ホームレスになる理由や原因は?止むを得ずなる人とそうでない人

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店員Kです!

世の中には、家が無く、苦しんでいる人も
存在します。
ホームレスと呼ばれる状態ですね。

もちろん、そんな中でも楽しそうに暮らしている人も居るみたいですし、
逆に一刻も早く安住の地が欲しい!という方も居ます。

ですが、そもそもホームレスになる原因とは何か、
気になったことはありませんか?
私も以前、気になって調べてみたことがありました。

今回は、ホームレスになるきっかけとなる原因を
ご紹介していきます。

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ホームレスとは?

そもそもホームレスとは何か。
ほとんどの方が知っていることだとは思いますが、
家を持たずに、生活している人たちのことですね。
路上生活とも言われます。

日本国内にも一定数存在し、高齢の方だけの問題かと
思いきや、若い人でもホームレス状態の人は実際に存在し、
厳しい生活を強いられているのが実情のようです。

ホームレスに一度なると、やはり”住所”がない分、
色々と日常生活でも支障が生じる場面なども多く、
元の生活に戻るのには一苦労があるようです。

どうしてホームレスになるの?

誰もが好き好んでホームレスになっているわけでは
無い…と思いきや、そうではないというのも実情です
止むを得ない事情でホームレスになる人も
居る一方で、
働こうと思えば働くことはできたけれども、
そうはせずに、そのまま流れるようにして
ホームレスになってしまった、という人も存在します

その理由は、人によって様々だとは思いますが、
大抵の場合、何らかの事情によって家賃を払うことが
厳しくなったりだとか、そういうことがきっかけで
家を維持できなくなり、結果的には路上生活という
道を選ぶことになってしまう、ということですね。

悪いイメージを抱く人も居るかとは思いますが、
何も、ホームレスとして暮らす方たちは決して
悪い事をしたわけではなく、
やむを得ない事情で、という方も存在します。

勿論反対に怠けていて、という人も存在
しています。
ホームレスも、良いホームレスか悪いホームレスかは
人それぞれ、ということですね。

ちなみに、同じ住所を持たない人でも、
自分の意思で旅をしながら生活している人だとか、
資金的に余裕があって、各地を転々としている人は
あまりホームレスとは呼ばないですね。
家が無い、という点では同じであっても
性質が違いますからね…。

ホームレスになる理由と原因

多くの人は「家を維持できないから」だと思います。
自分から家を捨てて、喜んでホームレスになる人など
ほとんどいないでしょう。
基本的には、やむを得ない事情から、ホームレスという道を
選ぶのではないでしょうか。

ただ、中には働きたくない、だとかそういう理由から
「喜んで」という感じではないにせよ
「少し手を伸ばせばあったであろう他の道」を
選ばなかったホームレスの方も存在はするようです。

…まぁ色々あるとして、
ホームレスになる理由と原因は

一体なんなのでしょうか。

他人事のように思う方も居るかもしれません。
ですが、ホームレスになる理由や原因を見ていくと
「決して他人事ではないのだな…」と思うようなことも
出てきます。

それの一例を見ていきましょう。

リストラで職を失う

突然のリストラで職を失うこと。
これが原因でホームレスになってしまう人も居ます。
リストラされれば、当然、収入は途絶えてしまいます。
勿論、人によっては次の職業を探したり、
アルバイトを見つけたり、すぐに立ち直れる人も居ますが、
世の中にはそうでない人も居ます。

それが良いか悪いかは別として、
なかなか再就職が上手く行かずに、結果的には家を失い、
外で生活することになってしまう、というパターンですね。

家族持ちだったとしても、
支えてくれる家族も居れば、リストラして再就職もできない
家族を見捨てる家族も居ます。
こればっかりはどうなるか分かりません。

支援も得られず、再就職もできなければ、
家を失ってしまう結果に繋がるのです。

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病気などで職を失う…

肉体的な病気、精神的なもの。色々とあると思います。
病気などで職を失うことは、社会においてよくあることです。
特に、会社の人間関係などで、精神的に立ち直れず
そのまま再就職も出来ず…ということもあります。
精神的なものって、やっぱり保護等も受けづらいものですし、
本当にそうなのかどうかも、第3者から見分けにくいものです。
ですが、本人は本当に辛く、結果的にそのまま家も失い、
ホームレスになってしまうケースもあるようです。

仕事をしたくてもできない状況になり…

アルバイトをすれば良い…!と思う人も多いと思います。
私もそう思ったことはあります。
ですが、仕事に辿り着けない人って、本当に辿り着けないものなのです。
仕事をする意欲があっても…。

接客系のアルバイトは、実際問題、ある程度年配の方になると
採用をさける傾向があります。
私も店長をやっていたので分かるのですが、
30代、というだけでも少し採用に消極的になるのは事実でした。
悲しい事ではありますが、それがバイト採用の現実です。

とは言え、清掃だとか、年配の方が活躍しているバイトも
あるのは事実だと思います。
が、それも今の時代、競争率が高いところは高く、
いくら応募しても採用されないことも現実問題としてあります。

そうこうしているうちに、家賃が払えなくなれば当然のことながら
家から出てホームレスになるなどするしかありません。

で、一度住所を失ってしまえば、バイトを含む仕事を
見つけるのはさらに難しくなってしまいます。
住所不定状態であれば、残念ながらバイトでの採用率は
かなり落ちます。
もちろん、探せば雇ってくれるところもあるかとは思いますが
(個人経営系や、人情的なものなど…)
それと巡り合うのは、現実的には難しいのではないでしょうか。

社会に縛られたくないという理由も…?

ただ、↑のような止むを得ない理由だけでは無いのもまた事実です。
ホームレスの中には「社会に縛られたくない」みたいな考えから
ホームレスという道を選ぶ人も居るようです。
社会復帰を目指しているホームレスの方も居ます。
ですが、中には自ら率先してホームレスという道を選ぶ方も
実際に存在します。

働きたくなくて、そのまま成り行き上ホームレスになる、という人も
0では無いのが現実でしょう。

なかなか根が深い問題です。

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実家暮らしからのホームレス

これは若者のパターンでしょうか。
親の稼ぎに頼る生活をしていて、いざ、親が倒れてしまったり、
居なくなってしまった場合、その生活を自分だけの力では
維持できず、そのままホームレスになってしまうパターン。

例えば無職で親に頼り切りだった場合などは、
親が居なくなっても、いきなり就職の方向に動き出す、
というのはなかなか難しいのではないでしょうか。

もちろん「このままじゃダメだ」と思い直す人も居るでしょうし、
そのまま資産を食いつぶした挙句、家からも出ていくことになり
ホームレスになってしまう人も居るかと思います。

ニート状態での生活を実家でしている場合は、
親が居なくなったあと、苦しむことも多いです。

まとめ

ホームレスの中にも
「やむを得ない事情でホームレスになった人」
「意味では自分で他の道で選ばなかったホームレス」
「自ら進んでその道を選んだホームレス」が居ると言うことですね。

やむを得ない事情でホームレスになってしまった方は
一刻も早く社会復帰できれば良いと思いますが、
他の理由でホームレスの道を選んだ方に関しては
どうするべきなのか、難しいところなのではないでしょうか。

勿論、私が何を言ったところで、何にもならないのですが、
ホームレスの方全てが、止むを得ない事情でそうなったわけではなく、
色々な事情がある、ということですね。

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