ノートパソコンのキーボード入力を無効化する方法!Windows7編

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ノートパソコンには、キーボードが最初から
本体についています。

しかしながら、長い間使っていると
このキーボードが壊れてしまったり、
ずっと押しっ放しになってしまったりして
使い物にならなくなってしまうような場合も
出てくるかと思います。

私自身も、キーボードが壊れてしまい、
外付けのキーボードを利用するようになったのです。

そんな際に狭い場所では、
パソコンの上に外付けキーボードを乗せて
入力していたのですが、下にある元々ついていた
キーボードが中途半端に対応してしまい
厄介だなぁ…なんて思いながら利用していました(汗

基本的な設定で簡単に「キーボード操作無効」なんて
設定はザンネンながら存在しませんので、
今回は、キーボード操作を無効化する方法を
ご紹介していきます。

なお、Windows7の場合のものになりますので
他のOSでは異なります。

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キーボード無効化の方法!

では、キーボードの操作を無効化するための
方法は何があるのでしょうか。
上でも書いた通りプロパティからオフにする、
みたいな簡単な方法はザンネンながら存在していないため
”レジストリ”と呼ばれる部分をいじる方法を用いる必要があります

(キーボード操作を無効にするフリーソフトなども
あるのですが、私も利用してみたところ、
イマイチうまく動作しなかったため
私はこれからご紹介する方法で
キーボード操作を無効化しました)

細かなことは気にしなくても大丈夫ですが、
設定を間違えると予期せぬ不具合が起きたり
パソコン自体が使用不可能な状態になって
壊れてしまう可能性もあります。
もしも、これからご紹介する方法を使う場合は
間違えてしまわないように注意して下さい。

もしも自信がなかったり、
リスクが怖い場合に関しては
やめておいた方が良いです
(他に良い方法もあまりありませんが…)

無効化の手順

それでは、Windows7における
ノートパソコンのキーボード無効化の方法を
ご紹介していきます。

作業前に今一度注意になりますが、
設定を間違えたりすれば、
パソコンが壊れる可能性がありますので
注意して下さい。
また、私の場合は下記の方法で、問題なく
キーボードを無効化できましたし、
他の方もサイトなどで言っていることなので、
基本的に正しく操作すれば問題ないとは思いますが
不具合が100パーセントでないとお約束することはできません。

あくまでも、自己責任でお願いいたします。
(私は下記の方法で対応できましたが
 万が一レジストリをいじる過程で起きてしまっても、
 当サイトで責任を取ることはできません)

では、ここまでの覚悟が出来た方向けに
やり方をご説明していきます。

順番に解説していきますので、
深い知識が無くても
他の部分をいじったりしなければ
問題なく、できるかと思います

①ウィンドウズキーを押すか、デスクトップ左下の
ウィンドウズアイコンを押してメニューを開く

②「プログラムとファイルの検索」の部分に
「regedit」と入力する

③「regedit」が表示されるのでそれをクリックする。
(クリックした際に「変更を許可しますか?」みたいのが
出たら、はいを押して進めて大丈夫です)

④左側に色々なフォルダが表示されていますが
「HKEY_LOCAL_MACHINE」を選択します。

⑥次に「SYSTEM」を選択してください。

⑦次は「CurrentControlSet」を選択してください。

⑧続いて「Services」を選択してください。

⑨最後に「i8042prt」を選択してください。

⑩ようやく変更するファイルのある目的地に到着しました。
「Start」をダブルクリックすると設定画面が表示されます

⑪値の編集、というメニューが出てくるので、
その中の「値のデータ」というところを3⇒4に変えて下さい。
(最初から「3」という数字が入っている場所があるので
そこを「4」に変えるだけです)

⑫変更後「OK」を選択して画面を閉じて下さい。

⑬パソコンを再起動すると設定が反映されます

手順としては以上です。
間違えてしまうと、パソコンが壊れてしまう
原因になりますので、もしもやる際には注意して下さい。
また、関係のない部分は絶対にいじらないようにし、
もしも途中で「分からない」となった場合は
パソコンが壊れる可能性がありますから
作業を中断することをおすすめします。

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注意点

上記の変更を行うと、キーボード操作が無効になります。
外付けのUSBキーボードなどを用意しておかないと
キー入力が出来なくなるので注意して下さい。
実行前に、外付けキーボードは必ず用意しましょう。

なお、タッチパッドの機能も無効になりますから
普段からマウスを外付けしていれば良いですが
そうでない場合はマウスも用意する必要があります

基本的には…

基本的に、特別な事情がなければ、
こういったことをする必要はありません。

ただ、ノートパソコンのキーボードが壊れてしまった場合など
キーが反応してしまっては困る!という
状況になってしまった場合に関しては
上記のような方法で、無効化することは可能です。

まとめ

ウィンドウズ7のノートパソコンを使っている場合
この手順でキーボード操作を無効化することができます。
基本的には、外付けのキーボードを使う場合にしか
やらないことだとは思いますが
元々ついているキーボードを無効化したい!という
場合は今回ご紹介した方法を試してみるようにしましょう。

ただ、再三書いている通り、手順を間違えたりしてしまうと
”壊れる”のでその点には注意が必要です。
しっかりと手順を確認して間違えないようにすることが
大切ですし、自分で少しでも不安があるのであれば
無理はしない方が良いかと思います。

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