ワイヤレスキーボードのメリットとデメリット!有線とどちらがいいの?

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パソコンなどで使用するキーボードには
USBケーブルなどで直接接続して使う
「有線」のタイプのキーボードと、
付属されている接続端子などをパソコンの側に接続して、
ケーブルなしで使用することのできる「無線(ワイヤレス)」の
キーボードが存在しています。

実際に、私は仕事でパソコンを使う機会が多く、
どちらも利用したことがありますが
「ワイヤレスの方が優れている」ということは
決してなく、
それぞれに良いところと悪いところがある、というのが
現実です。

”どちらかが優れている”ということではない、
ということですね。

ワイヤレスキーボードのメリットとデメリットを
それぞれ解説していきますので、
キーボード選びの参考にしてみて下さい。

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「正解」はない。最終的には個人の好み次第

まず、有線にするか、無線にするか、
という点ですが、
これに関して言えば”正解”は存在しません。

先ほどにも書いたように、
有線のキーボードには有線のキーボードの
メリットとデメリットが存在していますし、
逆に、無線のキーボードには無線のキーボードの
メリットとデメリットが存在しています。

それらをどう感じるかは、自分自身の使い方や考え方、
金銭事情など、色々な面によって変わってくるものです。

最終的には「自分がどっちを使いたいか」が大事であり
「どっちの方が良い」ということはないので、
メリット・デメリットをしっかりと把握した上で
選んでいきましょう。

ケーブルなしで利用できるのは大きな魅力

外付けのキーボードを使う場合、どうしても
ケーブルが邪魔に感じるような場面はあると思いますし、
他にもUSBケーブルで接続している機器がある場合、
配線がかなり目立つようになりますし、
場合によっては絡まってしまうこともあると思います。

ですが、ワイヤレスキーボードの場合は、こうした
ケーブルは存在しませんので、
パソコン周りがすっきりするほか、
配線が絡まってしまう鬱陶しさからも解放
されることができます。

実際に私も有線・無線、どちらも使ってみましたが、
やはり、ケーブルなしで利用できるほうが圧倒的に楽です。

無線接続するキーボードの場合、接続するための小さな端子を
使う機器側に接続(予めそういう機能が内蔵されているパソコンなどを
使っている場合、それすらも必要ない場合もあります)するだけで良いので、
非常に気軽に、楽に使うことができます。

この”ケーブルなしで利用できる”点は
ワイヤレスのものを使う上で最大のメリットであると言えます。

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収納や片づけなどが楽

ワイヤレスキーボードの場合、ケーブルがないので、
パソコンなどの使用後にそのままその場所に
置いておくにしても、取るスペースの量を
減らすことができますし、
パソコンなどを使い終わった際に、箱などに
しまうとしても、やはりケーブルがないため、
片づけは非常に楽です。

有線のものだと、箱に戻したりするときにも
ケーブルが邪魔になってしまって、
なかなか箱がちゃんと閉まらなくなってしまうような
こともありますからね…。

加えて、パソコンなどを使い終わったら抜き差しする人の場合は、
有線の場合はケーブルの抜き差しを繰り返しますから、
少なからずUSB端子も消耗していくことになりますが、
ワイヤレスの場合、接続用の端子はそのままにしておいても
問題ないサイズだと思いますから、
結果的に”USB機器の抜き差し”の回数が減り、
USB端子の故障・消耗リスクもある程度
抑えることができるでしょう。

価格はワイヤレスの方が高額

ワイヤレスキーボードのデメリットの一つが
「価格面」になります。
価格に関しては全体的に見ると
「ワイヤレスキーボード」の方が高額な商品は多く、
有線のキーボードの方がどちらかと言えば、安価で
購入することができます。

そこまで大幅に値段が変わるわけではありませんが、
ある程度は有線に比べると
高くなりますので、費用を少しでも安く抑えたい!という場合は
有線のキーボードを選んだ方が良いです。

ワイヤレスキーボードも、安いものであれば、
1000円から2000円ぐらいのものもありますが、
(有線であれば1000円切るものも多いですが)
後述するデメリットの点を考えると、
ワイヤレスキーボードを買う際に、あまりコストを
削減するのはリスクもありますので、
その点は注意してください。

費用面に関しては、
若干、有線と比べると全体的に価格は上がるので、
その点はデメリットの一つと言えます。

反応の遅延がある場合も

有線のキーボードと比べると
ワイヤレスキーボードの場合は
反応に”遅延”が生じる可能性があり、
文字入力をたくさんするような人にとっては特に
”ストレス”になってしまう可能性がありますし、
例えばゲームをパソコンでプレイするなど
”わずかな遅延”であったとしても
気になるような使い方をする場合に関しては、
障害となる可能性があります。

もちろん”遅延”がほぼ存在しないような
キーボードもありますが、
有線のキーボードに比べると、直接ケーブルで
接続しているわけではないために、
若干反応の遅れが目立つものも割合としては
ある程度多くなります。

特に、なるべく安いワイヤレスキーボードを!と、
選んでいるとそういった「遅延が気になる・反応が気になる」
キーボードに遭遇する可能性も高まりますので、
ここは覚えておきたい部分の一つです。
(※高いワイヤレスキーボードだから必ず遅延がない、ということでは
ありませんし、安いワイヤレスキーボードでも気にならないような
商品も当然存在しているので、購入の際にはよく見極めることが大事です)

”遅延が心配”
”少しでも反応が良いものが良い”
という場合は、有線のキーボードのほうを
選んでおいた方が無難なのは事実です。

私は仕事でも、かなりの速度で文字を入力しますが、
今まで使ったワイヤレスキーボードの中には
「反応が気になるもの」も実際にありました。
(逆に有線では今のところはありません)

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電池が必要になる

当然のことですが、ケーブルを直接パソコンに
接続しないため、「乾電池」あるいは「充電」が
必要になります。

電池式か、充電式かはキーボードによって
異なりますので、
ワイヤレスキーボードを購入する際は
「どっち」なのかを確認することが大事ですし、
電池などがどのぐらい持つのか、ということを
確認することも大事です。

あまりにも早く交換が必要なものだと厳しいですからね。

ただ、一応補足しておくと、
電池1本で数か月~1年程度(使用状況や商品により異なる)
持つものも多いので、
そこまで頻繁に電池が必要になったりするわけではありません。

電池の費用的にも、そこまでかかるものではありませんが、
ワイヤレスである以上、必ず電池が充電は必要になりますので、
そこは覚えておきましょう。
微々たるものとは言え、当然電池代などもかかりますから、
そういった意味でも、コスト的には、
有線の方が、安く済むのは事実です。

なお、電池などがキーボードに入っている分、
キーボードが若干有線と比べると重くなっているものもありますが、
この点はマウスとは違い、キーボードを使用中に持つことは
あまりないと思いますので、これはあまり気にしなくて良いとは思います。

まとめ

ワイヤレスキーボードにも、有線のキーボードにも
それぞれ良いところと悪いところがあります。

最初に書いたように
”どっちにするべき”という正解はありませんので、
自分自身でメリット・デメリットを考えてみて、
相性の合うほうを選ぶようにすれば良いと思います。

私の場合は最終的に
キーボードは「有線」、マウスは「ワイヤレス」という
組み合わせにしています。

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