実録!恐怖の買取Vol4 悪魔の箱と1万枚のカード地獄

店員Kです!

今日も恐怖の買取事例、ご紹介していきましょう。

商品を売りに来てくださる方の中には、
とりあえずお店にぶん投げて査定して貰おう!
みたいなとんでも無い方がいるのも事実です。

前に別の記事でも書きましたが、
店員さんも人間です。

あまりにも酷い持ちこみのされ方をすれば
査定にも影響されかねません。

今日ご紹介するケースは、、
結構酷かったですね…。

あまりにも整頓されていない、というか…
ちょっと失笑してしまいました…。

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買取でご来店!

ある日の午前中。大きなダンボールを抱えた
お客様がご来店。
この時点で、店員たちは長丁場の買取査定を覚悟します。

当時、私はまだアルバイトスタッフでしたが、
当時の店長はちょうど、その日休みで
私ともう一人の重鎮アルバイトがお店にいました。
2人体制だったわけですね。

そこに大きなダンボールを持ったお客様がやってきたわけです。

買取販売店の店員は、入り口にお客さんが入ってきた時点で
「このお客様は買取だな」と判断できます。
なんとなく雰囲気で分るんですよね…

箱の中は想像以上に…

しかし、その方が持ちこみした箱の中身は想像以上に
カオスな状態でした(汗

カードが整理整頓されず、グッチャグチャに入っている状態。

普通の方はケースに入っていたり、ゴムで束ねられていたり
するのですが、この方の場合、ダンボールにただただぶん投げた!
という感じの持ちこみのしかたでした。

別に自由なのですが、
店員側からすると、普通にゴムで束ねられているよりも
1.5倍以上の時間がかかります。

また、この方の場合はお店で買取不可としているカードや
トランプなども含まれていて、
まさにぐちゃぐちゃ!と形容するのがふさわしい中身でした。

とりあえず、相当時間がかかりそうだと判断。
でかいダンボールなので、下から何が現れるか分りません。

そのため、”終了次第電話します 数時間かかるかもしれません”と
お伝えしておきました。

具体的な時間の明言を避けたのは、トラブル防止のためです。
普通は「多め」に時間をとってお伝えするものなのですが、
この件の場合は、ダンボールの底の部分がどうなっているかも
不明でしたし、何が入っているか、全く予測がつかない状態
だったため、具体的な時間をお伝えすることはしませんでした。

ひたすらに査定…

お客様が一旦帰られたあとに、
ひたすらにカードの査定をしました。
パッと見、数万枚単位でカードはダンボールの中に
グシャグシャにしてしきつめられていました。

流石にこれらを1枚1枚査定することはできません
(どこのお店もそうです)
1枚1枚確認して数えていたのでは、
日が暮れてしまうどころか、数日間かかってしまい、
その間の他の業務も停止してしまい、大変なことになります。

ですので、査定時は、
最初に100枚だけカードを数えて輪ゴムで束ねます。

そして、次からは分厚さ目視で100枚を一瞬で数えて
(最初に100枚数えた束の横に並べて これで100枚!という感じ)
でどんどん処理していきます。

そのため、どこのお店も結構、ノーマルカードとレアカードの分配を
お願いしています。

私の旧勤務先では、
”分かれていない場合はノーマル扱い”としていたので、
この方の分は、分かれていた分を除き、全てノーマルカード扱いでの
買取となりました。

レアカードを探せ!と言われても数万単位の中から探していたら
1枚1枚数えるのと同じです。
それだと数日間かかってしまうので、不可能なのです。。

そして順調にカードをサクサクと査定していきました。

しかし…

カードの中から恐怖の物体が…

次第に段ボール箱の底のほうまで進んでいくにつれて、
恐ろしいものが顔を出し始めました。

まずは手書きのカード。
子供か何かが自作したカードでしょうか。
そういうものが出始めました。
ま、これはよくあることだったりするので、
特に気にせず、そのまま査定を進めました。

さらに進むと、
謎のポイントカード、スポーツクラブの会員証などが出てきました。
恐らくはもう使わないものでしょうけれども、お店としても
特に処理に困ってしまうので、
”お客様にお返しする予定”のものとしてキープしておきました。

その後も、未開封のパックなど、変なモノが出てくる出てくる…。
何だコレは…などと思いつつ査定を進めましたが、
さらに奥底には、更なる恐怖が…

更なる恐怖!チョコ??

