バイト先の店長と仲良くなれない!そんな場合はどうすれば?

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バイト先の店長と仲良くなることができない…。

そんな、悩みを持ちながら働いている
アルバイトスタッフさんもいると思います。

確かに、アルバイト先の店長から
嫌われているよりかは、
仲良くしていられる状態の方が、
バイトの仕事もやりやすいと思いますし、
例えば休む際にも(相手の性格によっては)
仲が良い方が、休みやすい、などの恩恵を
得ることができる可能性もあります。

そんなに好き・嫌いで判断されることなんてあるの?と、
思うかもしれませんが、
店長によってはそういうことも残念ながら(?)あるのです。

しかし、店長と”仲良くなる”必要が必ずしもあるのかどうか、と
言われると、個人的にはそこまで無理しなくても
良いかと思います。

店長と仲良くなることができない、とお悩みの方向けに
店長経験を元に解説していきます。

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店長に”嫌われない”だけで十分

まず、”店長と仲良くなる”必要があるのかどうか?と
言われると、私としては”仲良くなる必要はない”とは思います。

もちろん、仲良しになれたのであれば
それはそれで良いのですが、
無理に”店長と仲良くならないと”なんて考える必要は全くなく、
大事なのは”店長から嫌われないようにする”と、
いうことになりますね。

店長から嫌われてしまうと、
アルバイトをする上でも悪影響が出てしまうこともありますし、
居づらくなってしまうこともあると思いますから
避けられるのであれば避けた方が良いのは当然ですが、
”仲良し”になる必要まではなく
”普通”の関係性を維持できれば、問題はないかと思います。

個人的に友達になるような、そんなイメージではなく
”仕事仲間としてそれなりの関係でいられれば”それで良い、
ということです。

仕事上信頼されていれば、バイトをする上で困ることはありませんし
店長としても”信頼できるアルバイト”を雑に扱うほど、
愚かな店長はなかなかいないと思いますので、
(信頼するバイトに嫌がらせして退職されでもしたら店長自身が
 忙しくなるだけですからね)
”仲良く”なるのではなく”仕事上、ある程度の信頼を得られるようにすれば”
それで良いと思います。

ですので、無理して”友達”になる必要はないのです。

”仲良くなる”のと”仕事上で信頼を得る”のは、
また違う意味ですからね。

まずは「仕事」をちゃんとやることが大事

店長と仲良くなることを第1目標にしてしまっているような人も
稀にいますが、
それは間違いです。

店長もアルバイトスタッフと仲良くなるために
アルバイトスタッフを採用しているわけではなく、
バイトとして仕事をしてもらうために
アルバイトスタッフを採用しているわけですから、
店長にとって一番助かることと言えば
当然のことながら”仕事をしっかりとやってくれる”と、いうことです。

ですのでまずは「仲良くなろう」とするのではなく、
バイトの仕事上で信頼を勝ち取るようにしてください。

別に残業などをしろ、とかそういうことではなく、
単純に、ちゃんとした受け答えや、言われたことをしっかりやったり、
ミスをできる限り(もちろん最初は仕方ないですし、人間はミスするものなので
0にする必要はありませんが)を減らすなど、そういう基本的な部分を
積み重ねていく、ということです。
また、”嘘をつかない”など、人間性において信頼されるようになることも
とても大切で、
”このスタッフなら店長不在の日でも任せられるな”と思われるような
状態になると、バイト先での居心地も大分良くなるかと思います。

店長からすれば”仕事をちゃんとやってくれるバイト”が
何よりも一番助かる存在なので、
仲良くなることよりも先に、そこのところを意識すると
良いのではないかと思います。

いくら、”仲良くなっても”仕事できないバイトは
店長からすれば”微妙”なので、
その点は注意するようにしましょう。

”仲良くなる”ことを目指すのではなく
”仕事上で信頼される”ことを目指す、ということですね。

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趣味などが合わなくても気にしなくて良い

店長と趣味が合わない、
店長と話が合わない、
そういったことも、色々とあるとは思いますが、
この辺りのことは、それほど心配しなくても大丈夫です。

店長も人間ですから、当然、あなたと100%趣味が合う、とは
限りませんし、全然趣味や話が合わない、ということも
あるかとは思います。

しかし、こればっかりは仕方のないことで、
無理に趣味や話を合わせる必要はなく、
普通に接していれば問題はありません。

どういうことかと言うと、
店長の趣味が”自分の全く知らないものだから”と言って、
その店長の趣味について勉強したりする必要はない、
ということですね。
ただし、店長の話を”シカト”したりするのではなく
”分からないけれど、話の受け答えはちゃんとしておく”ことは大事で、
そのあたりのことをしっかりとしていれば、
無理に店長に趣味を合わせたりする必要はありません。

店長とバイトでは、そもそも年代も全く違うために
色々と話が合わないことも出て来るかもしれませんし、
そればっかりは仕方のないことです。

”無理して趣味を合わせたりしてまで店長と仲良くなる必要はない”
これは、覚えておきましょう。

仲良くなりすぎるのも問題がある

店長とアルバイトは、あくまでも
”店長とアルバイト”であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
あまり仲良くなりすぎると、
店長からがあなたに指示を出す際に私情が挟まってしまったり、
周囲のアルバイトスタッフから、変な目で見られたり、
そういう”余計なトラブル”が起きるリスクが高まります。

同性の店長であればともかく、そうでない場合、
間違ってどちらか片方が恋愛感情などを持ってしまうと、
かなりややこしいことになりますし、
トラブルに発展するリスクは”飛躍的に高まる”ことになります。

そのようなことになってしまうのを防ぐ意味でも
”店長と仲良くなりすぎないようにする”と、いうことは
大切です。

目安として”バイト先の話題以外で連絡を取り合うようになる”という
ラインを越えないようにする、ということが大切で、
”仕事関係の要件が何もないのに連絡するようになったら”
少し自制した方が良いです。

”仕事関係の相談のついでに雑談”までなら良いですが
”仕事関係の話題がないのに雑談”の連絡を
どちらか一方が送るようになってしまったらそれは危険信号なので
注意するようにしてください。

店長と仲良くなりたい場合は…?

店長と個人的に仲良くなる必要は私としては
ないとは思いますが、もしも仲良くなりたいのであれば
まずは、基本的には
”仕事ぶりでアピールする”ことです。

仕事ができないアルバイトスタッフに好印象を持つ店長は
あまり多くはありません。

その上で雑談したり、共通の話題を見つけたり、
あるいは店長が休めずに困っている時にシフトを入れたりだとか
そういう手助けをしたりしていると、
だんだんと、親しくなっていく…と、いうことは
あるかと思います。

ただし、上でも書いた通り”仲良くなりすぎる”ということは
アルバイトと店長の関係である以上、
しっかりと注意しなければいけない部分なので、
この点は注意するようにしてください。

まとめ

バイト先の店長と無理して”仲良く”なる必要はなく、
それよりも”嫌われないようにすること”、
仕事上で信頼を勝ち取ることが、
何よりも”居心地よいバイト先”にするためには
大切なことです。

あまり、バイト先以上の間柄になることは
望ましくはないので、
特別”個人的に友達になりたい”だとか
そういうことは思わない方が良いです。

それで”破滅”した店長やアルバイトスタッフもいるので
そこは注意です。

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