店長の将来は?店長の次はどんな立場になるのかをご紹介!

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店員Kです!

皆様は「店長」になったあと、
次はどのような立場になると思いますか?

勿論、一生店長のまま、という人も中にはいますが、
多くの人は店長から出世するなりして、別の役職に
なったりすることも多いです。

今回は「店長の未来」ということで、店長の”次”には
どのような運命が待っているかについて書いていきたいと思います。

実際に私が見てきた出世や、その後などを元に
店長の次として考えられることを書いていきます。

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店長のその後はどうなるの?

上でも書いたように、もちろん「一生店長」という人も居ます。
しかしながら、私の知る店長は、多くはそうはならず、
別の道を進むことになった店長も多いです。
出世だったり、お店の閉店に伴う異動だったり、
単純な人事異動だったり。

店長のその後は人によって様々です。

色々な未来が待ち構えている店長。
どんな未来が、店長には待ち構えているのでしょうか。
それを見ていきましょう。

出世して本部勤務に

まず、店長が出世した場合として、多いのが
「本部勤務」になることです。
基本的に、お店単体での勤務体系として、一番高い役職は
「店長」です。

世の中には色々な会社がありますから、
100パーセント店長が偉いと断言することはできませんが、
大体の職場の場合、店舗のトップは店長のはずです。

マネージャーとか、そういう役職がある会社もありますが、
複数店舗を見ていたりと、個店そのもののトップとしては、
やはり店長である場合が多いでしょう。

そんな店長が出世すればどうなるか。
当然ながら、お店を離れることになるケースがほとんどです。
本部、本社勤務になるわけですね。

こうなると、”現場”からは離れることになるので、
また環境としては随分異なるものになるかとは思います。

実際に、私が勤務していた会社でも、
出世して、本部勤務になった店長は居ました。
本部勤務になると、当然やることはガラリと変わりますし、
基本的に「接客」から離れることになります。

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降格されるケースも

店長のその後の未来の一つとして考えられることの一つが「降格」です。
それが良い意味か、悪い意味かは別として、
店長ではなくなる、ということですね。
別に悪い事をしていなくても、こういう変更が行われることは
実際にあります。

私の前の勤務先でも、〇〇店の店長だった人物が、
異動後には副店長になったこともあります。

色々な人事上の都合があるのだと思います。
一度店長になったら、現場に居る限りはずっと店長なのか、
と言われると、必ずしも、そうではありません。

このように現場に居たとしても、
役職上だけ見れば「降格」になってしまうケースも
実際に存在するのです。

退職する人も多い…

店長と言う職業は退職する人も多いです。
私の知る限りでも、多くの人間が退職していきました。

全てがそうではありませんが、店長の仕事って基本的に
ブラックであることも多く、
勤務時間が長く、待遇は良くない、というケースも多いのです。

そんな環境でずっとやっていけるのかどうか。
そういう点を心配し、転職するなりして、退職の道を選ぶ人も案外、
多い、ということです。

長居勤務時間と比較的安い給料。
家庭を持つのであれば、それを養うのは、なかなか難しいです

そして、自分の身体の調子もそうです。
若いうちは良いかもしれませんが、店長の仕事は当然ながら
年齢を重ねるごとに辛くなっていきます。
当然、年齢を重ねれば、人間は体力が落ちていくものですから、
仕事が辛くなっていくのは当然のことなのですが、
それが要因で退職する人も居るには、居ます。

また、店舗の閉店などが決定してしまった場合については、
そのまま解雇になってしまう場合もありますし、
別の勤務先を掲示される場合もあります。

ただ、勤務先が遠く、転勤を伴う場所だったり、
別の部署に異動となる場合もあり、
閉店を契機に退職する店長が居るのもまた事実です。
実際に私の前の勤務先でも、店舗の閉店を契機に
退職した店長は何人も存在します。

転職のアテがあるのであれば、
全然違う部署に行くのも、新しく入社するのも、
それほど大きくは変わりませんからね…。

独立する人も居る

店長になると、理想と現実の狭間で苦しむことになります。
これはどういうことかと言うと、
店長としてやりたいことと、会社からの指示の狭間でく苦しむ、
ということですね。
自営業であれば話は別ですが、雇われ店長の場合は、
やはり、会社からの指示があれば、それを形にしなくてはなりません。

現場を知らないがゆえに、会社が的外れなことを支指示してくることも
あります(実際に全く成果の出ない企画を押し付けられたこともありました)
そんな指示でも、雇われ店長というのは会社員でもあるわけですから、
従わなくてはなりません。

自分のやりたいことができない。
そういう思いを抱いているうちに「独立」を目指し始める店長も居ます。
私も閉店を機に独立した人間ですし、
他にも数人、そういう人は居ました。
もちろん、それが成功するか失敗するかは別問題ですし、
自営業はそう甘いものではありません。

が、店長の将来の一つの可能性として、
”独立”というものがあるのは、事実です。

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自営業の場合は?

店長は店長でも、雇われ店長ではなく、自分でやっているお店の店長、
というケースもありますよね。
要するに自営業、ということです。

自営業の店長にある未来としては
そのまま自分の体力的な限界などが訪れるまでお店をやって
閉店するパターンや、
逆に経営状態が苦しくなって、お店を閉店するパターン、
お店が大成功して、法人化し、自身は店舗から身を引き、
会社経営の方に集中するケースなどなど、色々なケースが
考えられます。

いずれにせよ、自営業のお店の店長の場合は
「自分でお店をやっている」わけですから、その未来は
無限大と言えば無限大です。
ただ、現実的な話として、覚えておかなくてはならないことは、
自営業ってやっぱり厳しい、ということです。

自分のお店を持った人間の”ほとんど”が、10年も持たずに
廃業し、サラリーマンに戻ったり、自己破産してしまったり、
そんな一面があるのもまた事実なのです。
それだけ厳しい世界である、ということです

そのまま定年を迎えるケースも

もちろん、雇われ店長であっても、
そのまま定年を迎えるケースもあります。
優れた成績を残し続ければ、会社側が現場に残っていて欲しい!と
考えてずっと現場に残す、なんてことも考えられますし、
逆に、単純に出世の機会などが無くて、ずっとそのままずるずると
店長を定年までやることになった…!
みたいなケースもあるかと思います。

ただ、接客の仕事が嫌いではなく、体力的にも大丈夫!というので
あれば、この未来もまた、悪くはないのかも知れませんね。

このあたりは、本当に会社によって方針は様々ですから、
この項目も、今まで挙げてきた項目も、あくまでも一例です。
会社によってはここに書いていないような未来が待ち受けている
可能性もありますから、参考程度に留めておいてください!

まとめ

私も雇われ店長をやっていました。
私の場合は、親会社の都合により店舗が閉店になってしまい、
その際に、ブラックの中心部、みたいな噂のある部署への
異動を打診されましたが、それは断って、
自営業の道を選びました。

私の先輩店長も、同じくブラックな部署への打診を断って、
今は別の仕事をされています。

そのままずっと店長をやる人も居ますし、
私のように退職して独立する人も居れば、
店舗の消滅などに伴い、別部署に異動する人も居ます。

その未来は、色々ですね。

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