ツイッターでなりすましされた場合は?対処法を解説!

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ツイッターは
自由に名前やID(IDは重複はできない)を決めることが
できます。

そのため、やろうと思えば
簡単に他人そっくりのアカウントを作り
なりすましすることができてしまうのです。

名前は”まったく同じ名前”にすることもできますし、
IDは重複できませんが「一文字違い」だとか、
見た目上、ほとんど分からないものにすることができてしまい、
さらには、アイコンやヘッダーまで同じにされてしまうと
外からはパッと見、ほとんど見分けがつかなくなってしまいます。

実際に、なりすましをされたことがある!
という人も多いのではないでしょうか。

では、そんな場合にどのように対処をしていけば
良いのか、それを解説していきます。

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なりすまし行為は違反

ツイッターの規約にもありますが
なりすまし行為は違反です。
実際に運営に違反を報告する際の選択肢に
なりすまし、という項目も存在していて、
悪質な場合は凍結などの対応が
取られることになります。

が、そうは言っても
なりすましをしている人は多く
悪質なものから、軽い気持ちの
イタズラ目的のものまで、
多数のなりすまし行為が存在しています。

なりすまされた場合の対処法や
相手の目的などをそれぞれ順番に
解説していきます。

なお、ここでは
「自分のアカウントが乗っ取られて、自分になりすまされている」
ケースではなく、(これは乗っ取り、ですね)
「自分そっくりのアカウントが別に作られた場合」の
話題について解説していきます。

※なりすまし以外のツイッター関連の話題は
ツイッターの安全活用まとめからご覧ください!

なりすましの目的は?

これは、相手によってさまざまなので、
相手本人に直接聞いてみない限り
分からないことではありますが、
考えられる目的としては下記の通りです。

・嫌がらせ目的
例えば、あなたと親しい人に、あなたに成りすまして
メッセージを送ったり、あなたのフリをして
問題発言などを繰り返して評判を落としたり
そういった”嫌がらせ目的”ですね。
個人への成りすましはこういった理由も多いかと思います
悪質な場合は実名(なりすましの人が知ってる場合)を
出したり、虚偽の発言をしたりして、
名誉棄損レベルのなりすましをしてくる可能性もあります

・悪ふざけ目的
嫌がらせ…というよりは、あなたの反応などを
面白がって悪ふざけしているパターンです。
学校の悪ふざけと同じようなレベルで、
これは、相手と話し合うことで、比較的
他の理由よりは解決しやすいはずです。

・犯罪目的
これが一番危険なパターンで
あなたになりすまして、知り合いや仲の良い人から
何か情報を抜き取ったり、何らかのポイントなどを
取ろうとしたり、そういうパターンです。

大きく分けて目的はこの3つのどれかでしょう。
他に「偶然」だとか「何も考えていない(悪気もなにもない)」
などもあり得ますが、あまり数は多くないかと思います。

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対処方法は?どうすればいいの?

なりすましを発見したらどうすれば良いのでしょうか。
そのまま放置しておいて、
相手が飽きてくれたり、周囲が通報などしてくれて
勝手に凍結されてくれれば言うことなしですが
そうならないこともありますので、
見つけた場合は対処しておきましょう。

・通報する
ツイッターであれば、運営に通報することができます
成りすましのアカウントを開いて、名前の横あたりにある
「・・・」のマークの中に
「報告」がありますので、あとは説明に沿って
運営に「なりすましされている」ということを通報しましょう。
すぐに対応は難しいですが、場合によっては
なりすましのアカウントが凍結される可能性があります

・周囲に伝える
ツイッター上の知り合いなどに、なりすましアカウントが
存在することを報告しましょう。
ツイートしても良いですし、親しい人にはDMなどで
連絡しておくと確実です。
また、通報してくれる人がいるなら、
通報してもらった方が、より、なりすましアカウントが
凍結される可能性が高まります。

・公式マークがあるなら…
公式マークがついている人は少ないとは思いますが
もし、ついているのであれば
「公式マークがついているのが私です」と宣言するのも
効果的ですね。
ただし、一般人レベルで公式マークをつけるのは
非常に難しいので、あまり現実的ではありません。

・相手とコンタクトを取る
これは、リスクもあるので、身長に行う必要がありますが
相手にリプを送ったりDMを送ったりして
なりすましをやめてもらう方法です。
「イタズラ目的」レベルであれば連絡を取ることで
成りすましをやめてもらえる可能性はあります
(私も、やめてもらえたことはあります)
ただ、恨みや犯罪目的の場合、エスカレートする可能性が
あるので、リスクが高いと判断した場合は
相手に連絡を取らないほうが良い場合もあります。
成りすましアカウントの様子を見ながら
判断していく形ですね。

・法的措置
これは、本当に被害を受けている場合でないと
難しいですが、相手がエスカレートしていて
実害が出ているような場合は
法的措置なども一つの対処方法にはなります。
ただ、一般レベルの話で言えば、これは
あまり現実的でないのも事実です。

現実的な対処方法としては
通報⇒周囲になりすましがいることを知らせる、
という手順になるでしょう。
成りすましされてしまった場合
すぐにどうこうできない、というのも現実的で
強い対応に出る場合は、ある程度の手間が
かかってしまいます。
ただし、被害が大きい場合や影響が大きい場合は
放置せず、強い対応も含めて検討していく必要があります。

予防する方法は?

予防する方法は、あまりありません。
他人がアカウントを作ることを制限することは
できませんから、
「なりすまししよう」と思われてしまわないような
振舞い…になるでしょうか。

ただ、そんなこと、難しいですよね。
なるべく恨みを買わないような、からかわれないような
そんなふるまいを…なんて言われてもなかなか
できません。

なので、予防する、というのはなかなか難しいことです。

”公式マーク”は予防策にはなりますが一般人は
なかなか貰えるものではないので、
これも現実的ではありません。

究極の予防としては
「そもそもツイッターをやらない」ということに
なってしまいますが…汗

発見する方法は?

なりすましを発見する方法は
”自分の名前で検索をかけてみる”ということですね。

あなたの名前が特徴的な名前なのであれば
特に見つけやすいと思います
(逆に、よくある名前だと見つけるのは困難ですが…)

あとは、他のフォロワーさんとの会話などから
見つけていく感じでしょうか。

ただ、あまり神経質になりすぎても
このあたりはどうにもなりませんから
時々自分の名前で検索してみる程度で
良いかと思います。
繋がりが多ければ、自然とあなたの
フォロワーさんからそういう情報も
入ってくると思います。

”偽物がいないかどうか”を
100%知ることはできません。
名前が少し違っていたりして
検索から漏れている可能性もありますし、
検索して出てこない=絶対安全ではありませんし、
このあたりは本当にどうすることも
できないことです。

あまりに神経質になりすぎてしまうと
本当にツイッターをやめるしか対処法が
無くなってしまいますから
”成りすましをみつけたら対応する”
ぐらいの考えでも、
良いのではないでしょうか。

まとめ

ツイッターに限らず、
SNSでは、簡単に他人が
成りすますことができてしまいます。

多くの場合は、イタズラ程度だったり
する場合も多いですが、恨みや犯罪関係で
ある可能性もありますし、
実害を伴うような場合もあります。
見つけたら、とりあえず通報や
周囲のフォロワーさんに伝えておくぐらいは
したほうが、良いでしょう。

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