ニンテンドースイッチ2が登場し、
”通常”であれば、前世代のゲーム機となる
ニンテンドースイッチ1は次第に展開が終了していく、ということになるとは思いますが
今回のSwitch1⇒Switch2では、なかなかそうもいかない事情があります。
現実的にはSwitch1の展開も、
”いつも以上に”この先も続けていくことになり、
今後、1年~2年の話ではなく、3年~4年と長い期間
Switch1の展開も続けていくことになるかと思います。
もちろん、いずれはSwitch1の展開も完全に終わりを迎える時が
来るとは思いますが、
少なくとも、任天堂の過去の据置ハードの
WiiUやWii、ゲームキューブ、N64など、
次のハードが発売されてすぐに展開終了、ということにはならないかと思います。
その理由と、Switch1の展開を続けないと起きることについて
解説していきます。
ライトユーザーの”受け皿”がゲーム業界から消える
ニンテンドースイッチ2を発売後、
ニンテンドースイッチ1の展開をすぐにやめてしまうと、
”ライトユーザーの受け皿”となる家庭用ゲーム機がなくなってしまい
結果的に”ゲーム業界”はどんどんマニア向けの存在になっていってしまいます。
そうなれば、長い目で見ればゲーム業界は先細りの一途をたどることになり、
衰退していきます。
ファミコンから始まり、スーパーファミコン、
そしてプレイステーション1やプレイステーション2、
ゲーム人口の拡大を掲げたWiiやDSなど、
多くのメーカー、ハードが広げてきた”ゲーム”が、
再び、マニアだけの世界に再び戻って行ってしまう恐れもある、
ということですね。
その理由としては、”どのハードも価格が高すぎる”ということで、
Switch2は約5万円、
PS5は約7万~約8万、
XBOXSeriesは4万円台のモデルもありますが、ライト層には浸透していない
など、非常に厳しい状況になっています。
今まで、Switch1は通常モデルなら約3万、Liteなら約2万という価格でしたし、
それ以前に目を向けても任天堂ハードは1万~2万台、
プレイステーションも3万~4万程度が多い状況でした。
が、Switch2が5万だったことで、
”どのハードもライト層には高い”状態で、
例えば子供だったり、普段あまりゲームをやらない層だったり、
そういう人たちの”選択肢”がこのままだと”消滅”することになります。
そうなればゲーム業界は次第に”マニアだけの世界”に戻って行き、
いずれ衰退することになります。
それを防ぐためにも、”ライト層の唯一の受け皿”とも言えるSwitch1の展開は
引き続き行い、
Switch2の廉価モデルや値下げ、Liteの発売までの間、
緩やかに時間をかけて移行していくことが望ましいのです。
Switch2ではライト層の受け皿になれないの?
これは”難しい”と考えられます。
Switch2は発売後、”初動”の売上はSwitch1を超えて
かなりの勢いを見せると思います。
が、”そのあと”が続かない可能性が現時点では高いです。
と、言うのもSwitch1は過去の歴史上でもトップクラスの売上を
記録したゲーム機ですから、その中の”コアな層”を中心に
Switch2を最初に欲しがる人の数は非常に多いとは思います。
また、任天堂の品薄にならないようにと
かなりの台数を用意することに意欲見せているため
”最初は爆発的に売れる”と、予想しています。
しかし、”そのあと”、
最初に飛びつく層に行きわたったあとは”停滞”する予想で、
恐らくはいずれ、Switch1の当時の普及ペースに追い抜かれることになり、
その後も低調に推移するでしょう。
その理由はやはり”価格”で、
ライト層には”5万円”は非常に高い価格設定です。
Switch1であればLiteなら2万、通常モデルなら3万ちょっと、
有機ELでも4万は切っていました。
それが5万となり、ソフトも周辺機器も全体的に価格が上がっているとなると
やはりライト層には厳しい価格設定です。

5万のハードでは、ライト層の受け皿になることは厳しく、
もちろんライト層と呼ばれるような人たちの中にも、
Switch2を買う人はいるとは思いますが、
Switch1から移行しないユーザーも多く、
その状態でSwitch1の展開を止めることで”ゲームから離れる人”も
それなりの人数になると考えられます。
Switch1の”次”を買おうとしても、どのハードも5万以上で、
XBOXはなかなかライト層には馴染みがないハードですから
”選択肢がない”ということになりかねないのです。
ですので、ライト層の受け皿としてSwitch1の展開も
Switch2のLiteや値下げなど、そういったものが用意できるまでは
なかなかやめるわけにもいかないのです。
何故任天堂がライト層を背負わないといけないのか?と思う人も
いると思いますが、
”ライト層がゲームから離れる”と、最も打撃を受けるのは
任天堂ハードになるので、主要客を逃がさないようにするためにも
維持していく必要があるのです。
幸い、Switch1の展開は続く方向
現時点での発表や各メーカーの動きを見ると、
ニンテンドースイッチ2の発売後も、
ニンテンドースイッチ1の展開は続く方向になっており、
既に2026年やその先のタイトルも予定されているほか、
任天堂自体も2025年にはメトロイドとポケモンZA、
2026年にはトモダチコレクションとリズム天国、
発売日未定でポケモンチャンピオンズ(2025年4月時点)が
予定されており、
Switch1の展開を続けていく意思が見えます。
このように、Switch1の展開もある程度続けていれば
ライト層のゲーム離れを避けることもできるでしょうから、
今後も、しばらくの間はこのような展開を続けることが
望ましいかと思われます。
任天堂自体、元々”次世代機発売時点で売れているゲーム機”は
次世代機発売以降もしばらく展開が続くことが多く、
ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、
DS、3DSは全て数年間展開が続いています。
Switch1に関してはそうなることは勿論”その先も”
ライト層離れを引き起こさないようにするためにある程度の
展開を続けていく必要があるでしょう。
Switch2が受け皿になれるようになったら交代
とは言え、Switch1を”永遠に”展開することはできません。
ですので、”いつも以上に長い時間をかけて”
当面はSwitch1の展開を続けていき、
最終的には”Switch2がライト層の受け皿になることができるようになったら”
Switch1が役目を終える時だと思います。
受け皿になれる…というのはやはり価格を下げることで、
純粋に値下げして現在の有機ELモデルぐらいに
落とすことができれば当然良いですし、
Liteの発売による大幅に値下げ(これは実現する可能性が最も高いですね)や、
TVモード専用モデルの発売による大幅な値下げ
(やるかどうか不明ですが、現実的に大幅値下げする方法の一つです)など、
こういったことが行われて、
3万~4万ぐらいのラインまで落とせたときが
”Switch2がライト層の受け皿になれた”瞬間だと思います。
その時まで、Switch1の展開も続けていく必要があるでしょう。
まとめ
Switch2が5万円のうちに、
Switch1の展開を無理に切ってしまうと、
ライト層離れを起こします。
ライト層からすると、5万はやはり厳しい価格設定ですから
当面はライト層の受け皿として
Switch1の展開も続けることが
ゲーム業界が生き残るための数少ない方法の
一つであると言えます。
⇒Switch2 関連情報トップに戻る
ニンテンドースイッチ2関連のその他の情報は↑からご覧ください。
⇒Switch 関連情報トップに戻る
初代ニンテンドースイッチに関連するその他の情報は↑からご覧ください。
⇒ゲーム関連記事トップに戻る
ゲーム関連のその他の情報は↑からご覧ください。

