パンを主食にしても大丈夫?主食にする場合のポイントは?

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”パン”を主食(主に食べるもの)にして
生活をしても大丈夫なのかどうか…。

”パンが好き”だったり、
”コメが苦手”だったり、
”コメが高すぎる”だったり、
色々な理由でパンを主食にしようと考える人も
いるかと思います。

では、”パン”を主食にして生活する、ということは
健康面などを含めて、問題はないのでしょうか。

この点について解説していきます。

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パンを主食にすることも可能

当然のことですが”パンを主食にしてはいけない”
などという決まりはありませんので、
パンを主食にすることも”可能”です。

”コメを食べないと命を落としてしまう”などということはなく、
仮に米を1年間、全く食べなかったとしても
他のものでちゃんと栄養を補うことができていれば、
(自分の気持ち的に大丈夫であれば)何も問題はありません。

そのため、主食を米ではなくパンにする、ということも
問題自体はないので、
何らかの理由で主食をパンにしたい!という場合は
検討してみても良いとは思います。

メインとするパンを考える

パンを主食にしていく場合は、
毎日菓子パン!みたいな感じにするよりかは、
食パンやフランスパン、コッペパンなどをメインとしつつ、
色々なおかずや、塗るものなどを使いつつ、
食事を組み立てていくと良いかと思います。

もちろん、菓子パンや総菜パンなども利用しつつ、
飽きないように色々工夫していくのがベストですが
”全部菓子パン”みたいな偏った食べ方は
あまり良くないので、その点は注意しましょう。

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パン以外の部分で栄養を確保する

パンを主食とする場合
”パン以外食べない”となってしまうと、
流石に栄養バランスが偏ってしまい、
健康的にも望ましい状況ではなくなってしまいます。

それを避けるためにも、
パンを主食にする場合は
”パン以外の部分で不足しがちな栄養を補う”ということを
意識しつつやっていくと良いかと思います。

”パン食はよくない”と言われることもありますが
これは”食べ方が偏りがち”になることによるもので、
しっかりと野菜を食べるなど、他の部分で栄養を
補うことができていれば、
そういった懸念は払しょくすることができます。

”パンばっかりになってしまわないようにする”
(主食をパン以外にする、ということではなく
野菜など、パン以外のものもちゃんと食べるようにする)ことや
”菓子パンなどを食べすぎないようにする”ことなど、
そういった点を意識しつつ、やっていくと
パン食でも栄養が偏らずに済みます。

コメが主食の時と比べると、
パンを主食にした場合はどうしても、
こういった”他のものを食べる”という点が
疎かになりがちなので、そのあたりが疎かになってしまわないように
注意しつつ、食生活を組み立てていくことが重要になります。

それができない(パン以外に食べなくなってしまう)のであれば、
パンを主食にするのは気を付けた方が良いと思いますし、
逆にそれができる(パン+野菜、パン+汁物など、他のものも
上手く食べることができる)のであれば、
パンを主食にしても大きな問題はありません。

このあたりは上手く自分自身で対応していく必要があります。

食べすぎや間食の増加に注意する

パンを主食にする場合に、
他に注意しなくてはいけない部分が
”食べすぎ”になってしまうことや、
”間食が増えてしまう”と、いうことですね。

もちろん、個人差もありますが
パンを主食にした場合、
どうしても米を主食としている場合と比較すると、
空腹感を感じやすくなってしまうので、
その結果、パンを食べる量が増えてしまったり、
間食の回数や量などが増えてしまうなどして、
健康を損なってしまったり、場合によっては
体重の増加などを招くこともあります。

そのため、パンを主食にする場合に関しては
自分の中でそういう変化が出てきてしまっていないかどうか、
ということは注意しながら様子を見ていきましょう。

パンを主食にしてから食べる量が増えてしまった、
間食が増えてしまった、
体重が増えてしまっている…
これらのことが起きている場合に関しては
食生活を見直すか、主食をパンにすることを諦めるか、
判断していく必要があります。

「菓子パンだけ」にはならないように

菓子パンも”食べてはいけない”ということでは
ありませんが、
”菓子パンだけ”となってしまうと、
栄養が非常に偏ってしまう上に、
脂質や砂糖など、そういったものの”取りすぎ”になってしまう
可能性もあるために
”食べすぎ”には注意が必要です。

パンを主食にする場合でも、
主食を”菓子パン”にするのではなく、
食パンやフランスパンなどを中心に組み立てていくと、
良いのではないかと思います。

もちろん、菓子パンが食べたいときには食べてもいいですし、
”絶対に菓子パンを食べてはいけない”ということでは
ありませんが、
食生活のメインが菓子パンになってしまったりだとか、
そういう極端なことにはならないように、注意していきましょう。

まとめ

パンを主食とすること自体は
問題はありませんが、
その後、栄養バランスなどを考えたり、
食べ方に変化が生じたりしてしまわないようにするなど、
”注意するべき部分は注意しながら”ということが
大事なポイントになります。

パンを主食にしながらも、
野菜など、他のものもしっかりと食べて
栄養を補うことを心掛けたり、
どうしても腹持ちがコメよりは悪く感じる人が
多くなるので”食べすぎたりしてしまわないように”
という点には注意をしていくようにしましょう。

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