ニンテンドースイッチに新機能として
”バーチャルゲームカード”が
2025年4月30日より導入されました。
これは、同年6月に発売されるニンテンドースイッチ2の機能に合わせた
アップデート・新機能となっています。
しかし、バーチャルゲームカードの導入で、
一部で不具合が発生したり、
ユーザーが混乱しているような事例が見受けられており、
トラブルが発生しているのも事実です。
バーチャルゲームカードの問題点を元ゲーム販売店の店員経験をもとに
詳しくお話していきます。
ちなみに、私自身はファミコンからニンテンドースイッチまで
全ての任天堂ハード(※マイナーチェンジ版とバーチャルボーイは除く)も
持っています。
決して、”嫌いだから問題点を挙げる”ということではありませんので、
(むしろ好きだからこそ、これはダメなのでは?という感じですね…)
念のため、先にお伝えしておきます。
では、バーチャルゲームカードの問題点は何か、
その点を解説していきます。
賛否両論となっているのは事実
バーチャルゲームカードは、便利な機能として
当然喜んでいるユーザーの方もいますが、
一方で、任天堂の公式SNSでも話題に挙げられているように、
更新後にエラーコードが発生してしまった方もいるほか、
”やり方がよく分からない”と混乱している方、
今まで同時起動できていたゲームができなくなったことで
戸惑っているユーザーの方など、
マイナス方面に働いている状態も確認できます。
少なくとも、”大半のユーザーにとって良いもの”と言うよりかは
便利に感じる人もいれば、面倒に感じる人もいるという
状態になってしまっているのは事実です。
実際、発売8年を超えたハードで
ここまで大きな変化をもたらすアップデートが行われることは
非常に珍しいケースと言えます。
ライト層には少々複雑すぎるように感じる
私自身は、バーチャルゲームカードの仕組みも理解はできますが
一方で、ゲーム店の店員として何年も働き、
色々なお客さんの質問を受けたり、話をしたりした経験から、
”バーチャルゲームカードの仕組みは、人によっては複雑すぎる”ように思えます。
実際に、SNS上でも”訳が分からない”と、戸惑っているユーザーさんもいて、
ライト層のユーザーも多い任天堂のハードとしては
少し珍しい展開のように思えます。
任天堂ハードは、競合他社と比べてもライトユーザーの割合が多く、
だからこそ”分かりやすく”することが、大事だと思いますが
今回のバーチャルゲームカードは、普段ゲームをあまりやらない層には
なかなか複雑で、
家族で遊ぶような人たちによっては、混乱している人も多いように思います。
勿論、理解すれば便利なところもありますが
かと言って”絶対に必要か?”と言われればそうでもありませんので、
任天堂ハードにとって大事なはずの”ライト層”のユーザーを
戸惑わせるような仕組みを導入したのには、少し疑問を感じますし、
確実に戸惑うユーザーは出ているように思います。
Switch2で導入される”キーカード”もそうですが
ライト層に少し優しくない動きが増えている気がするので
この辺りの点は”気を付けたほうが”良い気はします。
任天堂ハードが大事にするべきは、やはりライト層で、
そこを強く意識し始めたDSやWiiの頃から、
不調だった時期を脱している一面もありますから、
ココを見失っているのだとすれば、大きな懸念であると考えます。
発売から8年のハードの仕組みの部分を変更するのはあまり良くない
ニンテンドースイッチは、発売から8年以上が経過しています。
と、すれば当然”今までのやり方”にすっかり慣れているユーザーも多く、
そこの根本的な部分に関わる仕組みをいきなり変えてしまうのは
少々、ゲーム機としては珍しい事例で、
混乱も生まれています。
バーチャルゲームカードの仕組みは、人によっては
Switchの利用方法の根本的な部分にも関わる大きな変更ですから、
8年経過したハードでそれをやるというのは少し疑問で、
”新しいハード発売時に大きく仕組みを変える”ならともかく、
既存の、しかも8年が経過したハードで根本的な部分の仕組みを
変更するのは、当然”混乱するユーザーも多くなる”のは間違いないですし、
トラブルも起きやすくなります。

