noteをツイッター代わりに利用することはできるの?その答えは?

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ツイッターの有料化の噂が出たり、
ツイッターのアップデートなどが行われたりするたびに、
ツイッターの代わりになるSNSを探している人も見かけます。

その都度、色々なSNSやサービスの名前が挙がっていますが、
今回はその中の「note」と呼ばれるものについて、
ツイッターの代わりにすることはできるのかどうかを
解説していきます。

実際に両方とも利用してみた上で、
お話していきますので、
参考にしてみてください。

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完全に同じSNSは存在しない

まず、当たり前のことですが
”ツイッターと全く同じ”サービスは存在していません。
それではパクリになってしまいますし、
ツイッターからも怒られてしまいますから、
”ツイッターと全く同じに利用できるもの”は
存在しない、ということは覚えておきましょう。

これは、noteに限らず、
他のマストドンやインスタグラム、フェイスブックなどなど、
色々なSNS・サービスでも同じことです。

必ず、ツイッターとは”違う”部分が存在するので、
その点はまず覚えておきましょう。

noteに関しても実際に使ってみると分かりますが
ツイッターとは異なる部分も多いです。

ツイッターのように短文を呟くことはできる?

これは、可能です。
noteでは短文の投稿もできますし、
逆にツイッターではできないような長文の投稿もできます。
また有料のnoteの設定もすることができ、
自分の文章や作品を売ることも(全部無料でも大丈夫です)可能に
なっています。

もちろん、そういうことをせずに
ツイッターのように短い文書を日々呟くだけでも大丈夫ですし、
”できること”に関してはnoteの方がツイッターよりも多いように感じます。

画像や動画、音声の投稿なども可能ですね。

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ツイッターのように無料で使えるの?

noteは基本的な登録は無料ですので、
ツイッターと同じように無料で利用することができ、
費用は掛かりません。

ただ、有料プランも用意されていて、
それに加入して、より充実した機能を利用することも可能です。
とは言え、実際に無料で利用していますが
”無料だから体験版レベルの機能しか使えない”ということではなく
ちゃんと普通の機能は全部使えるので、
あくまでも”プラスアルファが欲しい人”向けで
”課金しないと使い物にならない”ということではありません。

この点は安心して貰っても良いでしょう。

上で書いたように、個人も有料で文章や画像などを
投稿することもできるため、
ツイッターのように”他の人の投稿を全て無料で見れるとは限らない”のも
事実ですが、
ツイッターのような使い方をしている人もいるため、
無料で使っていても大きな支障はないように感じます。

SNSというよりブログ的な感じもする

実際に使ってみると、ツイッターと同じようなことが
できるとは言え、
大分その画面構成は違っていて、
SNSと言うよりかはブログのような、そんなイメージもある
内容になっています。

ツイッターと同じような使い方もできると言えばできますが
かなり空気感は違う印象を受けますね。

ツイッターよりも色々なことが出来る半面、
気軽に他の人のある意味”どうでもいい”(悪い意味ではなく)つぶやきを
見るような感じではなく、
少し”意識高い系”のような感じがするような
(言葉に言い表すのはなかなか難しいですが)
そんなサービスであるような感じもします。

利用者数は比較的多め

”ツイッターの代わり”として名が挙がることのあるSNSや
サービスは利用者数が少ないものも多く、
ツイッターのように反応が貰えることが少ないものも
多いです。

例えば「マストドン」や「くるっぷ」「ミクシィ」など
候補に挙がるものも、実際に使ってみると
ツイッターより人口が少ない、ということを
身を以て体験することになると思います。

かと言って「フェイスブック」や「インスタグラム」は
利用者が多いですが、ツイッターとはかなり分野が違います。

一方、noteの利用者数は500万人を突破しており、
ツイッターと比べると(国内4500万、世界では億越えと言われています)
圧倒的に少ないとは言え、それなりの利用者がいます。
マストドンは、サーバーにより異なりますが数十万が限界ですし、
くるっぷも少ないです。

そのため、noteは”比較的ツイッターと似た使い方もやろうと思えばできる”
中では利用者数が多いのも事実ですね。

実際に使ってみると、確かにそこそこ反応はあり、
マストドンやくるっぷなどと比べると人口の多さを感じます。

ただ…
本当はマストドンやくるっぷの方がツイッターにより近い
(noteはフェイスブックのように実名制ではないですし
インスタグラムのように写真中心はありませんが
少しツイッターからは離れています)のですが、
人口の面に関してはnoteに分配が上がると思います。

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「同じ人」がいるとは限らない

これはnote以外でもそうですが
ツイッターの代わりを探している人にとって
大事なことの一つが
”同じ人”がいるとは限らない、ということです。

限らない、というよりかは多くの人は
”ツイッターにしかいない”ので、
ツイッターの代わりにnoteを、他のSNSを使おうとしても、
”同じ人とのつながりは維持できない”ということは
覚えておかなくてはいけません。

仮にツイッターに将来的に何かが起きて
”ツイッターの代わり”にそれぞれの人が一斉に移動したとしても
”ツイッターがなくなるなら、もうやめよう”という人もいるでしょうし、
インスタグラムに行く人、フェイスブックに行く人、
マストドンに行く人、など色々分散するはずです。

そのため、noteに移住しても全員と繋がりを維持することはできず、
多くの繋がりを失うことになる可能性は高いです。
これは、他のどのSNSでも同じことですね。

移住する際の最大のハードルはこの点と言えるかもしれません。

もしも、どうしてもツイッターからnoteに移住したい!という場合は
どうしてもつながりを維持したい人に
誘いをかけてみるのも良いと思います。

相手も、あなたとのつながりを維持したいのであれば
誘いに乗ってくれるでしょう。
(逆に断られたら”そこまでではなかった”と、いうだけのことですからね)

note自体は良いサービス

ツイッターの代わりになるか、と言われると
”同じようなことはできる”のですが
空気感や、人とのつながりの維持、使い勝手が大分違う点などは
引っかかるとは思います。

ただ、匿名であることや、文章だけでもOKなことなどは、
ツイッターと共通している部分でもありますし、
色々な使い方ができることは、良い点と言えると思います。

また、note自体は私も実際に使って見た感じでは
”利用の幅”は非常に広く、色々な可能性があると思いますし、
利用者数も多いので、それなりに賑わいも感じることが
できます。

手軽さは若干失われますが、
ツイッターの代わりの候補の一つとしては良いのではないでしょうか。

サービス自体も運営含め、悪くないと思いますし、
良いサービスだと感じます。

まとめ

ツイッターと同じ!というわけにはいきませんが
利用者の数としてはなかなかですし、
反応もそこそこあります。

ツイッターから離れすぎているフェイスブック、インスタグラムと、
ツイッターに比較的近いマストドンやくるっぷなどの
”中間”と言った印象ですが、
色々できることはありますし、
登録自体は無料なので、気になる場合は
一度利用してみても良いかもしれません。

ただ、ツイッターから移動してきた場合は
”慣れ”るには少し時間はかかると思います。

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