆ももちろんNG

逆に、”自分にとってつまらないから、高評価している人は
全員関係者だ!”みたいに決めつけてしまうことも、
勿論NGです。

ゲームに限らず、一部の人ではあるのですが、
「俺がつまらないと感じたからつまらないんだ」と決めつけたり
「私が楽しいと感じたから、つまらないなんてありえない」と決めつけたり、
自分の基準が世界の中心かのように考えてしまっている人がいます。

そういった考えは”間違っている”ので、
そのようになってしまわないように注意が必要になります。

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まとめ

大ヒットしたゲームでも、絶対に遊ばないといけない、ということはなく、
高い評価を得ているゲームでも、
周りに気を使って(本当はつまらないと感じたのに)「楽しいね」などと
言う必要はありません。

遊ぶゲームは自分自身で決めるものですし、
ゲームの評価も人それぞれ異なるものです。

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