Switchのゲームのパッケージ版に隠された大きなメリット！容量の節約に！

ゲームソフトには
パッケージ版とダウンロード版が
存在しており、
それぞれにメリットとデメリットが存在しています。

その点については以前、お話ししましたが
（参考⇒パッケージ版とダウンロード版の長所・短所）
ニンテンドースイッチに限り、
実はもう一つ、大きなメリットが存在しているのです。

ニンテンドースイッチで遊んでいる人にとっては
結構大事なことになりますので、
この点について、見ていきましょう。

容量の大幅な節約になる
まとめ

容量の大幅な節約になる

ニンテンドースイッチのパッケージ版の隠されたメリットは
”容量の大幅な節約になる”という点ですね。

ダウンロード版は、当然ゲームのデータを全て
本体、またはSDカードに保存することになりますが、
パッケージ版の場合は、ソフト自体に
ゲームのデータが予め入っているため、
ゲームの更新データや、追加コンテンツ以外の容量は
消費しません。

つまり、
ダウンロード版の場合
「ゲーム自体の容量」＋「更新データ（ある場合）」＋「追加コンテンツ（ある場合）」＋
「セーブデータ」の
容量が必要になりますが、

パッケージ版の場合は
「更新データ（ある場合）」＋「追加コンテンツ（ある場合）」＋「セーブデータ」の
3つだけで済む、ということです。

これは非常に大きな利点で、
スイッチ自体、保存容量がそんなに多くないので、
非常に重要なポイントであると言えます。

パッケージ版有のソフトをDLしているとすぐに容量がなくなる

ニンテンドースイッチの本体の保存容量は
「32GB」となっており、後に発売された有機ELモデルも64GBです。
実際に使用できる容量は、他のゲーム機同様にこれよりも
さらに低い数字となっており、
パッケージ版で発売されているゲームの中には
10GBを超えるような容量のゲームも結構あるため、
”パッケージ版有”のソフトまでダウンロード版を買っていると
結構すぐに容量がなくなってしまいます。

SDカードを購入すれば、容量は増やせますが、
数十GB程度のものだと、結局増やしてもすぐになくなりますし、
数百GBの容量のものを買うと、1万円近くかかる場合もあります。

そう言った点を考えると、
容量を節約できる、というのは非常に大きなメリットと
なってくるのです。

パッケージ版のDL版は容量が大きいことも多い

パッケージ版が発売されているソフトのダウンロード版は
”使用容量が非常に大きい”ことも結構多く、
例えば「ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム」は
ゲーム自体の容量が16.3GBとなっています。

そのため、有機EL以外のスイッチの場合、
これ一つで本体の半分程度の容量を消費してしまうことになります。

ですが、パッケージ版であれば
この「16.3GB」の分の容量を使うことなく、
更新データやセーブデータなどだけで済むので、
10GB以上、容量を節約することができるのです。

この点は非常に大きなメリットと言えますね。

また、ティアーズオブザキングダム以外にも
容量の大きなソフトは多数存在しており、
「ピクミン4」は10.4GB、「大乱闘スマッシュブラザーズSP」は17.3GB、
「ゼノブレイド3」は14.3GBなどなど、
10GB越えのソフトもかなり多いです。

これを全部ダウンロードしていたら、
すぐに容量がいっぱいになってしまうため、
パッケージ版を購入することで”容量の節約”をしていくことも
場合によっては大事になります。
（一応、遊び終えたゲームのデータを一度削除しておけば
それで済みますが（再ダウンロードは可能、セーブデータは残る）
それでも、毎回再ダウンロードするのも面倒でしょうからね…）

スイッチ以外の現行機では不可

このメリットは”ニンテンドースイッチ”のみ当てはまるもので、
PS4やPS5、XBOX系統では
”パッケージ版を買ってもなぜかデータをダウンロードする”ので、
（読み込み速度の問題だとは思いますが）
容量の節約のメリットは得られません。

ですので、PS4やPS5を遊んでいると
”パッケージ版を買っても、どうせ容量を使うんでしょ？”と
思う人もいるかもしれませんが、
スイッチではパッケージ版を買うと、本体の容量の消費を
抑えられるので、
その点に魅力を感じるのであれば
普段はパッケージ版を買わない人も、
手にしてみても良いと思います。