「歌の歌詞に共感することができない！」
そんな風に思う人もいると思います。
元々、あまり共感されないような
分かりにくい歌詞の歌もたくさんありますが、
周囲が当たり前のように共感しているような歌詞の
歌もたくさんあると思います。
では「歌の歌詞に共感できない場合」、
何か考え方を変えたり、
気にしたりする必要はあるのでしょうか。
その点について解説していきます。
感じ方は人それぞれ。無理して共感する必要なし
物事に対する感じ方は
人それぞれです。
「歌の歌詞」に関しても、これは同じことで
「歌詞に共感する人」「どうしても共感できない人」
「そもそも歌詞に興味がない人」などなど、
色々な人が存在します。
感じ方は人それぞれであり、
全員が同じ感想を抱く必要など、まったくありません。
そのため、周囲の友達や家族、知り合いなどが
共感しているような歌でも、別に歌詞に共感する必要など、ないのです。
「あなたがどう感じるか」が一番大事な部分ですね。
「歌詞に共感しないと違法」とか、そういうことでは
ないわけですから、あまり深刻に考えず、
気楽に考えれば良いのではないかと思います。
歌詞に共感できないと冷たい人なの？
そんなことはありません。
例えば、感動的な歌詞の歌に、
何も感動しなかったとしても、
それは別にあなたが「冷たい人」になるわけではありません。
映画を見て感動する人が、温かい人とは限りませんし、
映画を黙々と見ている人が、冷たい人とも限りません。
それと同じことです。
「歌に心を揺さぶられるかどうか」も人によって
感じ方が違う部分ですから
「周囲が歌詞に感動しているのに、自分だけ何も感動したり
することができない…」などと悩んだりする必要は
全くありません。
歌の歌詞に共感できない人もたくさんいる
「歌の歌詞」を楽しむような人もいれば
歌を「歌詞」ではなく「メロディ」として
楽しんでいる人もたくさんいます。
言葉ではなく音として楽しんでいる感じですね。
歌の楽しみ方は自由です。
どうしても「歌詞」はあまり得意じゃないな…
という人も世の中には一定数いると思いますし、
それは何も恥ずかしいことでも、悪いことでもありません。
人に考えを押し付けるのはNG
歌詞に感動できない、共感できないのは
これは「自由」です。
共感できなくても、それが”悪い”なんてことは
全くありませんし、
歌詞に共感できたから良い、などということも
全くありません。
ただし、歌詞に共感できないのが自由であるように、
歌詞に共感することもまた、自由です。
このことは忘れないようにしなくてはいけません。
間違っても、歌詞に共感している人の前で
「あの歌のどこがいいのか分からない」とか
「あの歌の歌詞に共感しているなんておかしい」とか
そういった、自分の考えを押し付けたり、
相手の考えを否定したりするようなことは、
やめておきましょう。
余計なトラブルを招くだけですし、
何の意味もありませんので、
注意しましょう。
歌詞に共感できない人が歌を楽しむ方法
歌の歌詞に共感できない…！という人が
歌を楽しむための方法は何か。
別に、歌が嫌いだったり、
興味がなかったりするのも本人の自由ですし、
歌は好きじゃない、という人も世の中に
たくさんいますので、
無理して歌を好きになったりする必要は
まったくありません。
しかしながら”歌詞には共感できないけど、
歌は楽しみたい”という人もいるでしょう。
そんな場合は
「自分が共感できる歌詞の歌」を探すか
「歌詞ではなく”音”を楽しむ」か、で
歌を楽しむと良いと思います。
例えば、恋愛に全く興味がない人は
恋愛ソングを聞いても、何も響くものは
ないでしょう。
これは、当たり前と言えば当たり前のことで
「ふつう」のことです。
しかしながら、この世に存在する歌全てが
「恋愛ソング」ではありません。
当然のことながら、別のジャンルの歌もあります。
自分に興味のあるジャンルの歌を探す、
ということも、歌を楽しむ場合の一つの方法ですね。
また、歌詞に全く興味が持てない、
という場合に関しては
「歌」を「歌詞」ではなく「音」で楽しむようにする、
というのも良いと思います。
私も基本的に、歌の歌詞とか、そういう部分を
あまり深く考えずに
「歌」も含めた「音」として楽しんでいる感じなので、
そういう考え方・楽しみ方ができるのであれば
試してみても、良いと思いますね。
深く考える必要なし
歌の歌詞に共感できない、ということを
深く考える必要はありません。
共感できないならできない、それだけのことで、
悪いことでも、気にすることでも、
何か治す必要のあることでもありません。
そこまで難しく考える必要はなく、
歌の歌詞の意味を知らなくたって別にいいですし、
冷たい言い方をすれば
所詮は「一つのエンターテイメント」に過ぎません。
嫌いなら嫌い、
理解不能なら理解不能でも
全然生きていく上で困りませんし、問題もありません。
あまり深く考えずに、
気楽に歌を楽しむ、ぐらいの気持ちで十分かと思います。
まとめ
大ヒット曲で、周囲が歌詞がいい！歌詞がいい！
みたいなことを言っているような歌でも
別に、共感できないことはおかしなことでは
ありません。
大勢が集うような名店と呼ばれるような
お店に行っても
「案外、おいしくないな」と感じるのと同じです。
料理も、歌も、
100人いたら、全員が理解できるわけではないのです。
99人が満足したとしても、必ず、人数が集まれば
一人ぐらい「自分には合わない」人がいます。
歌詞が理解できない・共感できないことは
気にするようなことでは、ないのです。
