お店でお釣りを貰い忘れたと感じたら?対処法とポイント!

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お店を利用している際に”お釣り”を
貰い忘れてしまった…。

そう思った場合はどうすれば良いのでしょうか。

実際に私は何年も接客業をやっていましたが、
案外”お釣りをちゃんと渡しているのに貰っていない”と
言ってくる人もいました。
(これはお店側で調べればわかります)

もちろん、本当に渡し忘れのケースにも遭遇したことは
ありますから、”貰っていない”と言われた場合は
ちゃんと確認するようにはしていましたが
現実問題として
”渡しているのに貰っていない”と言ってくる人もいました。

それを踏まえた上で
”お釣りを貰っていない”と感じた場合の対処方法を
解説していきます。

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まずは冷静に考えてみる

”お釣りを貰っていない”と感じた場合は
まず、冷静に”本当にお釣りを受け取っていないのかどうか”
という点は、まず最初に頭の中で考えてみて下さい。

もちろん、本当に店員がお釣りを渡し忘れていて
”店員側のミス(店員側が悪い)”という可能性も
十分にありますが、
一方で、”渡したのに、貰っていないと言ってくるお客さん”も
結構いるので、
”どっちの可能性”もあります。

皆さんを疑うわけではありませんが、
まず、自分自身が恥をかかないためにも
”お釣りを本当に受け取っていないのかどうか”と言う点は
お店の人に確認する前に、
まず、頭の中で考えるようにして下さい。

受け取っているのに「貰ってないです」と言うと、
お店によっては逆に
”このお客さんはお釣りを2重にだまし取ろうとしている”と
考える可能性もあります。
(※あなたにその気がなくても、実際にお釣りを二重に
 騙し取ろうと”意図的に貰ってないという人はいるので、
 そういう悪い人たちのせいで、疑われることになります)

ですので、まず
”本当にお釣りを貰ってないのかどうか”は、
頭の中で考えるようにして下さい。

もしも本当に貰っていないと思うのであれば
(仮に勘違いであったとしても)
店員さんに聞いてみて良いですが、
もしも”あ、やっぱ貰ってた”という場合は
当たり前のことですが
店員に文句を言わず、そのまま帰るようにして下さい。

聞くならその場で。後日はダメ

お釣りを貰っていないと感じた場合は
↑のように、自分の中で”本当に貰っていないのかどうか”を
考えてみて、貰っていない!と思ったのであれば
”すぐに”その場で確認してください。

ただし、いきなり喧嘩腰で聞くと、
店員の中には感情的になって
調べてくれない人もいるかもしれませんので、
喧嘩腰で聞いたりはしないようにして下さい。

なお、次の日だとか、数日経過してからだと、
お店側としては対応できなくなったり、
してくれなくなる可能性があります。
(レシートが無ければ、そもそもそのお店のお客さんだと
証明する方法もないので、確実にアウトです)

そのため、”可能な限りその日のうちに”
確認してください。
(一度帰宅してしまったあとの場合は
レシートが必要なので、
こういう時のためにも、必ずレシートは
捨てずに持っておくようにしましょう。
レシートも持たずにクレームをつけられても
正直、お店側は対応できません)

時間が経てば経つほど、
本当であっても、勘違いであっても
お店が対応してくれる可能性はどんどん低くなっていきますので、
注意するようにしましょう。

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お店側が調べれば「渡し忘れ」は分かる

お釣りを貰っていないことを指摘すると、
もし、本当にお店側がお釣りを渡しておらず、
店員さんがそれを覚えていれば、
お釣りはすぐに渡してもらえると思います。

しかしながら、店員が”いや、渡したけど?”と
内心で思っている場合や、
店員も、記憶があいまいな場合などに関しては
”お店側で確認”をすることになります。

お店は基本的に売上をシステム上で記録しており
”今、レジの中にあるべき金額”も
計算すれば確認できるようになっています。

お店の売り上げ規模やシステム、
混雑状況などにより、
どのぐらい時間がかかるかは異なりますが
そう時間はかからずに確認できるので、
お店によっては”お釣り、渡したけど?”という場合でも
確認して貰える可能性があります。

