ウィンドウズアップデートの注意点!しないとどうなるの?

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ウィンドウズを利用していると
定期的に更新プログラムが配信されることがあります。

Windows Updateと呼ばれ、
基本的には自動的に「更新の準備ができました」
(設定で変更している場合は出ないこともあります)などと
表示されて、指示通りにパソコンの再起動を行う事で、
本体を最新の状態にすることができます。

内容としては、アプリケーションの更新などの場合もあれば
ウイルスなどからパソコンを守るための
セキュリティ向上や、
脆弱性(弱点のようなもの)が見つかった場合に
それを修復するようなプログラムが配信されたりするような
場合もあり、
非常に重要なプログラムが配信されているケースもあります。

このWindows Updateを行う際の注意点から、
更新はしたほうが良いのかどうかまで、
それぞれ詳しく解説していきます。

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Windows Updateはした方がいいの?

基本的には「したほうがいい」というのが
答えになります。

上でも書いた通り
外部からの攻撃に対する脆弱性などが見つかった場合の
修正や、セキュリティの向上なども
Windows Updateによって行われます。

そのため、特別な理由がなければ
本体は更新しておいた方が良いのは事実です。

アップデートしないとどうなるの?

Windows Updateを行わないと、
外部からの攻撃に対して無防備な状態に
なってしまう可能性が挙げられます。

更新自体が、「〇〇がより使いやすくなりました」だとか
そういう”より便利になりますよ”のような
内容だけであれば、別にアップデートしなくても良いのですが
ウィンドウズのアップデートには
セキュリティ関連のものも多く含まれています。

そのため、アップデートを行わないと
外部から攻撃されたり、ウイルスなどに感染したり、
狙われやすくなったりするリスクがあります。

当然、パソコン自体が壊れてしまう可能性もありますし、
個人情報を抜き取られたり、などの
リスクも高まってしまいます。

こういった面が、アップデートを行わないと”懸念される”
部分になってしまうのです。

悪さをする人と、ウィンドウズ側はある意味で「いたちごっこ」で、
システムの”隙”をついて悪さをしようとする人が出てきて、
今度は、それができないように、ウィンドウズ側が
アップデートして、
また悪さをする側が新しい”隙”を探す…
というような感じになっているので、
パソコンや個人情報を守るためには、
アップデートが必要になってくる…
ということです。

特に「ネットに接続している場合」は
基本的にはアップデートは行うべきです。

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アップデートによる不具合が起きる可能性は?

これは、残念ながら、あります。

アップデート後にパソコンの調子が悪くなってしまったり
アップデートの内容自体にバグがあったりすると、
ウィンドウズアップデートを行ったことで、
逆にパソコンの調子が悪くなってしまうようなことも
実際に存在します。

また、何らかの原因(パソコンとの相性や、たまたま失敗したなど)に
よって、多くの人は普通に成功しているアップデートを
行った場合でも、重大な不具合が起きる場合や、
最悪の場合、データが飛んだり、パソコンが起動しなくなるような
可能性も、
ほとんどないことではありますが、
可能性としては決して、0ではありません。

アップデート自体に問題がある場合は、
ウィンドウズ側が再び修正のアップデートをかけるなどして
対処されると思いますが、
たまたま、パソコンでアップデート中に何か問題が起きて
壊れてしまった場合などに関しては、
特に対応をしてもらえないので、
その点は注意する必要があります
(※大抵の場合、普通に成功するのですが、
それでも、失敗する可能性は”0”じゃない、という意味です。)

大事なデータは先にバックアップを!

↑のようなこともありますので
Windows Updateを行う前には、必ず
最低限、大切なデータだけでもバックアップを
しておくことをおすすめします。

もちろん、ウィンドウズアップデートは
危険なものではありませんし、
大半の場合は普通に成功します。
私も今までに何百回と実行していますが
故障したようなことはありません。

ただし、実際に故障している人もいるのが事実です。
ですので、念のため大切なデータだけでも
バックアップを取っておく、ということは
とても大事なことになるのです。

自分は大丈夫だろう、と思っていて
万が一データが飛んでしまった時に後悔しても、
もう遅いですからね…
その点は、注意しなくてはいけない部分です。

時間はどのぐらいかかるの?

Windows Updateの時間は
どのぐらいかかるのかどうか。

これは、場合によって異なりますが
数分で終わることもあれば
1時間以上かかることもあります。

その間、パソコンでの作業はできませんし
電源(更新後に勝手に切れるものもありますが)を
落とすこともできません。

そのため、時間に余裕を持って更新することを
おすすめします。

私が今までに経験した中で一番長かったのは
2時間ぐらいかかったアップデートですね。

普段は数分~15分程度が多い気がしますが
時々、急に長いこともあるので注意です。

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ノートPCの場合はバッテリーの残量に注意

デスクトップPCの場合や
ノートPCをコンセントにつないでいる場合は
良いのですが、コンセントにつないでいない状態で
ノートPCをアップデートする場合、
途中でバッテリー切れにならないように
注意してください。

場合によっては、上でも書いたように数時間程度
かかるようなケースもあるので、
残りの充電量がギリギリの状態で
アップデートをしてしまうと、
途中で電源が切れてしまい、
最悪の場合は、破損してしまう可能性があります。

基本的な部分にはなりますが
この点は注意するようにしましょう。

セキュリティソフトを利用している場合

ウイルス対策のセキュリティソフトなどを
利用している場合、
それを動作させている状態のまま
アップデートを行うと、
場合によってはうまくアップデートできないこともあります。

上手くいかない場合に関しては
利用しているセキュリティソフトを一時的に
停止させるなどして、アップデートをしていきましょう。

ただし、アップデート終了後は、再度、セキュリティソフトを
起動することを忘れないようにして下さい。

また、全てのセキュリティソフトでそうなるわけではなく
動作させたままでも普通に
アップデートできるケースも多いです。

いつまでアップデートは続くの?

ウィンドウズのアップデートは
そのOSのサポートが終わるまでは
定期的に配信されます。

例えば、少し前に「ウィンドウズ7」のサポートは終了し
基本的にアップデートが行われることはなくなりました。

このように、一定期間の間、サポートが
行われて、サポート終了の予告⇒終了、
ということになります。

ウィンドウズ10の場合は恒久的にサポートしていく、
というような話にはなってますが
先のことは誰にも分からないので、
今までのように、いつか終了するようなことも
あるかもしれません。

いつまでアップデートが続くのかどうかは
メーカー次第、ということになりますね

まとめ

なんとなく、重い感じで
時折怖いこともあるウィンドウズアップデートですが
悪質な攻撃などから守ってくれる大事なモノで
あることもまた事実なので、
バックアップを取る、など、注意するべき点は
しっかりと注意した上で
活用していくことを、おすすめします。

やった方が良いか、という点については
「よほどの理由がなければやった方がいい」が、
答えです。

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