ウィキペディアに書いてあることは全部正しいの?その答えは?

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ウィキペディアは
インターネット百科事典としてあらゆる情報が
記載されているサイトです。

ネットで何か調べ事をする際に
誰でも一度ぐらいは見たことがあるのではないでしょうか。

ただ、人によっては
「ウィキペディアに書かれていることって全部正しいの?」と
疑問に思うような人もいるのではないでしょうか。

実際のところはどうなのか。
分かりやすく解説していきます。

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情報の見極めは重要

大半の内容は「正しいこと」が書かれています。
ただし、ウィキペディアに書かれている情報が
100%正しいかどうか、と言われると
答えはザンネンながら「No」となります。
「正しい情報がほとんどですが、
すべてが正しいわけではない」と、いうことですね。

その理由としては、
「ウィキペディア」は「ウィキメディア財団」と呼ばれる
非営利団体によって運営されていますが、
ウィキペディア自体の記事を書くのは
不特定多数の一般ユーザーになります。
(ユーザー登録をすれば誰でも編集可能で
料金はかからず、実名を登録する必要もありません)

そのため、場合によっては「間違った情報」が
記載されていたり「個人的な考察」が記載されていたり
場合によっては「荒らされて」いたりすることもあります。

そのため、ウィキペディアに書かれていることを
全てそのまま鵜呑みにするのではなく、
情報の見極めが重要になりますね。

公式の免責事項にも記載されていますが
「情報の信頼性・信憑性や公正性などは一切保証しない」という
旨のことが書かれています。

ここから先ではウィキペディアを利用する際の
注意点を記載していきますので
参考にしてみて下さい。

悪意が無くても間違っている場合がある

ウィキペディアの記事を書いた人に
悪意がなかったとしても
その人が勘違いしていた場合、間違った情報が
掲載されたままになってしまいます。

もちろん、他の利用者が編集すれば修正されますが
マイナーなジャンルの話題だったりする場合、
なかなか他の人目につくことなく
しばらくそのままになってしまうケースなどもあります。

悪意を持って編集していなくても
人間、勘違いというものは誰にでもありますから
そういうことが発生する場合もあるのです。

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曖昧な事柄の記事を見る場合は注意

まだ、人間には分かっていないようなことや、
登場したばかりのモノ、システムなどの
記事を見る場合は
注意して記事を見る必要があります。

出来立てのものに関する記事は
間違っていたり
独自研究のような内容になっていたり
するようなことも多く、
「正解」ではなく、記事を編集した人の
「憶測に基づく内容」が
書かれてしまっている可能性があります。

憶測はあくまで考察に過ぎず、
事実とは異なる可能性もありますから
そのあたりも注意して確認しておきたい
部分になりますね。

問題を起こした芸能人や会社の記事は荒らされやすい

これは、結構な頻度で起きることなので
注意しなければいけないのですが
「問題を起こした芸能人や会社の記事」は
非常に荒らされやすく、
悪口が書かれていたり、
名前や経歴が勝手に変えられていたり
するようなことがあります。

何か問題を起こした会社や人などの記事を見る場合や
惨敗したスポーツ選手などの記事を見る場合
荒らされていることが多いので、
そういうタイミングでウィキペディアを
見る場合は注意してください。

すぐに他の人が編集して直されるケースが多いですが
場合によってはしばらく荒しが発生する場合も
ありますので、その点は注意です。

注意が出ている記事には気を付ける

ウィキペディアを見ていると、
「この記事には複数の問題があります」みたいな
表示が、タイトルの上あたりに出て来ることがあります。

「この記事には独自研究が含まれているおそれがあります」
などなど、色々な種類が存在しますが
こういったものが表示されている場合、
その記事内には書かれている通りの問題点が
あるかもしれない、という状態になっています。

先ほども書いた通り、ウィキペディアは
誰でも編集できますので、
悪意を持つ人間が改変したりすることもありますし、
悪意はなくても間違った内容を書いてしまったり
する人も当然出てきます。

そのため、↑のような警告文が出ている記事を
読む場合は、その点だけは頭に入れておいた方が
良いでしょう。

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情報の扱いは自己責任

ウィキペディアに記載されている
情報の扱いは「自己責任」となります。

仮に、ウィキに間違った情報が
記載されていて、あなたがそれを
鵜呑みにして、それによって、何か不利益を
被るようなことがあったとしても、
免責事項にも書かれている通り、
ウィキペディア側が責任をとったりすることは
ありませんし、完全に自己責任です。

先ほども書いた通り、
大抵の情報が”正しい”のもまた事実ですが、
何でもかんでもすぐに鵜呑みにするのではなくて
情報を見極める力が大事になります。

まとめ

ウィキペディアに書かれていることの大半は正しいです。
その点は信頼して良いと思いますし、
調べものにどんどん活用できると思います。

変に、他のサイトを見るより、よほど
信憑性は高いと言えるでしょう。

ただ、書かれていることが
100%全て正しいか?と言われると
そうではないので、
その点だけは気を付けておきましょうね!
というお話でした。

荒しだとか、独自研究が含まれている部分だとか、
そういう部分の見極めさえ
しっかりと出来ていれば
何も、問題はないかと思います。
上手く、自分なりに有効活用していきましょう!

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