この際に、
”お客さんにお釣りを本当に渡し忘れているのであれば”
システム上に表示される金額よりも
実際にレジに残っている金額の方が”多く”なっているはずです。

あなたが購入した買い物の”お釣り”とその金額が
一致していれば
お店側があなたにお釣りを渡し忘れた、ということが
ハッキリと分かりますし、
この場合、お店側はミスを認めてただちに
渡し忘れたお釣りを返却する必要があります。

一方で、お店側が計算して
”レジの中の残額”と”システム上の残額”が
一致した場合。

これに関しては
”あなたは既にお釣りを受け取っている”と、
いうことになります。
この結果が出た場合は、
自分では”貰っていない”と思っていたとしても
あなたは既にお釣りを受け取っているので、
勘違いだったと諦めて下さい。

もちろん、お店側が嘘をつく可能性も、
悪いお店ならあるかもしれませんが、
普通、お客さんの前でお釣りを堂々と着服しようとする
店員なんていませんから、
そんなことは”ほぼない”と考えて下さい。

お店が確認して、”金額にズレがない”のであれば、
あなたはお釣りをほぼ確実に受け取っています。

そうでなければ、基本的にお金が消えることはありません。

このように”ほとんどのお店で調べればわかる”ことなので、
もしも”嘘”をつこうとしているなら
絶対にやめて下さい。
調べれば”確実に”分かります。
数字が一致すれば、お店側は”絶対に渡している”と判断して
対応してきますから、
それでも文句を言い続ければ、最後には警察に通報されることに
なります。

逆に、本当に貰ってない場合も、”調べればわかること”なので、
本当に受け取っておらず、勘違いでもない(と思う)のであれば
堂々とお店側に確認してみて下さい。

お店の人とのやり取りのポイント

まず、いきなり感情的にならず
”お釣りを貰っていないと思うのですが…”と
伝えてみて下さい。
時間が経過している場合は、同じ日であっても
レシートを持参してください。
レシートがないと、対応できません。

その際に、お店側の落ち度であれば、
お店側からお釣りを受け取ることができますが
注意点として、
多少の文句はともかく”暴言”だとか”暴力”だとか
過剰な要求、そういったことはしないようにして下さい。
”これからは気を付けて下さい”みたいな感じなら
大丈夫ですし、間違えられたら叱るのもそれは一つの選択ですが
「2倍の金額を払え!」とか、そういうことを言い出せば
最悪、事件沙汰になります。

お店側が計算して”ズレがない”と言うことになった場合は、
あなたが何か勘違いしている可能性が非常に高いので、
それ以上は諦めるしかありません。
お釣りはもらっているけど、他の原因でお金が減っている
可能性もあります。

お店側が「”絶対に間違っていない”」と断言してきて
対応して貰えない場合、
対応を、何度もお願いしても良いですが
断言するということは、店員側が”確実に渡した”と、
ハッキリ覚えている可能性が高いです。

それでも”いや、絶対に貰ってない”というのであれば
確認をお願いしても良いですが
”そこまで言うのであれば”
もし自分の勘違いだった場合、
それ相応の覚悟を、言う側もする必要がありますし、
店員側もする必要があります。

本当に貰ってない場合は堂々と、
怪しい場合は自分の中でよく考えてから
お店の人に確認するようにしましょう!

まとめ

実際の経験談として
”渡しているのに貰っていないと勘違いしている人”は
そこそこいたので
(レジの数値と確認しても、やはり、渡していました)
そのようなことになってしまわないように、
出来る限り注意してください。

もちろん店員側も渡し忘れをする可能性があるのは
事実なので、本当に貰ってない場合は、
当然、遠慮なく確認してください。

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