通り道にカラスがいる!そんな場合に気を付けるべき点は?

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自分がこれから通ろうとしている道に”カラス”がいる…!

そんなことも場合によってはあると思います。

通り道にある建物や電線の上にいたり、
あるいはゴミ置き場でゴミを漁っていたり…
そういったことがあると、
カラスが苦手な人からしてみれば
怖いと思います。

では、もしも”これから通る道”にカラスがいた場合、
どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。

この点について、解説していきます。

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通っても大丈夫なの?

カラスも積極的に人間を攻撃してくるわけでは
ありませんので、基本的には
カラスがいる道を通行したとしても、
何か攻撃される可能性は”低い”です。

なので、過剰に怖がらなくても大丈夫ではあるのですが、
とは言っても怖いものは怖いと思いますし、
自分の行動次第ではカラスに攻撃されてしまう可能性も十分に
考えられます。

大事なこととしては
”とにかくカラスを刺激するようなことをせずに通る”
と、いうことになりますね。

各ポイントを解説していきます。

カラスのほうを見ない

カラスのほうをじっと見つめたりすることは
出来る限り避けましょう。
逆に、カラスにも警戒されたり、
カラスの側に巣などがある場合
カラスは”自分たちの巣を見ている”と判断して警戒を
強めてしまいます。

そうなってしまうと、攻撃されたり、威嚇されたりする
リスクを高めることになってしまいますので、
カラスのほうを”じっと見る”ような行為は
控えるようにし、なるべく目を合わせず、
(カラス自体の行動には念のため警戒しつつ)
通過することが望ましいです。

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カラスにわざと近寄らない

カラスにわざと近寄るような行為は
攻撃されるリスクを高めるので
”必要以上に”近寄らないようにしてください。

もちろん”これから通ろうとしている道”に
カラスがいるとなればある程度は近付くことに
なってしまうと思いますし、
近付かないと通れないと思いますので
それは仕方がありませんが、
”必要以上に”近づくことはせずに、
すぐにその場を通り抜けて下さい、ということです。

万が一、カラスのいる場所に巣などがある場合、
”人間が巣に近寄って来た”と判断されて
攻撃されてしまう可能性があります。
この点は注意しましょう。

自分からカラスに攻撃する行為は危険

当たり前のことですが、”自分からカラスを攻撃する”ような
行為は非常に危険な行為で、
思わぬ反撃を喰らったりする可能性も生じてしまいます。

カラスがジャマな場所にいたりした場合に
「どかしたい」と思う気持ちは分かりますし、
中には何となく好奇心でカラスに攻撃してしまうような人も
いるかもしれませんが、それは絶対にしてはいけない行為なので、
攻撃など、余計なことはせずに、その場を通り抜けるように
して下さい。

好奇心からカラスを揶揄うような動作もやめておいた方が
身のためです。
何が起きるか分かりませんからね。

カラスから威嚇された場合はすぐにその場を離れる

もしも、近辺にカラスの巣や、子供がいた場合、
カラスは非常に気性が荒い状態になっています。

この場合、これまでに説明してきたようなことも
十分に危険ですが、
ただ単に”近くを通るだけ”でも威嚇されるようなケースも
存在しています。

ほとんどの場合は大丈夫なのですが、
念のため、そういうこともある、と覚えておいた方が
良いでしょう。

カラスの威嚇のサインとしては

・周囲を飛び回るような行為を繰り返す
・じっと人間のほうを見つめている
・鳴き声が人間に向かって発されている
・鳴き声の雰囲気が変わった
・葉っぱなどをわざと落とすような仕草をする

などになります。

これを無視して、さらに近付くようなことがあれば
頭部を目がけた蹴りなどの攻撃を仕掛けてきたり、
露骨に攻撃的に周囲を飛び回るなどの行動に出るので、危険です。

通常、近くを通過するだけで威嚇される可能性は低いのですが、
子育ての時期などには、カラスが攻撃的になっているために、
万が一威嚇するような行為があった場合にはすぐにその場を
通り抜けるか、危険を感じるようなら引き返して
別の道を使うなどして対応してください。

威嚇されている際にその場にとどまり続けるのは危険です。

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万が一攻撃されそうになった場合は?

万が一、カラスから攻撃されそうになった場合は
”ただちにその場を離れること”を優先し、
頭を守るようにしてください。

鞄でも、手でも、帽子でも何でも良いので、
その時使えるもので、カラスの攻撃から身を守りましょう。
(カラスは主に人間の背後から頭に蹴りを加えるような
攻撃を行います)

カラスに反撃するのは逆効果なので
”身を守りつつ、その場を離れる”ということがベストです。

カラスも、人間と好き好んで戦いたいわけでは
ないでしょうから、その場から離れれば
カラスがしつこく追跡してきて…
などということはありません。

この点は安心してください。

基本、カラスがいる道を通るだけで
攻撃されることはまずありませんが
万が一の時のため、覚えておくと安心です。

まとめ

カラスがいる道を通る際には
”余計なことをせずにスムーズに通り抜ければ”
基本的には何かが起こることはありません。

カラスのほうを見つめたり、こちらから攻撃したりせずに
普通に通り抜けましょう。

ただ、カラスに威嚇された場合や、
カラスの数が多く、どうしても怖いと感じる場合などは
別の道を使って迂回できることが前提ではありますが
その道を回避して、回り道してしまうのも
一つの対処法にはなると思います。

状況に応じて、各自で判断していきましょう。

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