バーチャルゲームカードが無くても、これまで順調に普及してきた
Switch1に、今、この仕組みを導入する必要性はあったのかどうか、
と言う点は少し疑問が残ります。
また、”同時起動”が出来なくなったという話題も出ていますが
(DLソフト1本で、家族間で同時に遊ぶことができたようです)
これは公認だったのかどうか(SNSではメーカー自身が紹介していたことも
あるようですが、そういう意味だったのかはハッキリしません)不明ですが
少なくとも、今まで8年以上もできていたことを廃止するなら
やはり告知はした方が良かった気がしますし、
余計なトラブルを避けるためにも
(メーカーの意図しないものであったとしても、
今更Switch1でそれを封じてもあまりソフトの売上に繋がるとは思えませんし)
”今後、Switch2ではこれはできません”と、先に断言して
Switch1ではそのまま、という形でも良かったようには思います。
非常にリスクの高いアップデート
パソコンなどでもそうですが”大規模なアップデートあればあるほど”
不具合などは発生しやすくなります。
しかも、Switchのように発売から年数が経過し、
普及している台数が多いハードであればあるほど、
”さらに何らかのトラブルが起きるリスク”は高まります。
既に国内だけで3000万台以上も売れているハードに
大型アップデートを行う、というのは
こういったアップデートにおいて”かなりリスクの高い行為”で、
当然、不具合が起きるリスクも高まりますし、
不具合が起きた場合の対応も、より大規模かつ難しいものになります。
また、売れてれば売れてるほど、ユーザー数も多いため
混乱も拡大します。
実際にエラーがごく一部で発生し、混乱も起きている状態ですから、
どうしてこのようなリスクの高いアップデートを今、
行ってしまったのか、と言う点も、やはり少し疑問に思う所です。
これだけ普及しているハードに、大型アップデートを出す、ということは
やはり”できれば避けたいリスク”であり、
バーチャルゲームカードのアプデをしなければSwitch1はダメだったのか?と
言われると、そうではありませんからね。
まとめ 「Switch2」からスタートで良かった気がする
バーチャルゲームカードの仕組みは、
”ニンテンドースイッチ2”の新機能として導入すれば良かったことで、
無理にSwitch1に導入する必要はなかった、と、総合的に見るとそう感じます。
確かに、あれば喜ぶ人もいるでしょう。
ただ、8年も経過したハードですから”追加されなくても”
みんな、今まで通り使っていたはずです。
新しいゲーム機が出る時には、”新機能”が増えるもので、
それはみんな分かっていることですし、
まだ普及の初期段階ですからトラブルも起こりにくく、
最初の時点から採用していればアプデによるトラブルの心配もありません。
ですので、無理にSwitch1にバーチャルゲームカードを追加せず、
Switch1はSwitch1として今まで通り、
Switch2には新機能としてバーチャルゲームカード投入、ということで
良かったのではないかと思います。
Switch2を意識するあまり、Switch1の足を引っ張ってしまっている
状況にも見えるため、
最近の展開は”あまり良い状況ではない”ように思えます。
Switch1がこれだけ普及し、Switch2はしばらくは抽選販売中心かつ
今までよりも高額であることを考えると、
Switch1はSwitch1として、
Switch2はSwitch2として、
両輪で展開していくことが望ましいと思いますが、
どうも最近は、Switch2を中心に持って行きすぎて
Switch2がSwitch1に迷惑をかけている状態になりつつある点は
少し懸念するところです。
Switch2を中心に据えるのではなく、
しばらくは”2つのSwitch”が中心で良いと思いますし、
”何を慌てているのか”と思うぐらいにSwitch2に無理に視点を合わせようとしているようにも
見えますから、一度、冷静に展開を見つめ直してみた方が良いように感じますね。
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