実際にめまいを経験してみて思うことと個人的な治療方法!

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店員Kです!

めまい。
皆様は経験したことがありますか?

グルグル回るタイプの目眩から、
ふらふらするタイプの目眩まで
色々な目眩があり、
そのめまいのタイプは人によって様々です。

目眩の原因も様々ですし、
中には原因不明のめまいに苦しむ人も居ます。

そんな目眩、
実際に体験してみないと、その怖さは案外
分からないものです。

今回はめまいを実際に体験した
体験談をお話していきたいと思います。

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目眩の体験談

私が実際に体験しためまいの体験談をお話します。
ただし、めまいと一口に言っても、その原因も症状も
人によって様々です。
なので、あくまで私が体験しためまいのお話、ということで
お話して行きます。

仮に私と全く同じ症状、雰囲気だったとしても、
原因まで私と全く同じかどうかは分かりません。
めまいが続くようであれば、自己判断してしまうことの
ないようにお願いします。

目眩が出てくるまで…

まず、私はまともなめまいと言うものを、
つい最近まで体験したことがありませんでした。
つまり、20過ぎるまでまともなめまいを一度も体験したことが
なかった、ということになりますね。

仕事中に急にふらっときたり、
一瞬だけグラッとするような立ちくらみのようなものは
数か月に1回レベルで経験したことはあったのですが、
それ以外は、特に何もなかったのです。

なので、目眩というものに関して、あまり実感は無かったですし、
少なからず、めまいなんてそんなに辛いのかな、みたいな
偏見を口には出しませんが、内心で少し思っていたのもまた
事実ではあったのです。

そんな私も、めまいを経験する羽目になってしまいました。

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めまいの発症

めまいの発症は突然でした。
ある日、お風呂に入ろうとしていたとき、
何だか急に違和感を感じて、
気を抜いたら意識が飛びそうな、というか、
言葉では表現できないような不気味な感覚に
襲われました。

それが目眩だったのですが、
まともな目眩を経験したことのない私にとっては
”言いようのない不気味な感覚”でした。

入浴を終えるまでその違和感は続き、
自分が回ってしまいそうな変な感覚に襲われました。

その後は、椅子で少し休んでいたところ、
次第にそれは回復していきました。
その日は何なんだろう?ぐらいの感覚でした。

しかし後日、再びその感覚に襲われました。
今度は明らかにめまいだと自覚できる状態で、
気を抜けば今にも回りだしてしまいそうな、そんな状態でした。

吐き気も伴い、吐きはしませんでしたが、晩御飯を
食べることもできるに、安静にすることに…

これが、めまいの発症でした。

めまいの前触れ?

めまいの前触れ…。
めまいを発症する2か月前から、目の調子を崩していました。
モノが二重に見えたり、残像が残りやすい症状です。
目の件さをして、異常は無かったのですが、これは
個人的には結構大きなストレスになりました。

そして、その後、耳鳴りが始まりました。
この目と耳鳴りの因果関係は不明ですが、
それ以降、ブーという低音の耳鳴りと
ピーという高音の耳鳴りにも、苦しむことに
なったのでした。

それが続いたある日、上で書いたようにめまいの症状を
発症してしまった、
ということになりますね。
めまいと耳は密接につながっているモノなので、
耳鳴りがめまいの始まりの前触れだったのかもしれません。

耳鼻科を受診

めまいは耳鼻科や脳神経外科などを受診するのが良いようです。
脳の症状が疑われるような症状が出ている場合は、
脳神経外科の方が良いかもですが、私の場合は「耳鳴り」を
併発していたので、耳鼻科の方を選択しました。

このあたりの判断は、自分の症状によって判断すると
良いかと思います。
また、開業医院さんなどでは、内科で相談できる場合もあります。

そして、耳鼻科を受診。
耳鼻科で、耳鳴りとめまいの診察を受けました。
聴力検査なども行い、突発性難聴系統から来るものであると
診断を受けました。

その後はめまいの薬と耳鳴りの薬を処方され、
それを飲むことで治療していくことになりました。

耳鳴りの方に関しては別記事でも書いたので、
割愛しますが、めまいの方に関しては、
めまいに効力を発揮する薬が2種類ほど処方されました。
それを服用したところ、確かにめまいに対して
効き目はありました。
急にグラッとくるような感じが減りましたし、
たまに怪しい感じを感じることはあるのですが、
それでも、調子悪くなって寝込むようなことは
無くなりました。

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脳神経外科を受診

その後、耳鼻科から紹介されたわけではなかったのですが
脳神経外科の方も受診しました。
受診した理由としては、脳系統に異常がないかの不安が
あったためですね。

めまいは、薬で落ち着いているとはいえ、
完全には治っていない状態が続いていましたし、
耳鳴りも治りません。
そして、目の視界のぶれなども脳から来る可能性が
あるということを知り、脳神経外科を受診することにしたのです。

そこで、脳の検査を行いました。
結果的には、脳には何の異常もなく、
この点は一安心、ということになりました。

これは、私にとっても大きな「安心」になりました。
脳に異常があれば、やはり命にもかかわる重要な事態ですし、
もしも何かあればすぐに治療しないといけませんからね…

結局の原因は?

めまいは、最初に薬を飲み始める前よりも
落ち着きました。しかし、このめまいの原因が何なのか、
という点に関して言えば「原因不明」です。
めまいがどこから来るものなのかは、分かっていません。

後に、耳鼻科から内科に診察先を変えて、
今もその内科での診察を続けていますが、
結局、めまいの詳細な原因は分かっていません。

一応、耳鼻科の先生、脳神経外科の先生、内科の先生の
お話などを総合すると、

・メニエール病
・耳から来ているその他の疾患
・自律神経関係

のどれかなのだと思います。
ただし、検査などで↑のどれかを断定することは難しく
「原因不明」のまま続くのかな、というのが現状ですね。

自律神経が疑われた理由として、先に目の異常があって、
それを気にしているうちに、耳や目眩と続いてきたので、
その関係上ですね。
実際にめまいはそういう方面からやってくることもあるようですし、
私が最初に警戒した脳神経の方面からやってくることも
あるようです。
だからこそ、最初は原因を調べましたが
不明であるのであれば、仕方がないです。
後は上手く、付き合っていくしかないですね。

現在はどうしてるの?

現在は、めまいの薬を飲みながら経過観察をしています。
時々、調子が悪くなることも無くはないですが、
それでも、日常生活に支障が出るようなことは
無くなったので、気にせず、上手くめまいと
付き合うようなかたちで、生活しています。

初めてめまいになった時には、本当に驚いたものですし、
動揺もしました。
けれど、人間慣れも大切ですね。
今では、最初ほどの恐怖はありませんし、
とりあえず脳などにも異常はなかったので、
その点、安心して生活することが出来ています。

今後、めまいがどうなるのかは分かりませんが、
気長に、長い目で考えて行こうと思っています。

まとめ

めまいは本当に怖いものですね。
めまいを経験するまでは、正直に言ってしまえば、
めまいのことをかなり甘く考えていましたが、
実際になってみて、それは愚かな考えであったと思い知らされました。
めまいは、本当に怖いものです。
自分が倒れるんじゃないか、だとか、そういうことまで
考えてしまうほどに。

もしも皆様もめまいが出てきたら、続くようであれば
必ずまずは原因を調べてください。
私のように何も無ければ良いですが、
そうとは限りませんから…。

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