シューティングゲームにはどんな種類があるの?詳しく解説!

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「シューティングゲーム」は
昔から存在するゲームのジャンルの一つです。

しかしながら
”シューティングゲーム”と一言で言っても
色々な種類があり、
ゲームによってプレイ感覚が大幅に異なるようなものも
多く存在するのが事実です。

例えば「横スクロールシューティングゲーム」と
「ガンシューティングゲーム」では全く
ゲームの内容も違います。

では、そんなシューティングゲームには
どのような種類があるのか、この点について
解説していきます。

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シューティングゲームとは?

基本的には宇宙などを舞台として
戦闘機や飛行機などに乗り、敵のメカやエイリアンなどを
撃って”破壊していく”という内容のゲームが多いです。

ただ、シューティングゲームが登場した直後とは違い、
後に「ガンシューティングゲーム」や、
TPS、FPSなどと呼ばれる銃などを使って戦うタイプの
ゲームも「シューティング」に一部含むような場合もあります。

例えばゲームショップでも、
コールオブデューティなどのFPSゲームが
”シューティング”に分類されることもあり、
シューティングという言葉の意味合いが
ゲームが発展し始めた頃よりも”より広く”なっているのが
現在の状況ですね。

ただ、シューティングゲームは
(昔から存在するタイプのシューティングは特に)
近年では売上面だけ見ると苦戦しており、
純粋なシューティングで10万本以上の売上を達成する
作品は、まずお目にかかることができません。

そういった意味では、コアなファンは多いものの
苦戦しているシリーズであるのは事実です。

シューティングゲームは何故衰退したのか?
参考にしてみてください。

ただし、根強いファンがいるのも事実なので、
今でも新作が発売されると話題になったりすることはあり、
歴史自体も長いシリーズです。

そんなシューティングの”種類”を見ていきましょう。

固定画面シューティング

画面がスクロールしないタイプのシューティングゲームで、
一番昔から存在するタイプのシューティングですね。

自機が左右にしか動けない作品も多く、
非常に内容としてはシンプルなものが多いです。

代表作としては「スペースインベーダー」や「ギャラガ」などが
存在しており、
特にスペースインベーダーはインベーダーブームと呼ばれる
社会現象を引き起こしたこともあるほどでした。

最近では、流石に固定画面シューティングの新作が
出ることは少ないですが
ダウンロード専用タイトルなど、小規模なところで
ぽつぽつと発売はされています。

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縦スクロールシューティング

縦方向に画面がスクロールしていくタイプのシューティングゲームで、
下から上に進んでいく感じの内容ですね。
(ごく稀に逆もあったりはします)

シューティングゲームの中でも作品数の多いジャンルで、
固定画面形式の時代の次に、非常に多く発売されていました。

横スクロールシューティングとは違い、
地形などは背景であることが多く、
作品によっては”対空攻撃”と”対地攻撃”の2種類が
用意されていたりする点が特徴ですね。

なお、家庭用ゲーム機向けに発売される際には
画面の左右に枠があって、画面自体が少し狭くなっている
作品も多いので、
家庭用ゲーム機向けとしては少し欠点となる部分もあるジャンルです。

「ゼビウス」「雷電」「レイシリーズ」「スターソルジャー」
「ツインビー」など、非常に豊富な人気シリーズが存在しています。

横スクロールシューティング

こちらは画面が横にスクロールしていくタイプのシューティングで
縦シューティングと同時期にブームを起こしていました。
(スーパーマリオブラザーズなどと同じような画面の進み方です)

縦スクロールのシューティングと比べると
”地形”の要素が重要になっている作品も多いですね。

縦スクロールほどではありませんが
多くの作品が発売されているジャンルです。

基本、左から右に進む作品がほとんどですが
ごく稀に右から左(スカイキッドなど)も存在しています。

代表作としては
「グラディウス」「ダライアス」「アールタイプ」「サンダーフォース」などが
挙げられます。

3Dシューティング

少し後に登場したシューティングゲームで、
その名の通り3D視点のシューティングゲームです。
手前から奥に進む感じですね。

奥行きがあるので、縦スクロールや横スクロールよりも
さらに個性的なステージが多く用意されている
ゲームが多いです。

また、3Dシューティングゲームとなると、
キャラクターが途中で会話したりする作品も
そこそこ多いですね。

代表作としては「スターフォックス」や「罪と罰」などに
なるかと思います。

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移動型シューティングゲーム

自分で好きな方向に移動することができる
シューティングゲームです。

自機が飛行機系のものよりかは、戦車系の作品に
多いタイプのシューティングゲームですね。

自分で隠れたりするなど、他のシューティングと比べて
違った意味での戦略性を求められることもあります。

サンダーフォースシリーズの初期作品や
グロブダー、ボスコニアンンあどがこれにあたります。

弾幕シューティング

少し例外ですが”敵の弾が非常に多く、その中を潜り抜けていくタイプ”の
シューティングゲームを弾幕シューティングと呼びます。

「怒首領蜂」「ギガウイング」などがこれにあたります。

主に縦スクロールシューティングに多く存在しています。

非常に難易度が高い場合がほとんどで、
少しマニア向け・コア層向けな内容になっていることが多いです。

ガンシューティングゲーム

だいぶ、元々のシューティングからはゲーム内容も
異なってしまう作品ですが、
迫って来る敵を銃などで倒していくゲームのことを示します。
ゲーム屋などでは一緒にシューティング扱いに
なっていることもありますね。

基本的にプレイヤーは”自動移動”で、撃つほうのみに
集中する内容のものが多いです。

代表作は「タイムクライシス」「バイオハザードガンサバイバー」などがあります。

FPS・TPSゲーム

ジャンルとしてはシューティングとはかなりかけ離れていますが
ゲーム屋によってはこれも一緒にシューティングになっていることがあります。

FPSは一人称視点、TPSは3人称視点のゲームで、
基本的に武器を手に、敵と戦っていくゲームが多いです。

「コールオブデューティ」や「バトルフィールド」「ゴールデンアイ」などが
このジャンルに該当しています。

フライトシューティング

飛行機や戦闘機などでフライトしながら
敵と戦うゲームもシューティングに
含められることがあります。
3Dシューティングに近い内容ですが
どちらかと言うと、シミュレーター的な一面も
ある作品がこれに含まれますね。

「エースコンバット」シリーズなどが
こういったものに該当しています。

混合タイプのシューティングゲーム

稀に、縦スクロールと横スクロールのステージが
交互に出てきたり、
横スクロールと移動型のステージが交互に出てきたり
するような複数のジャンルが混ざった作品も
存在しています。

「沙羅曼蛇(縦と横)」や「ヘクター87(縦と横)」
「サンダーフォースⅡ(移動型と横)」などが
これに該当します。

まとめ

一言でシューティングゲームと言っても
たくさんのシューティングゲームが存在していることが
分かると思います。

私自身は、横スクロールシューティングゲームが
一番好きですが
人によって、どれが好きか・苦手かは変わって来ると思うので、
色々遊びながら、自分の好きなものを見つけていきましょう!

同じシューティングでも、モノによって
本当に大きく、内容が変わりますからね。

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