卒業後に学校の先生に会いたい・話したい場合はどうすれば?方法はあるの?

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卒業後にお世話になった学校の先生に会いたい…
あるいは、何かを話したい、そんな風に
思うことも人によってはあるかと思います。

感謝の気持ちを伝えたり、
何となく久しぶりに会ってみたくなったり、
最近どうしているかな…と思ったり、
理由は色々あるとは思いますが、
当然、卒業した以上、その学校に通っていた時のように
毎日のように先生と顔を合わせることはできなくなりますし、
”先生に会うために学校に入る”なんてことも
基本的にはできなくなります。

あなたがお世話になった先生自身も、
また次の教え子たちを教えることになりますし、
卒業した在校生以外とも、当然何らかの接点がある生徒は
いますから、ずっと”卒業した生徒のことを中心に考える”
ということはできません。

ですので、在学中に比べれば、先生と会う機会や
話す機会はどうしても大幅に減少することになりますが、
それでも、どうしても会う機会などが欲しい、と言う場合は
下記のポイントを覚えておくと良いと思います。

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卒業に先生と会う・話す機会は限定的

卒業後に、在学中お世話になった先生と会う・話す機会は
非常に限定的で、基本的にはほとんどありません。

私も、学生時代は色々な先生のお世話になりましたが、
実際に卒業後に会う機会があった先生や
話す機会があった先生はほんのごくわずかです。

基本的には、自分が学校にいる間にお世話になった先生・
何らかの接点があった先生のうち、
再び会ったりする機会があるのは”わずかな人数”になる人が
ほとんどであると思います。

では、そんな”先生と再び会う”方法・機会、
先生と再び話をする方法・機会には
どのようなものがあるのでしょうか。

この点について、解説していきます。

学校行事などに参加する

卒業後でも、地域の人や卒業生などが
参加できる学校行事が行われているところはあります。

例えば、文化祭だとか体育祭だとか、
そういったものは一般の人でも入ることができますよね。
ですので、そういった学校行事に卒業後、
卒業生として足を運ぶことで、
お世話になった先生と再会することはできると思いますし、
先生も忙しいとは思いますが、顔を合わせればある程度は
話をすることもできるでしょう。

体育祭だと忙しい場合も多いとは思いますが、
文化祭の場合だと、結構先生も暇(と言っては少し語弊がある気もしますが)で
ウロウロしていたりするので、
再会すれば多少、お話することはできるかと思います。

流石に修学旅行とかスキー教室とか、
そういう行事に卒業生が参加することはできませんが、
文化祭などであれば、何も不自然なことなく、
参加することができるはずなので、
先生に会う機会のひとつにも、なるはずです。

ただし、卒業から年数が経過していると
お世話になった先生たちも、他の学校に異動になったり、
年配の先生であった場合、既に退職していたりする
可能性もあるために、年数が経過すればするほど、
この方法は難しくなることは、覚えておきましょう。

また、場合によってはあなたが卒業した年を最後に
”別の学校に異動”する先生も確実に何人かはいますので、
お世話になった先生が、卒業した年以降の学校行事に
参加した際に、その学校にいるとは限りません。

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同窓会などに参加する

卒業後に先生に会うことのできる機会の一つが、
”同窓会”ですね。
↑の学校行事などの場合とは異なり、
多くの先生と会うのは難しいですが、
担任の先生や学年の先生、部活の先生などには
場合によっては会える可能性もあります。

↑で書いた学校行事の場合は
先生が”その学校にいるうち”しか会うことは
できませんので、年数が経過するほど
だんだん難しくなっていきますが
同窓会の場合に関しては、場合によっては
自分自身が社会人になったあとでも、
先生と久しぶりに再会できる…かもしれない
貴重な場面の一つです。

ただ、同窓会は”先生なし”のケースもありますから、
もしも先生と会いたい・先生と話をしたい、という目的で、
同窓会に出るのであれば、
先生が来るのかどうか、ということは
ちゃんと確認をしておくと良いのではないかと思います。

年賀状などのやり取りをする

年賀状、あるいはLINE・メール(先生による)などで
年始の挨拶などをしている先生相手であれば、
”年賀状などのやり取りをする”のも、
卒業後にお世話になった先生と接点を持つための
貴重な方法のひとつになりますね。

年賀状も、時代の流れと共にあまりやり取り
されなくなってきていて、先生によっては
LINEだったり、メールだったりする場合もあると思いますが
先生と、年始の挨拶をすることが可能であれば、
それで連絡を(1年に1回にはなりますが)
取り合ってみると良いと思います。

私も、年賀状とLINE(途中で先生側からの申し出でLINEに変わりました)で
年始の挨拶をしていた先生は複数、存在しています。

ただ、先生によってはそういうことをやっていない先生も
いるので、相手が”No”である場合に関しては、
この方法は諦めましょう。

先生にもプライベートというものはありますから、
中には”住所などを教えたくない先生”も、いますからね…。

学校の周辺を通る

学校の周辺を通ったりすると、
偶然、先生と再会することはあります。
私は、”ちょうど卒業した学校の前を通らないといけないお店”に
卒業後に用があったため、あったため、
そのお店に行くたびに、学校の前を通っていましたが
その際に3人ほど、先生と偶然(帰りのタイミングだったようです)と
遭遇したことがあります。

先生も学校で寝泊まりするわけではありませんし、
学校にワープしてきてるわけではないので、
当然、朝と夕方(あるいは夜)には学校に来て、帰る…という
タイミングがあるわけです。

ですので、用があるのであれば学校の前を通って
”ついでに会うかもしれない”ぐらいの期待を持つのは
別に構わないかと思います。

ただし、流石に学校の周辺を意味もなくウロつくのは
不審者扱いされかねませんし、
在校生たちを不安にさせてしまう”迷惑行為”ですので
控えるべきですし、それをしてはいけません。

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先生に連絡先を聞く

あくまでも先生は”仕事”であり、
友達でも恋人でもありませんので、
その点は勘違いしてはいけませんが、
どうしてもの場合は、先生に連絡先を聞いてみる
(できれば下記の理由からも卒業時が良いでしょう)のも一つの方法です。

ただ、先生も仕事上、”特定の生徒とばかり仲良くなる”ことは
問題も生じてしまう行為になりますので、
その点はしっかりと理解をしておき、
先生に無理に連絡先を聞かないようにする、ということは大切なことです。

また、連絡先を教えてもらった場合でも、
あまりしつこくしすぎたり、距離感を勘違いしないように、
という点にも注意をし、先生に迷惑を掛けないようにしてください。

自分が学校関係者になる

かなり吹っ飛んだ方法ですが、
自分が先生になったり、学校関連に携わる仕事に就いたりすれば
もしかしたらお世話になった先生と再会するようなことも
場合によっては出て来るかもしれません。

また、自分に子供が出来て、保護者の立場になった際にも、
”若い先生だった場合”は、まだ現役の教師として
働いていて、思わぬ場所で再会するようなことは
あるかもしれません。

まとめ

卒業後に先生と会う・話す方法について
解説しました。

ただし、基本的には先生は何百、何千と教え子が
いるわけですから、
一人一人にずっと時間を割くことはできません。

そのため、先生によってはあまり対応して貰えない可能性も
十分にありますが、
寂しい気持ちがあったとしても、先生も仕事ですから、
その点は理解してあげてください。

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