ブランドイメージが落ちる落ちないを決めるのは自分たちじゃない

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店員Kです!

ブランド。
商品だったり、学校だったり、会社だったり。
色々なモノにブランドがあります。

商品や会社、色々なモノに対するイメージ。
そんな感じの意味合いでしょうか。
具体的な意味を書くと、長くなってしまうので、
ここでは書きませんが・・・。

さて、このブランド、少し前のとある大学の問題の際に
司会者が「ブランドは落ちません!」などと宣言していましたが
これは勘違いですね。

ブランドとはだれが作るものなのか。
それを理解できていないのでしょう。

ブランドは誰が作り上げるの?

ブランドに対するイメージを作り上げるのは誰か。
もちろん会社であれば会社、学校であれば学校、
商品であればその商品の製造元や販売元。
最初は、そこからブランドが生まれていくのは事実だと思います。

ですが、それらを伸ばしていくのは誰か。
それは、決して自分たちだけではありません。

商品であれば、商品を購入したお客様が、
この商品は良い、ということでリピーターになったり、
口コミでブランドに対するイメージが広がっていったり・・・
色々なことがあって、ブランドというものは成長していくものです。

ブランドを最初に作り出すのは、会社や学校、つまり
自分たちであっても、ブランドを成長させることは
決して自分たちだけではできないことなのです。

作るのは難しく、崩すのは簡単

ブランドって、人の信頼と同じようなモノで
ブランドイメージを作り上げる際には、とてつもない苦労と
時間が必要になります。
新しく設立された会社だとか、お店だとか、
新発売の商品が、いきなりブランド力を発揮することなど
できませんからね…。

ブランドのイメージを作り上げる為には
それ相応の時間と労力が必要になるわけです。

しかしながら、ブランドのイメージひっくり返すのは
とても簡単です。
どんなに大きなものでも、ブランドを壊すことは簡単にできてしまう。
それこそ、1つのミスで。
1つの不祥事で。場合によってはたった一人の行動によって・・・。

皆様もそういうケースを見たことがあるかもしれません。
不祥事を起こして、あっという間に崩壊した会社。
何らかの会社が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

ブランドを作り上げる時は、本当に多大な労力を費やす必要が
あるものですが、ブランドを崩すのは一瞬なのです。

10年かけて作り上げたブランドだって、1日で壊れますからね。

ブランドは色々な人が作り上げるもの

ブランドを最初に作り出すのは、会社であり、学校であり、
商品であり・・・。つまりは”自分たち”です。

ですが、上でも書いたように、ブランドというものは
成長すれば成長するほど、自分の手から離れていきます。
利用するお客さんであったり、世間であったり。

色々な人々がブランドに対するイメージを作り上げて
いくものだと思います。
世界に広がれば、それこそ、世界中の人々の手によって
ブランドに対するイメージが作り上げられる。
ブランドとはそういうものだと思います。

ブランドの失墜は自分たちが決めるものではない

ブランドというものは、時に失墜するものです。
不祥事を起こせば、上でも書いたように一瞬にして
ブランドイメージが壊れますし、
不祥事などが無くても、時代の流れと共にブランドが衰退していき、
最終的には消滅してしまうこともあります。

そして、それを決めるのはブランドを発信している自分たちではなく、
世間です。

自分たちが不祥事を起こさないように努力したり、
ブランドが衰退しないように努力したり、
そういうことまではできると思いますが、それでもブランドに対する
イメージがどうなって行くかを決めるのは最終的には”世間”であり、
自分たちではないのです。

世間が悪いイメージを抱けば、ブランドは失墜しますし、
時代遅れだなぁ、と思われればブランドは衰退していきます。

努力はできても、どうなるか、自分たちが決めることはできないのです。

ブランドは落ちません!という発言

とある大学のスポーツにおける危険行為問題において、
その大学の対応が問題となり、会見が開かれました。

その際に司会者が、問いかけに対して
「ブランドは落ちません!」と発言したことで話題になっていましたが、
この司会者は何も分かっていないですね。

ブランドが落ちる、落ちないを決めるのはあなたたちではない。
もちろん、自分たちが「落ちないように努力する」ことはできますが
「落ちません」とは何を根拠に言っているのか?ということです。

ブランドイメージを最終的に決めるのは世間です。
例えば、この問題であれば、大学に対するイメージを世間がどのように抱くか。
それによって決まるわけです。
大学側が「イメージを落とさないように」努力することはできますが、
その結果、世間がどのように感じるかは、大学側が
決めることではないのです。

世間が「良いイメージ」を抱けばブランドは保たれますし、
世間が「駄目だこりゃ」と思えば、司会が「落ちません!」と叫んだところで
ブランドは落ちるのです。

自分たちが中心にブランドが回っていると勘違いしているのではないでしょうか。
この司会者だけがそう思っていたとしても、こういう発言は「ブランド全体」に
イメージを及ぼしますから、他の関係者に対しても失礼な話です。

まとめ

ブランドを形作るのは、世間全体です。
決してブランドを発信している自分たちでは無い。

自分たちに出来ることは
ブランドをより良いものにしようと努力すること、
ブランドイメージが落ちないように努力すること、です。

ブランドが落ちない!だとか、自分たちだけで
作り上げているモノではない、ということは理解しておく必要が
あるのではないでしょうか。