スプーン曲げって本当に出来るの?超能力ではないの?

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「スプーン曲げ」…
その名の通り、スプーンを曲げることです。

主に手品や超能力として
披露されることが多い
スプーン曲げですが
実際のところは超能力なのかどうか、
何か種があるのかどうか、
知らない人も多いと思います。

スプーン曲げのトリックなどに
ついて解説していきます!

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普通に使っていれば曲がらない

まず、スプーン曲げについてですが、
普通に使っていれば、よほどのことが
無ければスプーンが曲がってしまうことは
ありません。

ちょっとした力を入れたぐらいで
ぐにゃ!なんてことにはなりませんし、
多少落としたり衝撃を与えたりするぐらいでは
スプーンは曲がりません。
触ってみれば分かると思いますが
スプーンは(ものにもよりますが…)ある程度
頑丈に作られているのです。

そうなってくると、手品や超能力として
人前でスプーンを一瞬にして
曲げられてしまうと、驚きますよね。

もしかしたら本当に超能力なのではないか、
などと思ってしまう人がいても、
決して不思議ではありません。

では、スプーン曲げの正体は
一体何なのでしょうか。

超能力ではない

つまらない答えを書いてしまうと、
残念ながらスプーン曲げは
超能力ではありません。

特別な力でスプーンを
曲げたりしているわけではない、
ということですね…。

手品や超能力には、
ほとんどがトリックや仕掛けが
あり、スプーン曲げに関しても
やはり、トリックがある、ということです。

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スプーン曲げのトリックとは?

スプーン曲げにはいくつかのトリックがあり、
人によって使うトリックは異なっている、というのが
答えになります。

一般的に一番多く用いられているとされる手法が
「てこの原理」などを利用して、
スプーンを曲げる、ということですね。
実はスプーンは、固く感じるとは思いますが、
てこの原理などを利用することで、
超能力者でなくても、ごく普通の一般人であっても
誰でも曲げることが出来てしまう、というのが
現実です。

別に怪力でも、超能力でもなんでもない、
ということになりますね。

ただし、当然のことながら、
それを知らなければスプーン曲げは
出来ませんし、
普通にてこの原理を利用して
スプーンを曲げれば
「なんだ、ただ曲げてるだけじゃん」と
見ている人もなってしまいますから、
「あたかも超能力で一瞬にして曲げたように見せる」
という演技力なども大切になってきます。

「軽く触っただけで曲がった」という風に
見ている人たちに見せつける必要が
ありますからね…。

そういった意味では、
誰にでもできる行為を
超能力のようにして見せる、という演出が
必要になりますので、
やはり、超能力でなくても、
スプーン曲げを披露して、周囲を驚かせているような人は
やはり、別の意味にはなりますが
すごい、と言えるのではないでしょうか。

特殊なスプーンを使うケースも

てこの原理などの物理学的な方法ではなく、
そもそもスプーンが特殊なスプーンで
あるケースもあります。

何らかの特殊な加工を施したスプーンであれば
通常のスプーンとは異なるわけですから
簡単にスプーンを曲げて見せることが可能です。

こちらの方法は主流ではないようですが
それでも、ある程度は用いられているようですね。

ただし、当然のことながら、
本格的なマジックショーや
超能力としてスプーン曲げを披露する際には、
まず「普通のスプーン」であることを観客に見せる必要がありますから、
普通のスプーンとスプーン曲げを披露するためのスプーンの
2種類を用意しておき、
観客に普通のスプーンのほうを確認させたあとに
「すり替えを行う」という手法が用いられることが多いです。

(子供向けのショーだとか、あんまり疑われないようなものや
 疑われてもいいや、というようなものであれば
 確認させなくてもいいかもしれませんが
 本格的なものである場合は確認が必要になりますからね…)

目の錯覚を利用したもの

これは厳密に言えばスプーン曲げではありませんが、
スプーンをゆらゆらと振ることで、
人間の目にはスプーンがぐにゃぐにゃと
曲がっているように見える…

という状態になります。
からくりを知っていればなんてことのない現象ですが、
子供などが相手の場合は、
これだけでも不思議がってくれるような子も
実際にいると思います。

ただ、これは超能力や手品として
使うにはちょっとインパクトが弱いので、
個人のおふざけ程度で使うのが限界でしょう。

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それらしく見せるには技術は必要

てこの原理を知っていようと、
特殊なスプーンを用意していようと
”それらしく”見せるためには、
やはり、技術が必要です。

演技力もそうですし、
特殊なスプーンを使う場合は、
”どう普通のスプーンに見せるか”という
知識や工夫が必要になります。

てこの原理を使う場合でも
その法則を知っておく必要がありますし、
”一瞬で曲げたように見せるため”の
演技・技術も必要になります。

そういった意味では
超能力は存在しない、とは言え、
やはり、それらしく見せるための
色々な努力が隠れている、というのが
事実になりますね。

まとめ

スプーン曲げを
超能力や手品として
披露する人たちの映像を見たりすると、
その手際の良さに驚きますし、
本当の超能力のように見えてしまう
凄みがあります。

手品もそうですが、
やはり、人に披露して
喜んでもらえるだけの
知識や工夫があるのが分かると思います。

普通の個人でもスプーン曲げは
知識・練習次第では可能ですので、
友達同士のおふざけや
宴会や何らかの発表会などの余興などに
覚えておくと、約に立つこともある…かもしれません。

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