ツイッターの辞任要求や辞職要求のタグは意味あるの?注意点を解説!

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ツイッター上では、連日色々な話題が
飛び交っています。

中には、特定の誰かに辞任を要求したり、
辞職を要求したりするようなタグや話題が出てきて
トレンド入りするようなこともあります。
(近年は特に多いので、一度ぐらいは見たことが
 ある人も多いのではないでしょうか)

こちらでは、客観的に
「そういうタグ」は効果があるのかどうか、
という点と、第3者から見てどう見えるのか、という注意点を
それぞれ解説していきます。
(※こういう話題の良い・悪いについては語りません)

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実際に効果はあるの?

これは難しいところですが、
効果に関しては「限定的」というのが答えになります。

少なくとも
「〇〇の辞任を要求」という話題が、トレンド1位になったとしても
それで、本人が辞任するかどうか、と言われれば別問題ですし、
ツイッターを利用していると、イヤでもそういうトレンドが
目に入りますが、
トレンド入り=辞任、ということにはなりません。

これまでにも、何度もツイッター上で騒がれているだけで
終わっているケースは見かけています。

話題になる、ということは、
一定数の人がその人に不満を抱いている、という証拠のひとつには
なるとは思いますが、
”ツイッターで騒がれたから辞任”と、直接的に繋がることは
客観的に見て、残念ながら少ないでしょう。

確かに、騒がれて辞任するような人も大勢いますが、
それは少なくとも「ツイッターで騒がれたから辞任します」という
ことではなく、元々騒がれなくても辞任していたか、
「他の要素」が積み重なって辞任したか、そのどちらかと言えます。

「他の要素の積み重なり」の一つになる可能性は0ではありませんが
効果は限定的である、というのが現実です。

ツイッターは世の中の”一部”の意見でしかない

ツイッターが”世の中全体の意見かと言われれば
答えは「No」です。
ツイッターは世の中の「ごく一部」の意見でしかありません。

時折、トレンド1位になったことを誇るようなツイートなども
見受けられますが
例えば「10万ツイート」あったとしても、
「たった10万」です。
国内に何人人間がいるのか?という話ですよね。

全体の割合からすれば、仮に100万ツイートあったとしても
”全体のごくわずか”の数字でしかなく、
ツイッターが世の中全体の意見である、というのは
過大評価しすぎです。

あくまで”一部の意見”でしかありません。

さらに言うと、ツイッターの利用者は限られていますし、
一人で何個でもアカウントを作れるほか、
トレンドの話題は、例えば一人が100ツイートすることだって
できるわけです。

そのため、10万ツイート=10万人がそう思っている、
ということではない、ということもあり、
”意見の信頼性”としては、
あまり高くないのも事実です。

匿名で、何個でもアカウントを作れて、何度でもおなじことを言える…

この時点で「意見の信頼性」としては低くなるのが現実です。

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一般の利用者から見ると悪印象の場合も

辞任要求系タグなどを利用してツイートしていると、
「一般のツイッター利用者」からは嫌われたり、
敬遠されたりする可能性があります。

実際にこういうトレンドの中身を見てみると
「非常に攻撃的で、暴言になってしまっている内容」も
見受けられます。

そうなると、その中には当然、真剣に、真面目に意見を
言っている人がいても「あのタグは怖い」というイメージを持つ人も
います。

また、政治的な話題には関わりたくない!という人は
ツイッターでもリアルでも多いため、
そういうタグをつけている場合、
言ってることが正しいかどうかは別として、
「ブロック」「ミュート」「フォロー解除」などの
対応をフォロワーからされる可能性があります。

それまで親しくしていた相手から突然ブロック
される原因にもなりますので、
「そういうリスクがある」ことは覚悟する必要があります。

「そんなはずではない!」ではなく、これは事実です。

辞任を要求するような話題をツイートしている人をブロック
する人はたくさんいますし、
私も、ツイッターは楽しむものであると考えているため、
親しい人がそういうツイートばかりになっていたら
ブロックします。

意見は自由ですし、問題発言をしていなければ、
辞任を要求するツイートをするのも自由ですから、
「悪いこと」ではありませんが、
そういった内容を見たくない、とブロックすることもまた個人の自由なので、
フォロワーからブロックされたりする可能性は
頭に入れておきましょう。

度を越さないように注意。ルールとマナーを守ること

こういうタグを使う人は「非常に攻撃的な発言」をしているような
人もいますが、”度を越さないように”注意しましょう。

度を越した個人への攻撃や誹謗中傷、脅しのような発言、
個人情報をばらまく、などの行為は法的に問題になる場合があります。
軽い気持ちで、度を越さないよう、
こういった話題に触れる場合は、特に注意が必要です。

また、ツイッターは本来”そういう場”ではありません。
他の利用者もいるわけですから、ルールとマナーは守りましょう。

同じタグを使って何度も繰り返しツイートしたり、
複数アカウントを作って同じ話題をツイートしまくったり…
そういうことは、褒められた行為ではありません。

まとめ

辞任要求などのツイートは、
効果は「非常に限定的」というのが客観的に見た際の現実です。

ツイッターで騒がれる=辞任、なんてやってたら
みんな辞任することになってしまいますからね…。

なお、ツイッターを普通に利用している人は、
”関わらない”ことをおすすめします。
自分が興味のない話題には、無理に関わらず、
ノータッチ…というのが、うまくツイッターを利用するための秘訣です。

フォローしてる相手にそういう人がいて、
気になってしまう場合は、ブロックやミュートを活用しましょう。

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