最低賃金が改定されたら自分の賃金はどうなるの?解説します!

最低賃金は随時変動しています。
地域ごとに最低賃金は異なりますが、
定期的にこれが改定さてれおり、
基本的にはだんだんと上がってきています。

ですが、この最低賃金の改定で騙されてしまったり、
自分がどうなるのかよく分かっていない人も
いるかと思いますので、
バイト先に騙されないように、
最低賃金の改定についてお話していきたいと思います。

アルバイト先に騙されて
自分が損をしてしまわないように、
このあたりの部分はしっかりと理解しておくことを
おすすめします!

改定されたらどうなるの?

最低賃金が改定された場合どうなるのか。
最低賃金は各都道府県ごとに決められており、
毎年10月ごろに見直しが行われて
改定されることになっています。

そんため、最低賃金は常に一定なわけではなく
変動していくかたちになります。

では、最低賃金が変わると
アルバイトスタッフやパートスタッフの皆様には
どのような影響を得耐えるのでしょうか。
それを、見ていきましょう。

知らないまま働かされていることは損ですよ!

自分の時給が改定後よりも高い場合

自分の時給が960円だったとしましょう。
改定前の最低賃金が920円で、改定されて
最低賃金が940円になった場合。

これはバイト先の判断にもよりますが
基本的にはそのままでも法律上問題ありませんから、
そのまま960円になる可能性も高いです。

バイト先側が、最低賃金が20円上がったから
960円から980円に時給もあげよう!と
なる可能性も0ではないですが、
多くの場合は960円のままであると思います。

そのため、自分の時給が
改定後の最低賃金よりも高かった場合は
何も変化がない、可能性が高いかと思います。

自分の時給が低い場合は?

あなたの時給が920円だったとして、
最低賃金が900円⇒940円に跳ね上がった場合は
どうなるか。

このケースの場合だと、
最低賃金が940円になったわけですから、
元々の900円だったときは、問題ありませんでしたが、
改定後は940円、最低賃金を下回っており、
そのまま働かさせておくと”違法”になります。

「きみが入った時は920円が最低賃金だったんだから
920円で働きなさい」と
いうことは許されないことだということです。

もしも最低賃金が改定されて、
改定後の賃金よりもアルバイトスタッフさんの
時給が低くなってしまう場合は、
それに合わせて時給も上げていかなくてはならない、
ということになります。

そのため、最低賃金が900⇒940円に上がったと
仮定するこのケースでは、
920円の人がいた場合は940円まで最低賃金を
引き上げしなくてはいけない、ということになります。

そもそも最低賃金以下だった場合

これに関しては論外です。違法です。
例えば最低賃金が900⇒920円に上がった場合で、
元々時給が880円だった場合、
そのバイト先は特例の場合を除いて違法です。

元々900円でなければおかしいですし、
今現在の時給がどうあれ、最低賃金が920円に
上がったのであれば、
時給も920円に上げなくてはなりません。

試用期間の場合など、特例制度があり、
その申請をしている場合、最低賃金を下回っていても、
違法ではないケースもありますが、
そういった申請を行っている会社はほとんどおらず、
実質的には試用期間中であっても最低賃金を
下回っているのは、確実とは言えませんが、
違法である可能性が高いです。

改定されても、時給を上げてくれない場合

もしも最低賃金が改定されたのに、
時給を上げてくれない場合、これは違法ですので、
そのまま泣き寝入りをしないようにしましょう。

まず、自分の時給を改めて確認してみてください。
もしも改定後の最低賃金を下回っているようなことがあれば、
必ず、バイト先に確認をしてみるようにしてください。
「忘れている」ということはないとは思いますが、
何らかの対応はしてくれることでしょう。

自分の時給が、改定後の最低賃金と同じ、もしくはそれより
上の場合については時給が上がらなくても違法ではないので、
う~ん、と思うかもですが、そのあたりは我慢しましょう。

賃金について困っている場合は…?

最低賃金が海底されたのにも関わらず対応してもらえずに
困っている場合は、どうすれば良いのでしょうか。
対応法としては下記の対応方法があります。

・バイト先に相談
まずは、バイト先の責任者に相談してみるのが良いかと思います。
バイト先がまともな考えなのであれば、
最低賃金に引き上げることでしょう。
ちなみに、何か理由を説明される可能性もありますが
基本的に、どんな理由だったとしても法律上は認められないことに
なりますから、そのあたりの部分は、騙されないように
注意しなくてはいけません。

・会社に相談
バイト先自体が、時給UPに応じないのであれば
次に相談する箇所として考えられるのは、バイト先を運営している会社ですね。
バイト先が自営業のお店などの場合は、この方法は使えませんが、
チェーン店などの場合に関しては、会社に相談することは可能です。
バイト先の責任者が独断で時給UPをさせていない可能性もありますし
会社ぐるみの可能性もありますが、
バイト先独断である場合は、会社から指導が入り、時給が改善されるはずです。
とは言え、多くの場合は会社も関与しているか、
見て見ぬふりをしているだけです。
「知らない」のであれば問題ですし、その可能性は低いと言えるでしょう。
ただ、実際に行動を起こせば、会社も「まずい」と思うでしょうから
改善される可能性はある程度はあるかと思います。

・労働基準監督署に相談する
労基に相談するのも一つの方法です。
時給が最低賃金を下回っている場合、その証拠を
労基に持っていき相談すれば、動いてくれる可能性は
ある程度あるかと思います。
時給関係の場合は給料明細に記載されていると思いますから
明細が出ているバイト先であれば簡単に証拠を出すことができます。
ただ、時給で違法行為を繰り返すバイト先もその辺は
理解しているでしょうから、明細を出さなかったりだとか、
明細上の時給は、最低賃金以上になっていて、勤務時間が
操作されていたりだとか、そういう不正のかたちも
考えられます。
その場合は、ボイスレコーダーなりで、証拠をつかむ必要が出てきます。

・退職してしまう
他のアルバイトが見つかるのであれば
最低賃金を下回っているアルバイト先など
早めにやめてしまうのも一つの方法です。
交渉するにしても、労基に行くにしても時間がかかりますし、
何かと待遇が悪くなる可能性も否定できません。
そうなってしまうぐらいであれば、早めにバイトを切り替えてしまった方が
自分自身のためにもなるかもしれません。

対応策としてはこんな感じでしょうか。
ただ、いずれにせよ大事なことは
最低賃金を下回る時給で泣き寝入りしないことです。

変な口車に乗せてこようとする可能性もありますから
決して騙されないようにして下さい。
最低賃金を下回る時給、というのは
よほどのことがないと許されていないことなのです。

しっかりと知っておくこと

専門的な知識まで身に着ける必要はありませんが
最低賃金については、最低限の知識を
身に着けるようにしておくことは
大切なことになるかと思います。

何も知らないと、バイト先にいいようにされてしまう
可能性は十分にあります。
気付かなければこちらも何も疑問に
思わないでしょうからね…

最低賃金に限らず、最低限のルールは
しっかりと知っておくことをおすすめします。

まとめ

最低賃金についてはしっかりと把握しておき、
騙されないようにすることが大切です。
騙されてしまうと結果的に損をするのはあなた自身に
なってしまいますから、
しっかりと最低賃金を把握して、
それ以上の時給が出ているかどうかを確認するようにしましょう。

出ていない場合は泣き寝入りせずに
しっかりとバイト先にNoを伝えるこも大切になります。
くれぐれもそのままにしないように
することは大切ですし、
必ず、何らかの対処を行うようにして下さい。

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