ヤマト運輸や佐川急便などの
運送各社では、12月になると
遅延が発生するリスクが高まります。
いつもより荷物の到着が遅くなったり、
場合によっては日付指定や
時間帯指定の荷物がその通りに届かなかったり、
また、原因不明のトラブルなどが起きる
リスクも高まります。
では、どうして12月になると
ヤマト運輸や佐川急便などの運送各社で
そのリスクが高まってしまうのでしょうか。
この点について、見ていきたいと思います。
12月は物流業界が忙しい時期
ヤマト運輸や佐川急便に限らず、
物流業界は12月になると
荷物量が増加する傾向にあり
”繁忙期”となっています。
しかしながら、繁忙期になっても
時間や人員、トラックの台数など、
色々な要素に”限界”がありますから、
その限界を超えることでパンクしてしまうことになります。
そういった状況に陥ってしまうと、
遅延が起きたり、荷物の受付が停止になったり、
あるいは普通に稼働している状況であっても、
いつもと比べるとトラブルが起きやすかったり…ということが
考えられます。
”12月”は、このように元々忙しい時期になりますので、
ヤマト運輸や佐川急便などを利用する際は
自分でも、頭の片隅でそのことは覚えておくと
良いかと思います。
どうして忙しくなるの?
12月になると、どうして物流各社の荷物が増加傾向になり、
忙しくなってしまうのか。
その要因としては下記のような要因が挙げられます。

・ブラックフライデーセール
ブラックフライデー自体は11月ですが、下旬に行われるため
セールの影響が12月まで食い込むことは多く、
当然、Amazonや楽天など、ネットでも各社がセールをするために
荷物量は大幅に増加します。
・クリスマス需要
クリスマスが近付くこともあり、プレゼントの用意などで
さらにネットなどでも商品が売れ、当然物流にも負担をかけることになります。
もちろん、クリスマスのために買い物すること自体が悪いことでは
ありませんが、こういった需要の増加も混雑の要因の一つとなっています。
・お歳暮
今でこそ、昔より「お歳暮を贈る」という人は減りましたが
それでもまだ一定数、お歳暮を贈る人もいます。
このお歳暮の時期が11月下旬~12月(地域によって若干異なる)と
なっているため、ちょうど12月の繁忙期にも重なっています。
「お歳暮」があることも、12月に混雑しやすい原因の一つとなります。
・天候によるもの
12月になると、雪のリスクも高まり、
特に北日本や日本海側などの地域では
かなりの量の雪が降ることもあります。
また、それらの地域だけではなく、場合によっては東日本などでも
積雪することのある年もありますから、
天候(主に雪)でも、遅延などが生じやすくなる時期と言えます。
このような要素が重なって、
12月は特に忙しくなりやすく、
パンク状態になっていることも多いのが現実です。
どのようなことが起きる可能性があるの?
”12月になると必ずそうなる”ということではありませんし、
場合によっては12月以外にも下記のようなことは起きる可能性も
ありますが、12月に入り、ヤマト運輸や佐川急便がパンク状態と
なると、下記のようなことが起きる場合があります。
・荷物の遅延
荷物の配達が通常よりも遅れることがあります。
到着までに日数が掛かったり、
日付指定の日に到着しなかったり、
時間帯指定の荷物が遅れたりします。
(指定の荷物は通常の荷物より遅れにくいですが
それでも遅れてしまうことはあります)
・引き受けの停止など
場合によっては引き受けの一時停止や
受付時間などの変更が生じる場合もあります。
荷物を発送する予定がある場合は注意しましょう。
・トラブルのリスクが増加
物流業界に限ったことではありませんが、
どんなところでも混雑していればしているほど、
トラブルのリスクは高まります。
人間がやっている以上、当然ミスの可能性も高まりますので
12月の混雑している時期にはそういったリスクも
ある程度は高まります。
混雑している時期には↑のようなことが
起きやすくなるので、その点は頭に入れておきましょう。
利用する側の対策は?
ここまで書いて来たように、12月になると
物流の増加により、ヤマト運輸も佐川急便も
その他の運送会社もパンク状態になる可能性があります。
ただ、利用する側としては”運ぶのを手伝う”とか、
そういったことは流石にできませんから、
それ以外の方法で対策する必要があります。
個人できる対策としおては
・発送も受け取りも余裕を持っておく(遅れても大丈夫なぐらいに早めに対応しておく)
・どうしてもすぐ必要なものは自分で買いに行く
・余計な荷物(もちろん必要なものはどんどん利用してよいです)は送らないようにする
などの対策になるでしょうか。
できることは限られていますが
発送する場合も受け取る場合も”時間的に余裕を持って”
対応するようにすることが大切です。
まとめ
12月になると、
どうしても物流業界は
先程解説したような理由から
混雑しがちです。
こればっかりはどうすることもできないことに
なりますから、
利用する側で”遅れても大丈夫なように早めに発送する”ことや、
受け取る側も、例えばネットショップを利用するのであれば
”遅れても大丈夫なように早めに注文しておく”など、
そういった対策が必要になります。
普段から大事なことですが、
特に12月は何らかのトラブルや遅延が
混雑状況などにより発生しやすい状態になっているので、
いつも以上に注意が必要となります。
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