最近では、わざと炎上させて
注目を集めようとする行為…
”炎上商法”が増えています。
これは、何故なのか。
簡単です。
ちょっと煽られるだけで
簡単に釣られてしまう人があまりに多すぎるから、ですね。
炎上商法に引っかかる人が多すぎるからこそ、
そういう発言をするような人が
どんどん増えて行くのです。
もう少し冷静に、頭を使って、
炎上商法に簡単に引っ掛からないよう、注意したほうが良いです。
すぐに、炎上を狙ったような発言に引っかかってしまう！
という人のために、冷静に考えてほしいポイントを解説します
反応が炎上商法をする人のエネルギーになる
炎上するような発言をわざとしている人には
必ずと言っていいほど、それに釣られている人がいます。
特に、有名人で「炎上」を意図的に狙う
発言を繰り返しているような人だと、
その人が炎上発言をするだけで、
ツイッターなどでも数千リツイートだとか
とんでもない数字がついています。
完全に相手の思うつぼです。
相手からすればお金を掛けずに
勝手に、釣られた人たちが宣伝して回ってくれているような
状態ですからね。
そして、”炎上商法にあまりにも簡単に引っ掛かる人”が
多すぎるために、
”わざと他人を挑発するような発言”をネットなどで
繰り返す人もどんどん増えてしまうのです。
実際に有名人にも、
そういう”炎上発言をすることに快感を覚えてしまった人”は
ぽつぽつ見かけます。
炎上商法への正しい対応方法は「無視」です。
ノーリアクション。
リアクションを取った時点で、あなたは負けていますし、
相手にいいように利用されているだけです。
反応した時点で相手の勝ち
これが、炎上商法の現実です。
炎上商法はどんな形であれ
”反応してもらった時点で勝ち”です。
例えば、あなたが炎上ツイートなどを見かけて
腹が立ったとします。
そして、その人に何かコメントを送ったとします。
そしたら、もう、あなたの負けです。
少なくとも、あなたはそれに反応してしまったわけですし
相手の”注目を高めたい”という目的に
協力してしまっている状態です。
リツイートしたり、引用リツイートしたら、
もっと最悪で、
あなたは、相手の宣伝ボランティアになったのと
同じことです。
批判のコメントをつけて引用リツイートをした場合も同じです。
あなたの引用リツイートを見て
必ず、一人、また一人と、その炎上発言を目にする人は
増えて行き、その人の注目度を上げる”お手伝い”を
してしまっている状態になります。
いいねでもそうです。
ツイッター以外のＳＮＳでもそうです。
何かリアクションを起こした時点で、
炎上商法を狙っている人の”思うつぼ”であり、
あなたは相手の宣伝や注目度を上げるお手伝いを
していることになってしまいます。
何を言っても相手には何も届かない
炎上商法を意図的にやっている相手に対しては
何を言っても無駄です。
そういう人の発言を見て
腹を立てたり”それは違う”と指摘したり
したくなってしまう気持ちも分からなくもないですが、
それをやったところで、
相手にあなたの言葉は届かないのです。
それどころか、先ほど書いたように
あなたが反応したことによって、
相手の宣伝を、あなたは無料で手伝ってあげた、ということに
なってしまいます。
どうして、相手にあなたの言葉は届かないのか、
と言うと、
相手も「自分の発言が間違っている」ということや
「こういう発言をすれば、批判を受ける」ということを
分かっていてやっているから、ですね。
それが炎上商法というものです。
炎上商法をやる人間、というのは
大抵、ある程度知恵が回る人間です。
そのため、自分自身の発言が「火をつける発言」であることなど
指摘される前から分かっている、ということです。
そのため、指摘されても
”分かったうえでやってるんだよ”と相手は内心で笑うだけですし、
そもそも炎上商法をやるような人間は
いちいち、他人から送られてきたコメントになど
興味すら示さない可能性も高く、
何かコメントを送ったとしても、
そもそも、そのコメントすら見ていない、という
可能性も非常に高いために、
コメントを送るだけ無駄なのです。
そして、引用リツイートなどでコメントを送ろうものなら
相手の宣伝のお手伝いをしているのと同じですから、
注意してください。
なお、コメントを送ると、喧嘩腰に反論してきたりする人も
いますが、それは火に油を注いでさらに炎上させる、
という「二重の炎上商法」です。
それに、簡単に引っ掛かってしまって
相手と言い合いをすれば、さらに相手が注目を
集めるようなことになってしまうので、
冷静によく考えることをおすすめします。
いずれにせよ、炎上商法をやっている人は
「鋼鉄のメンタル」を持っているので
あなたが何を言おうと、相手がイヤな気持ちに
なることはありません。
むしろ”反応してくれてありがとうございましたー！！！”
という状態ですので、敵に塩を送る状態の行為です。
炎上商法に簡単に引っ掛かることのないよう、
このあたりは意識して、注意しておくべきです。
反応があればあるほど相手は得をする
炎上商法は、本当に
ものすごい注目を集めます。
例えば、ツイッターで話題になっていることに関する
ツイートをするだけで、アクセス数を見るとかなりの
アクセスになっていることも多く、
これが炎上ツイートだったらと考えるとぞっとします。
炎上商法をやっているような人は
”相当な注目”を集めているでしょうし、
例えば、自分のサイトへのアクセスなどを稼ぐ目的で
炎上商法をやっている人からすれば、
「夢のような宣伝効果」を得ることができるはずです。
私は炎上商法などをすることはないですが、
サイトなどを運営してきた経験上、
仮に炎上商法をすれば、アクセス数がどのように
変化するのかは、大体察しがつきます。
相当な変化になるはずですし、
サイトで収益をあげているような人が炎上商法をすれば
爆発的に炎上した場合、もうガッポガポのはずです。
炎上ツイートに怒りを感じて、
反応してしまう皆様自身が、その人の
手助けをしてしまっている、そういう状態です。
もちろん、サイトアクセス狙いだけではなく
売名行為だとか、その人によって狙いは様々だとは
思いますが、とにかく”反応すれば反応するほど”
相手の宣伝行為に知らずのうちに加担させられている、
というのが現実なのです。
すぐに引っ掛かるからそういう人が増える
炎上商法に、引っかかる人が多すぎです。
引っかかるからこそ、
そういう人がどんどん増えて行くわけです。
本当に、宣伝効果は
（私が実際にやったことがあるわけではないですし
炎上商法はやりませんが）、恐ろしいものがあると思います。
普通に話題になっていることについて書くだけでも
正直、そこそこアクセスが増えますから
意図的に炎上させれば、それはもう、凄まじいものが
あるはずです。
そうなれば、炎上商法をしている側からすれば
「おいしいな」となってしまうわけです。
腹が立つ気持ちは分かります。
私も炎上商法のツイートを見ると
「何を言ってるんだこの人は！」と思います。
でも、反応すれば、
相手の思うつぼです。
本当に不満を感じるなら、反応してはいけません。
まとめ
炎上商法に軽く釣られてしまう人…
これが、多すぎなのです。
ネットを眺めていると
悲しくなるぐらいです。
すぐに煽られてしまう。
すぐに乗ってしまう。
こんなことでは、
どんどんどんどんそういうことをする人が
増えて行くばかりです。
魚釣りより簡単に釣れてしまうレベルに
すぐ引っかかる人が多すぎなので、
もう少し、冷静になりましょう。