ダンボールの中のカードをさらに奥まで進めていくと
更なる恐怖を味わうことに…。

そこには賞味期限が10年前に切れている
チョコレートが。
もうグチョグチョになっていて変形しきってました。
しかも、1個だけではなく数個。
封がされていたのがせめてもの救いでしたね。

あとは、玩具菓子のものと思われる
グミも入ってました。

これは、恐怖のあまりそのままダストシュートしてしまいました。
何でこんなモノ入っているのだか…(怖)

恐怖はさらに拡散する…

しかし、恐怖はそれだけでは終わりませんでした。
ダンボールの奥底には更なる恐怖が眠っていたのです。
それが…
”お札”でした。
そうです。お金です。1000円札や5000円札が無造作に
ダンボールの底のほうに投げ入れられていました。
その額、なんと1万6000円。

ちゃんと本物のお金のようでした。
なぜ、こんなところにお金が入っているのか・・・(笑)

理由は分りませんでしたが
これはお客様に返金しなければいけないので、
そのままお金を別の袋に分けてキープしておきました。

私も、もう一人のアルバイトさんも「?」状態。

そして査定は無事に終了。
この時、既に14時。
買取査定開始が11時台でしたから、
相当な時間がかかりました。

幸いなのは平日だったので、
そこまで他のお客様がいらっしゃらなかったことですかね。。

お客様へ電話

査定開始時のお約束どおり、お客様に電話をしました。
その際に、お金が入っていたことを告げると
「あ~はい、そうですね~」と当然かのような反応でした。

てっきり「えっ!?」という感じなのかと思ってたら…

この件は、
流石に持ちこみの仕方が酷すぎて
余計に時間がかかってしまいました。

結局、カードは2万枚近く。
それが整理されていなかった状態で、
しかも得たいの知れないものも多く入っていたので
余計に手間取りました。

欲を言えば、ある程度整理はしておいて欲しいものです。

お支払い…

そして電話から数時間後、お客様が来店し、
無事にお支払いを完了させ、
この買取は終了を迎えました。
カード数万枚単位ということは、
私の旧勤務先は1枚1円買取でしたから、
それだけで数万円儲かった、とういうことになります。

いやぁ…ノーマルカードも侮れないものですね。

この件のその後

狭いお店だったので、カードの保管場所に困りましたね。
確か、その後、”在庫過多”のためノーマルカードの買取は
一度、中断させて頂いてました。

ちなみにこのお客様自体はこの後は見かけていません。
子供が独立したとかで、まとめて持ってきたのかも
しれませんね。

この件の対応について

特にクレームに発展したりもせず、お持ち頂いた商品は
全てお売りいただけたので、良かったと思います。

現金が入っていたダンボール…
あれは、店員さんの中にはそのまま盗んでしまう人も
いるでしょうから、売る側もちゃんと、大事なものが
売りたいものの中に混ざっていないか、ぐらいは
確認したほうがよいと思いますよ。

まとめ

とにかく大変だった!この一言につきますね。
これほどまでに買い取りに時間がかかったのは
この時が初めてでした。
この3時間、他の作業は何もできませんでしたから…

まぁ、カードがある程度分配されていれば
実際のところ、もう少し早く査定できたのですが
こればっかりは持ち込まれてしまえばその状態で
査定するしかないですからね。

今日はココまで!
また機会があれば別の”恐怖の買取”について
お話していこうと思います^^


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