人間が生まれ変わることはあるのかどうか?現実目線で徹底的に解説!

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「人間は生まれ変わるのかどうか」

気になる部分の一つですよね。

人生を終えたあとに、その先には何もないのか、
または何かあるのか。
それを「確実に知る」ことは、人間にはできません。

実際にそれを体験した人は、
少なくともこの世界には戻ってくることは
できないから、ですね。

例え、何かがあるにしても、
この世界に戻ってきて
「人生を終えたあとはこんな場所に行くんだぞ!」と
伝えることはできませんので、
生きている限り、それを知ることはできません。

もちろん、何もない可能性もあります。

では、実際のところはどうなのか、
どのような可能性があるのか、
”現実目線”も含めてお話していきたいと思います。

神話的なお話とか、思想によるものとか、そういったものはせず、
あくまで現実的な目線でお話していきます!

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生まれ変わりは実在するの?

この人は「〇〇の生まれ変わりだ!」と証明された
ケースは現時点では存在していません。

”この人は生まれ変わり”みたいなお話はあっても、
それはあくまでも”小さいころから天才だった”だとか
”自称している”だとか、そういう類のものであり、
実際に”100%絶対にこの人は生まれ変わり”と証明された人は
この世には現時点では存在していません。

そのため、”生まれ変わりの実在”は現時点では
証明はされていません。

もちろん自称している人が”本当にそう”だとしても
それは本人しか分からないことですし、
他人からしてみれば「嘘を言ってるんじゃないの?」ということにも
なってしまいますし、証明することは困難です。

科学的・医学的な分野で解明されたりはしているの?

これも「No」です。
科学的に「生まれ変わりは実在する!」だとか
医学的に「人間は生まれ変わる!」だとか、
そういうものを”確実に証明するもの”は
現時点では存在していません。

あくまでも理論上だとか、想像の部分が込められたお話に
留まっていて
「生まれ変わりを確実に証明するようなもの」は
残念ながらありません。

そのため、現時点では「現実的に生まれ変わりというものが
存在するかどうかは、証明されていない」というのが
答えになります。

今の時点では人間の”想像上の出来事”と
考えておくのが、やはり現実的な答えになるのでしょう。

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生まれ変わりを自称している人は本当なの?

これは、最終的には本人にしか分からないことです。

当然、人間は「嘘」をつく生き物ですから
ウソをついていて、作り話をしているだけの可能性もありますし、
本当にその人には前世の記憶がある可能性も、0とは言い切れません。

中にはかなり詳しく前世の記憶や、その人・その場所でしか
分からないことを語れる人もいる、という話もあります。

しかし、調べればある程度、”知っている風”に話すことも
できると言えばできますし、
この辺も、やはり”本当に前世の記憶があるのか”
あるいは”嘘をついているのか”ということは
本人にしか分からないことです。

「この人が生まれ変わりだ!」というお話や
「私は生まれ変わりです」というお話を
耳にしても、このあたりに関しては
あまり鵜呑みにせず「話半分」に聞いておいた方が良いでしょう。

頭ごなしに「嘘つき!」と否定したりするのも
「嘘をついている確証がない」以上はやめておいた方が良いですが、
逆に「そうなんだ!」と完全に信じ込んでしまうのも
やめておいたほうが良い…
つまり”話半分”に留めておくことがベストだということです。

人間の知っていることが全てではない

人間の知識の範囲内で言えば
前述した通り「生まれ変わりの存在は証明されていない」
ということになります。

しかしながら、この世界は
”人間が知っていること”が全てではありません。
地球上のことだって知り尽くしているわけではありませんし、
宇宙のことなど「ほとんど知らない」と言っても過言では
ないでしょう。

もしかしたら、人生を終えたあとに
想像とは全く違う展開が待っている可能性も、0%では
ありませんよね。

そのため、生まれ変わりが100パーセント存在しない、と
断言することも、逆に難しいことは事実です。

人間の予想外のことなど、いくらでもあるでしょうし、
人生が一度きり、というのも人間の知識内での常識で
語っているお話に過ぎませんから、
100パーセント絶対にない、と断言することは
誰にもできないかと思います。

例えば、宇宙人に関してだって、
人間が宇宙の隅から隅までこの目で見たわけでは
ありませんから
「絶対にいない」と断言することはできないわけです。
それと同じで、生まれ変わりが絶対にない、ということも
断言するのは難しいです。

もしかしたら…レベルでしかありませんが、
絶対にない、とは言えないのです。

生まれ変わりが実際にあるとすれば…

ここから先はちょっとSFっぽい話に
なってしまいますが、
現在の世界を見れば
少なくとも「生まれ変わりはいない」ということが
分かるかと思います。
ごく一部、生まれ変わりを自称するような人が
仮に本当だったとしても、
”亡くなった人間の数”と全然合いませんから
そうなると”ほとんどの人は生まれ変わっていない”ことに
なります。

が、可能性を考えてみると、色々な可能性があるのも事実です。
例えば、こういったことであれば
現実的に考えても、可能性は0ではないのではないでしょうか。

・前世の記憶は「残らない」可能性
前世の記憶がもしも”残らない”で生まれ変わっているのだとすれば
誰にも「自分が生まれ変わった」と自覚することはできませんし
「自分の人生は1回きり」と思うのも無理はありません。
万が一、生まれ変わりが本当にあるのだとしても、
「前世」の記憶がない人ばかりということは
少なくとも、前の記憶は消えている状態ということなのでしょう。

・別の世界で生まれ変わっている可能性
生まれ変わってはいるものの、その生まれ変わる先は
「この世界」ではなくて「別の世界」である可能性ですね。
それならば、この世に「私は前の記憶があるぞ!」という人が
ほとんどいない理由としては納得がいくかと思います。
生まれ変わりは生まれ変わりが集まる別の世界でまた、
生まれ変わっている、という可能性ですね。

・遠い未来に生まれ変わる可能性
まだ、人類が誕生してからそれほど地球規模で見ると
時間は経過していません。
人類が生まれ変わるのに、もしも相当な時間がかかるのだとすれば
「まだ」生まれ変わった経験のある人間はいない、という
可能性もなくはないですね。

こんなところでしょうか。
どれも非現実的な要素も含みますが、
現実的にあり得るとすれば、このようなところではないでしょうか。

また、子孫を残していれば、
遺伝は確実にあるわけですから、遠い未来、
自分がその子孫として生まれてくるようなことも
(記憶は当然ないとして)
もしかしたら、可能性としては0ではありません。

そういう生まれ変わりがあるのだとすれば、
子孫を残しておいたほうが、
また人生を送れる可能性は増えてくるのかもしれませんね…。

まぁ…どれも非現実的な話ですし、
少なくとも、これが解明されることはないでしょう。

遠い未来、実際に経験してみないと分からないことです。

まとめ

人間が生まれ変わる、ということは
現時点では科学的にも医学的にも解明されておらず、
「この人は100%生まれ変わりだ」という人も
存在していません。

ただ、別の世界で生まれ変わっている、だとか
記憶はないけど、実は既に何回か人生をやっている、だとか
色々な可能性を考えてみるのも
たまには面白いかもしれませんね。

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