SNSでの個人特定対策!絶対特定されないために気を付けるべきこと

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SNSを利用していると、
場合によっては住所、氏名、生年月日から
勤務先・学校まで、
あらゆる情報が流出してしまう
可能性も0ではありません。

個人情報を特定されてしまっても、
多くの場合、何らかのアクションを起こすような
人は少ないかとは思いますが
それでも、気味悪いと思いますし、
何かに悪用されないとも限りません。

では”特定”されないように
するためにはどうしたら良いのでしょうか。

気を付けるべき点をまとめました。

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特定を防ぐ!

最大の防御策としては
ツイッターや他のSNSなど、
そういったものを”一切使わない”ということになります。

何も使わなければ
使わないのが一番安全ですからね。

ですが、使いたいものは使いたいでしょうし、
SNSの利用自体を控えろ、とは言いません。
そこまで気にして居たら
何もできなくなってしまいますからね。

ただ、特定を防ぎたいのであれば
下記のようなことに注意することが
必要になります。

しっかりとそれぞれのポイントを理解し、
特定されないように、注意していくようにしましょう!

なお、これからお話することは
あくまでも”特定されないための”お話です。
危険性を理解した上で、下のようなことをあえてするのであれば
あとは自己責任ですし、個人の自由です。

写真を載せない

まずは、ネット上に不用意に写真を載せないことです。
自分の顔は隠しているから!だとか、そんな問題ではありません。
個人を特定しようと思っている人間に
とって、写真は最大の手掛かりでもあるのです。

本当に「え!?そこ?」と言うようなところからも
住所などに繋がる手がかりを得られてしまうことは
実際にあることです。
例えば背景に何か少し映っているだけでも
そこから手がかりを探されてしまう可能性もありますし
近所の写真を撮影して載せるなんてもってのほかです。

個人情報を特定されるリスクが非常に高いですから
できれば写真は避けた方が良いでしょう。

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どうしても写真を載せたいのなら…

ただ、SNSなどでは写真を載せることも
当たり前になっていますし、
どうしても写真を載せたいというのであれば
下記の点に注意をするようにして下さい。

・自分の顔は載せない
・自分の友人など、周囲の人間も載せない
・風景が写る場所は避ける
・何かに反射して撮影者が写っていないか気を付ける
・特定の地域にしか販売されていない商品の写真は避ける
・スーパーなどで購入した商品を写真に取る際に
 店舗名が入っていないか気を付ける

などなど、
個人情報特定につながってしまうような
要素は本当に色々あります。

別に気にしないよ!というのであれば、
好きにすればいいと思いますが
個人情報をちゃんと守りたいのであれば
写真はできれば載せない、
載せるにしても、限定的なものに限るようにする、
ということが大事になります

動画は載せない

動画は写真以上に特定につながる可能性があります
周囲の風景、周囲の音もそうですし、
知り合いなどが映っていたり、自分自身が
映っていたり、声が入っていたり…
そういうことがあれば特定につながってしまう
可能性はかなり高くなるでしょう。

動画に関しては、
写真以上に特定の原因になりますから、
可能な限り、避けた方が
良いかと思います。
自分と全く関係のない映像だとか
そういったものが限度になりますね。

プロフィールに注意

SNSのアイコンやプロフィール。
これも、最大限の注意をする必要があります。

と、いうのもここから
個人情報が漏れることも案外ありますし、案外
ここに自分から個人情報を暴露
してしまっている人も多いのです。

まず、アイコン。
特定リスクを考えるのであれば
自分とは全く関係ない写真(動物とか風景とか)に
しておくのがベストです。

次にプロフィール文。
SNSの種類よっても、どんな感じか
少しずつ変わってはきますが、
基本的に、ここには余計なことを
書かない、というのが特定のリスクを
下げることに繋がります。

時々、住所などを載せていたり
大体の地域を表示している人もいますが
これは、しない方が良いでしょう。
(嘘の地域を載せてるなら別ですが…)

プロフィール文に関しても、
職業だとか、学校名だとか
そういった余計なことは書かない、
誕生日は設定しない、ということも
特定を恐れるのであれば
重要なポイントです。

趣味などを書くのであれば
問題ないはずですが
他の余計なことに関しては
書かないようにする、ということが
大事なポイントのひとつになります。

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日常的な発言に潜む落とし穴

日常的な発言からも、特定されたり
絞り込まれたりする可能性があります。
写真や動画を載せていなければ、
プロフィールに何も書いていなければ安心なのか。
答えはNoです。

本気で特定しようとする人間は
日々の発言のわずかな部分からでも
そのヒントを得ようとします。
少なくとも「地域」を絞るぐらいであれば
素人でも出来てしまうでしょうから、
注意しなくてはいけません。

日常的な発言の落とし穴を下記に記します。

・天気の話題
「天気」これは、地域を絞り込む判断材料に
なってしまいます。
例え、プロフィールなどに住所などを
書いていない場合であっても、
例えば、雷が鳴り始めた時に「雷が鳴ってる!」と
発言すれば、もうその時点で
”その時間に雷が鳴っていた場所”にいることは
確定してしまうわけです。
だいぶ、地域が絞れてしまいますよね。
天気の発言はしないことが重要です。
複数回天気の発言をしていれば、
さらに地域は絞り込めてしまうでしょう…。
(三日前雷がなっていて、今日は曇ってる地域…みたいな感じで

・自然災害の発言
これにも注意が必要ですね。
自然災害に関連する発言。
例えば、地震が発生した際に
「地震大丈夫です!」と発言すれば、
あなたはその地震の影響を受ける地域にいます!と
叫んでいるようなものです。
逆に「遠くで地震があったみたいね」みたいなことを
言えば被災地以外と特定されます。
そういった点にも注意です。

・買い物など
買い物で行ったお店の名前などの発言を
するのは注意が必要です。
例えば、セブンイレブンだとかすき家だとか
どこにでもある店舗に行った!みたいな
発言なら問題ないですが、
ごく一部の地域にしか出店していないような
お店だとか、そういった名前を出せば
”あぁ、あの辺に住んでいるのかな?”となってしまう
わけです。この点にも注意が必要です。

・地域限定商品
自分の地域に当たり前のようにある
食べ物などを、毎日のように食べたツイートしていれば
「あぁ、あそこか」となってしまいます。
そうならないために、限定商品の名前などは
出さないことをすすめします

このあたりでしょうか。
とにかいう、注意できる部分は
注意するに越したことはありません

特定されてしまったら…?

もしも住所や個人情報を特定された場合、
実害が無ければスルーしてください。
大抵の場合は何もしてきません。

必要以上に相手せず、場合によっては
アカウントごと削除してしまう方が
良いかもしれません。

知られてしまった情報に関しては
対応するのが難しいのも現状です。

ほぼないとは思いますが
万が一、個人情報を盗んだ人物が
脅して来たり、自宅に直接来るようなことが
あれば警察に相談しましょう。

まとめ

ネット上で個人情報を
特定されたくない!という人は
上のようなことにしっかりと注意を
しながらやっていく必要があります。
過剰すぎる部分もあるかとは思いますが
身を守るためには大事なことです。

自分自身で、
「どこまでガードを硬くするのか」と
いうことをしっかり考えてやっていきましょう。

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