ブラック企業は働く人間の寿命を縮める!その理由6つ!

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店員Kです!

ブラック企業で働いていると、
寿命が縮まります。

もちろん、中には長生きする人も居ますが、
ブラック企業で働く、ということは
体に良くない環境や、命を縮めてしまう原因になりかねない状況で
働き続ける、ということです。

なぜ、ブラック企業での勤務は、労働者の寿命を縮めていくのか。
今回はそれを見ていきましょう。

長生きしたければ、ブラック企業で働くことは絶対に避けるべきです。

私もブラック企業勤務の時期がありましたが、
あれは確実に寿命が縮まります。

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ブラック企業勤務は寿命が縮む

ブラック企業勤務をしていると実感すると思いますが、
確実に寿命は縮まると思います。
なぜなら、ブラック企業で働く人は、生活スタイルが
必然的に体に良くない生活になっていきますし、
精神的な面や負担も、一般企業で働く人よりも
圧倒的に大きくなります。

寿命を縮める要素を一つ一つ見ていきましょう。

労働時間が長い

まずは、当然コレです。
ブラック企業は労働時間がとても長いです。
家には寝に帰るだけ、みたいな人も多く存在します。

実際に私のアルバイト時代の店長に至っては
365日間一度も休まずに出勤し、毎日のように朝から晩まで
働き続けていました。

まぁ、↑の店長に限ったことではなく、
無理な働き方をすれば、当然体に負担がかかります。

例え自分では大丈夫だと思っていても、
確実にそれは自分の体をむしばんでいくのです。

肉体的にも当然、休む時間が少なく、常に働かされている状態ですから
疲労が蓄積されていきます。
この疲労の蓄積は、大きな負担となり、時に過労で倒れてしまう人も居ますし、
ご存じのとおり、ブラック企業での過酷な勤務が原因で、そのまま
亡くなってしまった方もいるぐらいです。

また、精神的な面においても負担がかかります。
やはり、精神的に不安を抱えていたり、ストレスを抱えていたりすれば、
体にも良くないでしょう。

特に、ストレスは人にもよると思いますが、
ブラック企業勤務の場合、「相当なストレス」が溜まることが予想されます。
これもとても体によくありません。

実際に過労で倒れた店長(助かりました)や、
鬱になって退職した店長なども私は知っています。
これからは確実に寿命を縮めるでしょう。。

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体調不良を放置しがち…

ブラック企業に勤務すると、あまりの忙しさについつい自分の体調不良を
放置してしまいがちです。

インフルエンザや、重度な風邪などの場合でも、無理して職場にやってくるような
人も多いですし、
虫歯が進行していて、かなりの痛みを発しているのに歯医者に行く時間が無く、
激痛に耐えているような店長も居ました。

このように、仮にお金があったとしても、
診察を受ける気力がなかったり、そもそも時間が無かったりして、
自分の体調不良を放置しておくことになる場合も。
(自分からそうする人までいます)

が、これも寿命を縮める大きな原因です。

体調不良を無視した結果、
何か重大な病気が進んでしまう可能性もありますし、
誰にも体調不良を伝えなかったゆえに、突然倒れてしまって、
そのまま…なんてこともあるみたいです。

長年の体調不良放置が蓄積されて大きな病気になったりだとか、
ちゃんと自分の体調不良の原因を突き止めなかったりだとか、
そういう人も多く、
ブラック企業の環境は、病気、体調不良によるリスクも高めてしまいます。

乱れた食生活になりがち

食生活が乱れがちになってしまうのも、体にとっては毒です。

実際に、ブラック企業のお店で勤務していた際に、
私は食事をとっていましたが、
ほとんどがコンビニだとか既に完成したものや
インスタント系のものがほとんどでした。
栄養的に言えば、かなり致命的でしょう。

また、店長によっては
「休憩すらとらずに、何も食べない」人も居ました。

満足な食事をとらずに、
栄養バランスもとれていない状態での生活が続ければ
当然のことながら、健康的上、とても良くないです。

しかしながら、ブラック企業での勤務をしていると、
ちゃんとした食生活を送ることは”困難”です。

食事バランスを考えて食べることなど不可能ですし、
時間もほとんどないので、どうしても出来ているものを
コンビニなどで購入する、というカタチになってしまいがちです。

また、上で書いたように食べない店長も居ますし、
家に帰った際にも疲れ果てていて、満足に食べずに寝てしまう人も居ます。

この食生活の乱れは、必ず体に負担をかけますし、
健康を害することになります。

睡眠時間が足りない

私もそうでしたが、ブラック企業で働いていると、
どうしても仕事上の拘束時間が非常に長くなるので、
自分の自由時間が削れていきます。

その結果、自由時間を増やそうとして、
削っていくことになるのが”睡眠時間”

それを削ることでしか時間を増やすことができませんから、
多くのブラック企業で働く人は、満足に睡眠時間を
とっていない傾向にあります。

そもそも、ブラック企業の中でも、真っ黒に染まっている場所の場合、
仕事から帰ってすぐに寝たとしても満足な睡眠時間を確保
できないほどに、過酷な勤務時間を設定している場合もあります。

私のバイト時代の店長は徹夜で仕事をしたこともありますし(サービス残業)
私の店長時代の睡眠時間は毎日4時間ほどでした。
(多いかもしれませんが、たぶん少ないですよね(汗))

睡眠時間が極度に短いと、当然寿命を縮めていくことになります。

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ストレスによる負担

最初に書いたことと少し被りますが、
ブラック企業で働いていると、会社からの不当な扱いに
ストレスが溜まる場合もありますし、
同僚や接客業の場合お客様からのストレスもあります。

日々、ストレスの中で働くことになるうえに、
満足な時間も無いですから、
プライベートでストレスを発散したりだとか、そういうこともできません。

ストレスは溜まりつづける一方です。

中にはそれでおかしくなってしまう人も居ますし、
上で書いた通り鬱になってしまって休職したり、退職したりする人も居ます。

精神的にある程度強くないと、追いつめられてしまって
自ら命を…なんて方もおり、時々ニュースになったりもしています。

それだけ、恐ろしいほどまでにストレスのたまるのが、
ブラック企業というものです。

守るべき存在や希望が無い

本当かどうかは別として、人間は守るべき存在があった方が
寿命が長くなる傾向にある、と聞いた気がします。

しかし、ブラック企業で働いている人は
結構独身の人も多いですし、
夫や妻の有無はともかく、その他の人のつながりも薄くなります。
時間が無いので、当然のことと言えば当然です。

そうすると、守るべき存在や生きる目標を見失ってしまう人も居ます。
ただただ漠然と日々を過ごしているだけ。。

趣味などに時間を費やすこともできませんから、
「人のつながり以外」の部分で生きる目標を見出すことも
なかなかできません。

守るべきモノも、目指すべきものも存在しない。
これは生きる気力にも影響して、寿命を縮める可能性があります。

まとめ

以上のように、色々と人間の寿命を縮める要素に
溢れているのがブラック企業での勤務です。

実際に私も数年間働いてみて、ブラック企業での勤務は
寿命を縮めるな、と実感しました。

もしも会社が生きがいになって、ブラック企業の環境を
楽しめる(?)ようになったとしても、やはり結果は
同じことだと思います。

生きる目標(会社の為)が出来たとしても、
肉体的な疲労が貯まって行くのは事実でしょうし、
精神的にも疲弊しますし、
体調不良をスルーしたり、睡眠時間や食生活の問題などなど、
会社を楽しんでいたとしても、寿命は縮んでいきます。

長生きしたければ、ブラック企業での勤務はおすすめできません。

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