耳鳴りで診察を受けて実際に言われたことをまとめてみました!

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皆様は耳鳴りの経験はありますか?

私は何故だか知りませんが、小さい頃から
高い音の耳鳴りが聞こえていました。
本当に小さい頃からあったので、
「夜になるとピーという音が聞こえる」と思っていた、
つまり、耳鳴りではなく、夜特有の外の音だと
ずっと思ってたのですが、
大人になってから、聴力検査の無音室に入っても、
その音がしていることに気付き、
耳鳴りだと初めて気付きました(笑)

まぁ、それはさておき、
最近になって、それとは別の耳鳴りが最近は出てきたので、
結構気になるようになり、耳鼻科に通院するようになりました。

耳鼻科の他にも、別件で行った病院などで
耳鳴りについてのお話を色々と聞いたので
今回は一例として、実際に言われたことを書き記しておきます。

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耳鳴りの診察!実際に言われたこと!

耳鳴りの原因を完全に突き止めるのって
結構難しいことです。
”耳鳴りは諦めるしかない”とまで言われるほど。

それだけ、耳鳴りは慢性化しやすいものであり、
根本的な治療は難しいものだということですね。

そして、耳鳴りの診察も医師の方によって
その意見は大きく分かれるみたいです。
実際に、私も何件かで、耳鳴りについての意見を
頂きましたが、その意見は診察する先生によって
全く違うものも多かったです。

ちなみに、参考までに私の耳鳴りについてお話しておくと、
右耳は低音の耳鳴り、左耳は以前からの高音の耳鳴りがします。
最近はこの高音の耳鳴りの方のボリュームも少し上がったような
気がしますね。
それと同時にめまいも併発している、という状態です。

また、これから紹介するのは、あくまでも私の症状に対しての
医師の方からの診察なので、参考程度でお願いします。
もしも皆様が耳鳴りに悩んでいる場合、
自己判断はせずに、不安な場合は病院などで診察を受けるようにしてください!

耳鼻科での診察

まず、最初に耳鼻科での診察。
耳鳴りとめまいがあることを伝えて、耳の確認と聴力検査を行いました。
その結果の診断が「突発性難聴に伴う耳鳴り」とのことでした。
急に片方の耳の聞こえが悪くなったり、
聞こえなくなってしまったり、そんな症状を伴うもので、
耳鳴りやめまいなどの症状も出ることがあるのだとか。
聴力検査で低音の音の聞き取りが悪かったようなので、
このような診断になりました。

その後、聴力検査を定期的に行いつつ、
様子を見ていくかたちになりました。

治療としては飲み薬による治療ですね。
粉薬と飲み薬を毎食後に服用して、治療していくことに。
ただ、耳鳴りってそう簡単に治るものじゃないんですよね。
薬を飲んでも、なかなか効果を実感するのは難しい印象です。

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内科での診断

これは、別件で内科(私は太陽光でかぶれる体質なので、その関連で)に
行ったときのお話です。既に耳鼻科での治療を開始したあとだったのですが、
その内科は、小さい頃から通っているところなので、耳鳴りについても
相談してみました。

症状などから下された診断は「軽いメニエール病ではないか」とのこと。
確かにこれも調べてみると耳鳴りやめまいを伴うものでした。

後に、耳鼻科でもメニエール病とは言われていませんが、
メニエール病に効果のあるのみ薬が追加されたので、
耳鼻科でも、この点は考慮に入れているのかもしれませn。

大病院での診断

別件で大病院に行ったときのこと。
耳鳴りもその作用上に関係がある可能性も0ではなかったので、
耳鳴りについても聞いてみました。

すると、それは「自律神経などの乱れが原因ではないか」とのことでした。
耳や脳(後述)に異常がなかった異常、そういうものが原因であることが
多いから、あまり無理をしすぎずに、体を休めたりすることも
考えて、規則正しい生活を~みたいなお話でした。

調べてみると、確かにめまい・耳鳴り共に
”自律神経失調症”でも起きるみたいなので、
これも確かに可能性の一つではありますね。

脳神経外科での診断

目のモノが二重に見える症状が出ていたので、脳の検査を
受けた際に、耳鳴りのこともお話しました。
耳鳴り・めまいも脳を起因としているケースもあるためです。

そこで、MRIによる検査を行いましたが結果は異常なしでした。
異常がないだけでも安心感になりますから、良い事です。

先生のお話では「耳鳴りは治らないと思ってください」とのことでした。
確かに、耳鼻科で薬を貰って飲んでいますが、耳鳴りは改善していません。
「あれこれ薬を飲むよりも、慣れること」だとその先生は仰ってました。
確かに、これも一理あると思います。

耳鳴りって気にしてれば気にしてるほど、なんだかボリュームも
大きくなってきているような気がするので、
やはり”気にしないこと”こそが一番の良薬なのかもしれません。
私の場合は”異常がない”ことは分かっているわけですからね…。

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目立つようになってから1年

耳鳴りの音が特に目立つようになってから1年。
ある程度のラインで耳鳴りの悪化は止まった印象で
そのあとは横ばいの状態がずっと続いている、
そういう感じになりますね。

耳鳴りが目立つようになってから1年経ちますが
ここまで続いているとなると”完治”させることは
難しいような、そんな気もします。

現在も耳鳴り治療の内服薬は飲んでいますが
上手く付き合っていくしか、なさそうですね…。

まとめ

こんな感じで、診断が先生によって、大幅に異なることも事実でした。
それだけ、耳鳴りの原因特定は難しいものだと言うことですね。

耳鳴りが気になるようになってしまった場合、
個人的にまず大切だと思うのは「危険な耳鳴りでないかを調べること」ですね。
脳や、耳の重大な病気である可能性も0ではありません。
耳鳴りが続く場合や、酷い場合は、まずはそれらを調べると良いと思います。

ひとまず、重病でないことがわかれば、辛いですが
安心はできると思いますし、不安に思う気持ちも少しは減ると思いますから…

ただ、実際のところ、耳鳴りを”完治”させることは
なかなか難しいようです。

※耳鳴り自体の原因や治療法などについては
耳の健康情報まとめのページからご覧ください。

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