小説のネタバレを防ぐためにはどうすれば?ポイントを解説!

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「小説」のネタバレを防ぐためには
どうすれば良いのか。

自分の楽しみにしている作品の
物語の結末や、内容が先に分かってしまうと、
やっぱり、小説を読む楽しみも
半減してしまうと思います。

”ある程度ネタバレしてても楽しく読める”人も
当然いるとは思いますが
そうでない人もいますよね。

では、”小説のネタバレ”から身を守るためには
どのような点を意識すれば良いのでしょうか。
この点について詳しく解説していきます。

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昔よりもネタバレから身を守るのは難しい時代

まず、今の時代は、小説に限らず
昔と比べると”ネタバレから身を守ること”が
難しくなった時代、ということを理解しておく必要があります。

その最大の原因となるのが「ネット」で、
今の時代は、”見ようと思って自分から調べなくても”
ネタバレの情報が目に入ってしまう可能性も
十分にある時代です。

ネットが発展して、
何でもすぐに調べられることになったのは
とても良いことですが、
その反面”望まない情報”まで
目に入りやすくなったのも事実です。

ですので、ネタバレから身を守る方法を
しっかりと頭の中に入れておき、
”自分が楽しみにしている作品”の
ネタバレをしないように注意する必要があります。

小説は比較的ネタバレしにくい。でも油断は禁物

幸いなことに”小説”は比較的ネタバレしにくい傾向にあり、
テレビドラマや映画、アニメ、ゲーム、漫画、
そういったものと比べると、ネタバレしにくいのは事実です。

もちろん、絶対にネタバレしない、ということではなく
ネタバレするリスクは十分にありますが、
漫画、ドラマ、アニメ、ゲーム、映画などと比べて
少なくとも”SNSに画像として投稿される可能性”は
非常に低いために、
ネタバレをするとすれば”絵”ではなく”文字”での
ネタバレが中心になります。

また、漫画やゲーム、映像作品などと比べると
読み終えるのに時間が掛かったり、
比較的若い世代の比率は他の媒体よりも少ない傾向に
あるので、SNSにすぐに感想を書き込もう!という
世代は他の媒体(アニメやゲームなど)より
ある程度少ない傾向にもあるかと思われます。

そのため、他の作品群よりかは
”ネタバレ”しにくいのは確かですが、
それでもやっぱりネタバレする可能性は0ではありませんので、
下記のようなことを注意していくことが大切になります。

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レビューを見ないようにする

ネタバレを見たくない作品の”レビュー”は
見ないようにしましょう。

これは、”自滅”しているのと同じことで、
レビューを見ればどうしてもネタバレすることはありますし、
サラっと結末が書かれているレビューもあります。

レビューにネタバレを書くこと自体は何も悪いことでは
ありませんので、これは”見る側”が自衛していく必要が
ある、ということになりますね。

これは、単純に”自らレビューサイト”にアクセスしたり
通販サイトのレビューを見たりしなければ
良いだけなのですが
注意点としては”ネタバレなし”と書かれているレビューであれば
大丈夫、とは思わないことです。

ぼかして書いてあったり、
物語の核心には触れないように書いてあったりと
一定の配慮はあれど
”見れば”何となく展開が想像できてしまうようなレビューも
そういったレビューの中には混ざっていることが多いです。

そのため、ネタバレしたくないのであれば
”ネタバレなし”のレビューも含め、
一切のレビューを見ないようにする、ということが大切になります。

サイトにアクセスしない

これも大丈夫だとは思いますが、
ネタバレを防ぎたいのであれば
自ら”その小説について書かれているサイト”に
アクセスしたりしないようにしてください。

これは比較的関簡単に自衛することが
できるはずですが、
”ここなら大丈夫だろう”と油断して
小説のサイトを見ていると
思わぬ形でネタバレすることになる場合もあるので、
”その作品を読み終えるまではその作品に関係するサイト”は
見ないようにする、ということが大事になります。

公式サイトでも稀にある程度のネタバレを
することはありますので、
ネタバレを完全に遮断したいのであれば
公式サイトも含めて、その作品に関連するサイトは
見ないようにすることです。

SNSは最も注意するべき

小説のネタバレを防ぐ際に、
一番注意したいのはSNSです。

SNSの場合、自分でその小説の話題を
検索することはもちろん論外ですが
それ以外にも
”タイムラインに勝手にネタバレが表示されてしまった”
などのトラブルや、
ツイッターなどではフォロワーからネタバレが
送られてきたりする可能性も0ではありませんし、
超人気小説の場合などはトレンドにネタバレが出る可能性も
否定はできません。

特に、”同じ小説好き”同士でSNS上で絡みがある場合に
関してはネタバレのリスクは飛躍的に高まっている状態
ですので、この点は注意するようにしてください。

”検索しない”ことや、仲の良い人で、同じ小説を読む予定の人には
”ネタバレしないでほしい”ということなどを
事前に伝えておくと”ある程度”はネタバレを防げますが
ツイッターなどでは”急にタイムラインにネタバレが出る”
可能性も否定できず、
”SNSを見る以上、ネタバレする可能性は0にはできない”
ということは覚えておきましょう。

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実写版などを先に見ない

「小説で」ネタバレせずに読みたいのであれば
「先にドラマ版などを見ないこと」も大切です。

小説かドラマか、どちらかで見れればいいや、
という人は気にしなくても良いですが
”小説でまずは読みたい!”という人は
実写版を先に見ないようにすることです。

実写版の公式サイトや、レビューなどにも
注意した方が良いでしょう。

基本的に、実写化されると
ある程度内容にアレンジは加えられることが
ほとんどですが、それでも”同じ部分”も
存在することが多いので、
ネタバレする可能性は十分にあります。

ただし”小説の発売と同時に実写化されること”は
まずないので、
あくまでもある程度発売から時間が経過して
小説を読む場合の注意点になります。

連載作品、海外作品の場合、発売前でも注意

単行本発売前なら大丈夫、と思う人も
いるかもしれませんが
”絶対に大丈夫”と言い切ることはできません。

と、いうのも、何らかの雑誌などに連載されている
作品の場合は、当然のことながら
その感想をツイートしたり、書いたりする人も
いるわけですから
”単行本発売前に”ネタバレする可能性もありますし、
海外の作品などの場合、海外のレビューや、
先に海外版で読んだ人によるネタバレなどの可能性も
ありますので、油断はしないようにしましょう。

小説の場合、こういったことはゲームや漫画と
比べると起きにくいとは思いますが
絶対に起こらないことではありません。

なるべく早く読むことをおすすめ

どうしてもネタバレを目にしたくない、
聞きたくない、と言う場合の
最大の防御策はやはり
”なるべく早くその作品を読んでしまうこと”です。

読むのが遅れれば遅れるほど
”ネタバレがあなたの目に入ってしまう可能性”も
同時に高まっていくことは、事実です。

どうしても回避したいのであれば、
自分の可能な範囲内で、
なるべく早く読むようにしましょう!

まとめ

小説でも、他の作品でも
何かとネタバレしやすい時代が現代です。

ネタバレしても楽しめる!という人は
特に気にする必要はありませんが、
ネタバレしてしまうと困る!したくない!という場合は、
なるべく目にしないように、聞かないように、
上のようなことに、注意していきましょう!

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