体育の授業中にボールが頭にぶつかったらどうすれば?安全のために…

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体育の授業の最中に
ボールが頭にぶつかってしまった…

そんな場合はどうすれば良いのでしょうか?

ボールが頭に当たる、ということを
軽く考えてしまいがちな人もいますが、
頭への衝撃は最悪の場合は命に関わる場合もありますので
状況に応じて、しっかりと対応していくようにしましょう。

もちろん、”必ず大変なことになる”ということではないので
怖がり過ぎてしまう必要はありませんが
最悪の結果になる可能性も0ではないので、油断してはいけない、
ということです。

怖がり過ぎず、甘く見過ぎず、という対応を
心がけていきましょう。

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先生の指示がある場合はそれに従う

まず、最初に自分の通っている学校で、
日頃から”ボールがぶつかった場合”の指示があったり、
ボールが頭にぶつかった際に先生から
その場で指示があったりした場合は、
必ずそれに従うようにしてください。

ネット上での情報はあくまでも”その場の状況”を見ているものでは
ありませんし、学校ごとによってルールや対応も異なります。
そのため、先生から直接、その場で指示があった場合に関しては
先生の指示に従いましょう。

ただ、先生の見ていない場所でボールが頭にぶつかったり、
先生から特に指示がない場合については、
しっかりと自分自身で対応していく必要があります。

油断せずに対応すること

ボールが頭にぶつかってその場で気を失ってしまった場合などは
本人ではどうすることもできませんが、
意識がある場合で異変を感じる場合、
あるいは特に何ともなく感じる場合は、
油断せずにしっかりと対応していきうことが大事です。

特に”一見すると痛かった以外で何も起きていない場合”が
一番油断しやすいので要注意で、
(症状があれば、自分でも危ないと気付くことができますから、
 そのまま放置するようなことはないはずですからね…)
頭のぶつけた際などは”後から症状が出て来るようなケース”も
あるので、一見すると何もないような場合でも
注意が必要になるのです。

特に、”ボールが頭にぶつかった”というケースの場合
サッカーでもバスケットボールでも、テニスでも野球でも
”それなりの勢いでボールが頭に当たっている”場合が
ほとんどだと思いますので
何ともないように思っても警戒が必要になります。

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先生に相談する

体育の授業中であれば、体育の先生がいるはずなので
まず先生に頭をぶつけたことを報告してください。
その時の状況をできるだけ詳しく話すことができれば
より良いかと思います。

ひとまず先生に相談できれば、先生が状況(症状など)を見て
どうするべきか判断してくれると思いますし、
”誰も異変に気付かずに”なんてことはなくなりますので、
まず、体育の先生にすぐに相談しておきましょう。

先生が見てないところで、ボールが頭にぶつかった場合、
言ってくれないと先生も分かりませんので、
ちゃんと伝えることです。

保健室に足を運ぶ

症状がある場合や、先生の指示があった場合、
あるいは先生が授業中に不在などの場合は
保健室に足を運びましょう。

保健室であれば、頭がボールにぶつかった場合の対応も、
体育の先生以上に熟知しているので、
何かあった場合でも早い段階で対応することができます。

また、体育の先生に相談したけど、あまり対応してくれなかった
(先生によっては、残念ながらそういう先生もいるはずです)場合は、
自分で保健室に足を運んで、保健室の先生に相談してみましょう。

何ともなければそれで良いですし、
保健室の先生から、何か対応が必要であれば教えてくれたり、
対応してくれたりするはずなので、
保健室の先生に相談することも、重要なポイントの一つです。

親にも話しておくと安心

保健室の先生などに相談して、
特に直ちに問題なかったのであれば
”ほとんどの場合問題はない”ですが、念のため
帰宅後に、親にもボールが頭にぶつかったことを
伝えておくと、”万が一の時の場合”には
助かりますから、伝えておいた方が良いです。

例えば、万が一後から異常が出て来ても、
”頭をぶつけた”ことを親が知らないと対応が
遅れる可能性があります。

ですので、そういった場合は
親にも一応、話しておくようにしましょう。

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その後の対応は?

頭を打ったあとは数日間、
激しい運動は控え、状態によっては
入浴も避けることが望ましいです。

また、直後は身体を激しく動かしたりせずに、
しばらく安静にするのが望ましいので、
まずは先生に相談しましょう。

なお、症状によっては医療機関の受診が必要になりますので、
(学校の場合は、先生が判断してくれると思いますので
必ず先生に状態を伝えて下さい)
もし、ボールが頭にぶつかったあとに何か症状があるのであれば
絶対に隠してはいけませんし、
症状がない場合でも大人の判断を仰ぐために
必ず先生に報告を行うようにしてください。

まとめ

ボールが頭にぶつかってしまった…という状態は
場合によっては最悪の事態に至る可能性も0ではない
(大抵の場合は大丈夫ですが、そうではない場合もある、ということです…)ので、
必ず無理をせずに先生に報告・相談、
必要であれば保健室の先生にも相談するなどして、
一人で抱え込んだり、”大丈夫だろう”と甘くみたりしないように
注意をして下さい。

その場では、何ともなかったとしても
後から症状が出て来ることも、
頭の場合はあるので、
(もちろん、そのまま何もないこともあります)
油断だけはしないようにして、
慎重に経過を観察するようにしてください。

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