ニンテンドースイッチの種類を徹底解説!どれを買えばいいの?

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任天堂の人気ゲーム機、ニンテンドースイッチ。

しかしながら、ニンテンドースイッチには
大きく分けて「3種類」存在しており、
どれを買えば良いのか、迷ってしまう人もいると思います。

そんなニンテンドースイッチの「3種類」の違いと、
どれを購入するべきかどうかを解説していきますので、
購入の際の参考にしてみて下さい。

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3種類のSwitch どれを買えば?

ニンテンドースイッチは現時点で、
3種類のバリエーションが発売されています。

・通常モデル(ニンテンドースイッチ)
・Lite
・有機ELモデル

この3つですね。

詳しくは順番に説明していきますが、
通常モデルと有機ELモデルはTVでも携帯ゲーム機としても遊べるタイプで
Liteは「携帯ゲーム」としてしか使えないタイプ(TVに接続できない)に
なっています。
まずはこの点が一番大きな違いなので、
ここはしっかりと覚えておきましょう。

TVでも遊びたい場合はLiteは選択肢から落ちる、
ということです。

では、それぞれの違いも含め、詳しく解説していきます。

ソフトは全部遊べるの?

ノーマル・有機ELの2機種は
全てのソフトを遊ぶことができます。
今後発売されるソフトに関しても
「どちらかでしか遊べない」というソフトは存在していません。

一方の「Lite」は、先ほど書いたように
「テレビでは遊べない」本体になりますので
「携帯モード・テーブルモード非対応」のソフトは
基本的には遊ぶことができません。

また「携帯モード非対応」のソフトは、
別途周辺機器(Joy-conなど)を揃えれば
その中の一部ソフトは「テーブルモード」であれば遊べますが
場合によっては遊びにくいソフトもあります。

「起動できない」ソフトはありませんが
遊び方にかなり制限が出てしまうソフトが「少数」ではありますが
存在することになります。
(非対応のリングフィットアドベンチャーなども強引に
遊ぼうと思えば遊ぶことはできるようですが、
公式的には非対応となっています)

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ノーマルのニンテンドースイッチが基本

迷った場合は
「ノーマルモデル」を購入しておくのが一番無難です。
単純に「ニンテンドースイッチ」という名前の本体ですね。

価格は32978円(税込み)で、
テレビでも携帯ゲーム機としても使うことができます。
当然、すべてのソフトが遊べますし、
一番利用者が多いニンテンドースイッチ本体です。

後述する有機ELモデルに関しては
これの上位互換的なハードですが、
無理してそちらを買わずとも、基本的には
このノーマルモデルで十分遊べるはずです。

まずはこちらをベースにして、色々と考えていくのが
良いでしょう。

Liteは「テレビで遊ばない」人限定

ニンテンドースイッチLiteは、
21978円(税込み)と、他の2モデルよりも
かなり低価格になっている点が、まず、一番の魅力の一つです。
1万円以上の差は大きいですよね。

ただし、Liteは先ほどから書いている通り
「TVで遊ぶことはできない」というのが最大の欠点になります。

「TVで遊ぶことは絶対にない」あるいは
「TVで遊ぶことはほとんどない」人以外は、
他のモデルを購入した方が良いでしょう。

また、唯一「遊べるソフト」に制限がある本体で
「携帯モード」に対応していないソフトは
Joy-con(通常モデルと有機ELモデル付属のコントローラー)を
別売りで購入して、テーブルモードで遊ぶしかありません。
そんなに本数はありませんが、一部そういうソフトがあるので
それを遊ぶために、Lite+Joy-conを買うとノーマルモデルと
ほぼ同じ費用が掛かってしまいます。

