郵便料金の値上げ!古いはがきは交換できるの?使う方法は?

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郵便料金の値上げが
2019年10月1日より
行われます。

はがきの料金も
62円⇒63円へと値上げになる
かたちになりますね。

1円の値上げではありますが
厄介なことが一つ。

それは、「すでに持っている62円のはがき」を
どうすればいいのか、ということですね。

この点についてを解説していきます。

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そのままでは使えない!

まず、10月1日以降は、
62円のはがきをそのまま使うことはできません。
仮に、そのまま郵便ポストに入れてしまうと
料金が足りずに戻ってくることになります。

1円ぐらいサービスを…なんて思う人も
いるかもしれませんが
それをしてしまうと収拾がつかなくなりますから
1円であっても戻す対応が行われることに
なるかと思います。

とにかく、10月1日からは63円に
なるので、それに合わせた対応を
行わないとはがきが届かなくなってしまう、
ということになりますね。

これから新しくはがきを買う場合は
63円のはがきになっていますから
(9月30日までは62円はがきも
売られているので注意して下さい)
何もする必要はないのですが
62円のはがきを10月1日以降に
利用する場合は、下記のような
対処が必要になります。

使えなくなるわけではない

最初に補足しておくと
「62円はがき」が使えなくなるわけではありません。
もしも10月1日以降に62円はがきが
余ってしまったとしても
”そのままでは使えない”だけで、
ちゃんと63円になるようにすれば
問題なく利用することができるようになります。

なので、値上げ前に使いきらないと
はがきがただの紙切れになってしまう!
だとか、そういうことは全くありませんから
その点については心配しないようにして下さい。

では、62円はがきを使うための方法とは
何でしょうか。
2通りの方法があるので、
好きなほうの方法を使うと良いかと思います。

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切手を貼って対応する

62円のはがきを使うのであれば
「1円切手」を別に購入して
それをはがきに貼れば
62円のはがき+1円切手で63円を
支払ったことになりますから、
問題なく利用することが可能になります。

一番手っ取り早く、安上がりな
方法としてはこれですね。
10月1日以降に62円はがきを使う場合は
1円切手をはがきに張り付けて
63円分にすることで、そのまま
使用することができます。

切手を貼りつける位置は
はがき左上の「62円」の部分の下に
並ぶようにして貼り付けておけば
問題ないかと思います。

もしも万が一、先に宛先などを
書いてしまって
「62円」の部分の下に切手を
貼りつけすることが出来ない状態に
なってしまった場合に関しては
はがきの空きスペース(表のどこか)に
貼っておけば、少なくとも
戻ってくることはないかと思います。

なので、手持の62円はがきが
そこそこの枚数ある場合に関しては
1円切手を用意しておくと
良いのではないかと思います。

はがきを交換することも可能

郵便局で
はがきを交換してもらうことも可能です。
62円はがきを窓口に持っていき、
63円はがきに交換して欲しい、ということを
伝えれば交換してもらうことができます。
こちらの方法であればいちいち1枚1枚に
切手を貼りつける必要はなくなりますから、
切手を貼りつけるのが面倒くさい!という場合に
関してはこの方法を利用するのも
良いかと思います。

ただし、はがきの交換には
5円の手数料がかかります。
全部で5円ではなく、1枚あたり5円です。
そのため5枚交換すれば、25円、
10枚交換すれば50円ということになります。

また、62円はがきから63円はがきに
交換する場合は「差額」の1円もかかってきますから
上で言うと、5枚交換すれば30円、10枚なら60円というのが
正しい値段になりますね。

微々たるものではありますが
切手を購入した時よりもはがきを交換したほうが
お金がかかることになります。

投函のタイミングに注意!

10月1日に値上げ、となると
ポストに入れるタイミングでどうなるのか?という点は
不安ですよね。

これは郵便局のサイトに明記されており、
9月30日の最後の収集が終わったあとでも
10月1日の最初の収集が行われるまでに
ポストに投函された分に関しては
値上げ前の料金「62円」が適応されるということです。

なので、10月1日の最初の収集までの時間が
62円のはがきでOK、ということになりますね。
それ以降は63円になります。

もしもギリギリの時間で投函する場合は
ポストに書かれている収集の時間を
しっかりと確認し、間違いのないように
注意して下さい。
間違っているとはがきが届かなくなってしまいます。

また、値上げのタイミングギリギリで不安な場合は
63円はがきにして出しておけば一番確実で
あるかとは思います。
余計な心配をしたり
不安でいっぱいになってしまうぐらいであれば、
怪しいタイミングだなぁ、と思ったら
63円にしておくのが確実です。

仮に62円でOKなタイミングだったとしても
多く支払われている分には
戻ってくることはなく、ちゃんと届きますからね。

まとめ

はがきの料金の値上げについて
しっかりと把握をしておきましょう。
特に、今現在62円はがきを持っている人に
関しては、しっかりと値上げの時期を
把握しておき、
1円切手をプラスしてポストに投函を行うか、
63円はがきと交換してもらうかして
利用するようにしましょう。

10月1日以降にはがきを購入する場合は
63円はがきしか売ってませんから、
心配する必要はありません。

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