神隠しって本当は何が原因なの?行方不明になる理由は?

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「神隠し」

人が突然行方不明になってしまったり
失踪してしまったりしたときに使われることも
ある言葉です。

ですが、実際に、人間が、本当の意味での
神隠しにあっているのかと言えば
そういうわけではなく、
現実的には、何か理由があるのです。

人間が突然消える!なんてことは、
現実的にはあるわけないですからね。

では、神隠しとは、実際のところ、
その人に何が起きているのでしょうか。
考えられる理由をお話していきます。

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神隠しの真相とは!?

人間が突然姿を消してしまう「神隠し」。
ですが、これには、必ず何か理由があります。

それが分からないままになってしまうと
「あの人は神隠しに遭ったんだ」みたいな話題に
なることもありますが、
”なぜ姿を消したのか分からない”というだけであり、
実際には、何かに巻き込まれたか、自分から姿を消したのか、
色々な理由が、それぞれの神隠しごとにあるのです。

どのような理由があるのか、
それをひとつひとつ見ていきましょう。

事件に巻き込まれた

まず、最初に考えられるケースが
何らかの事件に巻き込まれて
突然姿を消してしまった、というパターンですね。

事件と言っても色々あり、
例えば、誰かに連れ去られてしまって
そのままどこかに閉じ込められているような
状態になってしまえば、
周囲からすれば、いなくなった本人は
”突然姿を消した”ように感じるでしょう。

後々、”表”に出てくれば、誘拐だったんだ、
とか、そういう風に分かると思いますが
残念ながら世の中は「全てが表に出て来るとは限らない」のが
現実です。
連れ去りなどが発生して、そのままそのことが
表に出なければ、「あの人は突然姿を消した」
ということになってしまうわけです。

また、さらに最悪なパターンとして、
命を奪われて、そのまま発見されずに
いた場合も同じようなケースになってしまいます。

神隠しの原因のひとつとして、
このように”事件性のある理由”である可能性は
十分に考えられるでしょう。

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事故などによるもの

事故などが原因で
「神隠し」のように思われてしまうことも
あるかと思います。

もちろん、普通の交通事故だとか、
そういったものであれば、
仮に、誰にも告げずに外出していたのだとしても、
身元は判明すると思いますし、
神隠しのような状態にはなりません。

ですが、例えば山登りをしていたりして、
人の通らないような場所で転倒し、
そのまま見つからずに…なんてことに
なってしまえば、長い間発見されずに
”行方不明”のような状態になってしまう
可能性は十分に考えられますし、
川や海などで、事故が発生した場合も、
同じように、そのまま流されてしまったり、
沈んでしまったりすれば、見つかることなく
長い年月が経過してしまう可能性もあります。

本人の意志で姿を消している

家出や夜逃げなど、本人が
自らの意志で姿を消しているケースも
考えられます。
今の時代、なかなか行方を晦ますようなことは
難しいですが、
それでも、行方を本気で晦まそうと思えば
場合によっては、見つからないようなことも
出てきます。

本人の意志で、周囲に何も告げずに
突然姿を消してしまうようなパターンと
しては、上でも書いたように、家出だとか、
夜逃げだとか、そういったものが
考えられます。
世の中は広いですから、協力する人がいたり、
海外に出て行ってしまったりと
(海外に出れば記録は残るはずですが)
色々な”姿を消す方法”が考えられます。

何の前触れもなく…
ということは、あまり考えられませんが
人間の本心なんて、最終的には
その本人にしか分からないことですから、
もしかしたら、何かずっと我慢していて…
ということも、可能性としては0ではない、
ということですね。

高齢者の徘徊

高齢の方の徘徊などがきっかけで
行方不明になってしまうこともあります。
もちろん、徘徊のあとに↑のような
”何か”に巻き込まれている、ということに
なるとは思いますが、
年間で通してみてみても、そのまま
行方不明などになってしまう人もいるのです。

高齢者の徘徊だとか、そういったことは
実際にあることです。
周囲の家族が、徘徊するようになってしまった
本人の面倒を見る、と言っても、やはり限界は
ありますし、高齢者全員が家族と暮らしているわけではなく、
身寄りのない方もいますし、何らかの事情で離れて
暮らしている人もいるのが事実です。

”高齢者の徘徊”も、
神隠しと呼ばれてしまう事柄の
要因の一つとしては、十分に考えられることです。

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連絡や身動きが取れない状態

何らかの原因で連絡が取れない状況になってしまったり
身動きが取れないような状況になってしまったり
することも、十分に可能性としては考えられます。

↑のような理由とも関係してくる部分ですが
何らかのトラブルによって、しばらく音信不通に
なってしまった場合などは、
神隠しのような、”突然消えてしまった状態”が
出来上がってしまいます。

単に、スマホの電源が切れた、だとか
海外出張で連絡が取れない、だとか
そういうことも可能性もありますが
誰とも連絡が取れていない場合は
注意が必要です。

自然災害など

自然災害などによって
”行方不明者”が出てしまうことは
悲しいことですが、規模が大きければ大きいほど
起きうることです。

行方不明者がどうなったのかどうかは
実際に確認するまで分かりませんし、
実は生きていた、なんてこともありますが
多くの場合は命を落としているケースが多いです。

身元も確認できないままになっていると
これもまた「神隠し」のような状況に
当てはまってしまいます。

確実にその時、自然災害が起きた場所にいた、
ということであれば、周囲の人間は
なんとなく想像はつくとは思いますが、
自然災害によって行方不明になってしまった
ケースもまた、神隠しと言われてしまう
行方不明の一つの理由になることはあるでしょう。

本当に超常的な「神隠し」は存在するの?

ここまで、「神隠し」の理由として、
色々なケースをご紹介してきました。

では、実際のところ、本当に超常現象的な
”神隠し”は存在するのでしょうか。

基本的には、人間が”神隠しに遭う”なんてことは
”ない”と考えてよいでしょう。
神隠しに遭った、と言われているような事柄も
↑のような”何らかの真相”は隠れているはずです。
人間が突然神隠しに遭う、なんてことは
現実にはまずあり得ず、
連れ去りだったり、事故だったり、自ら姿を
消していたり、”人間的な理由”で行方不明に
なっている、というのが真相になります。

そのため、超常現象的な意味での神隠しは
存在しない、ということになります。

…とはいえ、100パーセント絶対に神隠しなんて
存在しませんよ!
…というのは、まぁ…そこまで言い切れるかな…?という
感じもしてしまうので
↑では「まずあり得ない」と書きました。

と、いうのも、地球のことを人間は全て理解
してるわけではないですし
極論を言えば「宇宙からの何か」に連れ去られる可能性も
まぁ…ないとは思いますが、100パーセントない!絶対ない!とは
誰にも断言はできないと思いますので…。

と、いうことで神隠しは、人間的な理由が真相で、
本当の意味での神隠しはない、と思ってよいと思いますが、
もしかしたら、0ではないかもしれない…ぐらいの感じが
結論になると思います。

まとめ

最後の方に少し非現実的なSFっぽい話を
してしまいましたが、真面目な話をするならば
神隠しは、人間が絡んだ何か、が真相になります。

急に人間が消える、なんてことは
あり得ないわけですから、
もしも急に誰かが姿を消したのであれば、
”何かが起きた”ということになります。

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