そう考えると、携帯モード非対応のソフトを遊びたいなら
通常モデルの方が良いでしょう。

また「リングフィットアドベンチャー」など、
完全に非対応となっているソフトもあります。

一方で
本体のサイズ・重さなどは他のモデルよりも
軽くなっているため、持ち運びには便利な一面もあります。

本体に保存できる容量や性能自体などに関しては
通常モデルと変わりません。

有機ELモデルは「TVと携帯両方使う」+こだわりのある人向け

有機ELモデルは、価格が37980円(税込み)と
ノーマルモデルよりも高額になっている本体です。

基本的にはノーマルモデルと同じで
TV+携帯ゲーム機として使うことのできるモデルで、
ノーマルモデルの高機能版、と考えておくとよいでしょう。

ただし「ゲーム自体の映像出力が綺麗になる」だとか
「処理速度が上がる」だとか「性能がUPする」ということでは
ありません。
性能自体は同じです。

違いとしては
本体のディスプレイが「有機EL」になっており、
「より綺麗に見える」ということですね。
”本体の性能がよくなって綺麗に見える”ではなく
”画面自体が違うので綺麗に見える”ということです。
そのため、TVモードでプレイする際には普通のスイッチと
同じ画質で、綺麗になったりすることはありません。

そういった意味では「携帯モードではプレイしない」という人は
あまり恩恵を受けられないモデルであるのも事実で
「TV+携帯」で遊ぶ人がメインになるでしょう。
(TVにつないだ場合、せっかくの有機ELディスプレイを見ないわけ
ですから、あまり意味がないのです)

その他の違いとしては
・ドックに有線LAN端子付属
・本体の容量が32GB⇒64GBに
・付属のスタンドが別の種類になっている

と、いう違いがあります。

TVモードメインの場合は「有線LAN端子」と「保存容量」が
目玉ですが、オンライン対戦をしない場合はLAN端子は
必要ありませんし、無線接続の場合も必要ありません。
また、別売りのアダプターを買えば通常モデルでも
有線LANは接続できます。

本体保存容量も基本的にはダウンロードメインの
人でなければ32GBでも足りるでしょうし、
万一足りなくてもSDカードで増やせます。

そう考えると
「TV」と「携帯」両方で遊ぶ人かつ、
こだわりのある人向け本体と言えます。

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バッテリー時間持続モデルとは?

これは、ノーマルモデルの改良型のことで、
現在、ノーマルモデルは全てこれになっています。

変更点は「携帯モードで遊ぶ際のバッテリー持続時間が長くなった」のみで
他はほとんど初期のノーマルモデルと同じです。
価格や、その他の部分も変わりません。

発売自体は2019年8月30日に行われました。
その後、初期のノーマルモデルは生産終了となり、
現在はノーマルモデル=バッテリー時間持続モデルとなっています。

どれを買うべき?

最終的にどれを買うべきかどうか。

まず「携帯モードでしか遊ばない」人であれば
Liteで十分であると思いますが、
携帯モード+高画質なら「有機ELモデル」も選択肢の一つでしょう。

一方「TVでしか遊ばない」のであれば
ノーマルモデルで良いと思います。
携帯モードで遊ばない場合有機ELモデルの恩恵はあまりありません。

「両方遊ぶ」場合は
ノーマルモデルか有機ELモデルが選択肢ですが、
携帯モード時の画質にこだわりがなければ「ノーマル」で十分でしょう。
どちらかと言えばTVが多いかな?という場合は「ノーマル」
どちらかと言えば携帯が多いかな?という場合は「有機EL」という選び方も
ありですね。

コスト面を追求するなら「Lite」ですが、テレビでは遊べず、
一部ソフトを遊ぶ際に結果的に費用が掛かることを考えると
TVでも遊ぶかもしれない…というなら「ノーマル」にしておきましょう。

最終的には各自の判断ですが、
「やっぱり別のモデルにすればよかった」というのは
費用的にもきついので、
後悔しない選択をしましょう!

まとめ

3種類のニンテンドースイッチについて
解説しました。

一番無難なのは「ノーマルモデル」かと思います。

たまに勘違いされていますが
「有機ELモデル」はあくまでも「選択肢が追加」されただけであり
ノーマルモデルの新型(3DS⇒New3DS)のようなものではありません。
「選択肢が一つ増えた」だけの話で、
ノーマルモデルは「旧型」ではなく、有機EL発売後も
生産は続いている現行モデルのひとつです。

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