ネットで知り合った人と実際に会うとき「本名」は教える必要あるの?

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ツイッターや他のSNSなどで知り合った人と
「オフ会」や、そのほかで、実際に会う…という人も
いるかと思います。

ネット上で出会った人と会うことに対する危険性云々はさておき、
今回は「ネット上で知り合った人と実際に会うとき」に
「本名」を教える必要はあるのかどうか、という点に
ついて、それぞれ解説していきます。

ネット上では、基本的に「HN(ハンドルネーム)」と呼ばれる
本名以外の名前を使っている人がほとんどだと思いますし、
「実際に会う」となっても、相手の本名を知らないようなことは
とても多いでしょう。

本名をどうするべきか悩まないために
ポイントを解説していきます。

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本名を教えることは一つの「リスク」

本名を教えることには、リスクも伴います。

もちろん、何もないことも多いですが、
悪用される可能性も0ではない、ということですね。

例えば、ネットで出会ったその人との関係が
悪化してしまったりした場合、
相手が何か悪いことを思いついた場合でも
相手の「本名」を知っているのと、知らないのでは
随分と危険性が変わってきます。

本名を知っている状態であれば
相手に色々と知られやすくなってしまいますし、
それを悪用される可能性も十分にあるわけです。

名前を教える=事件に巻き込まれる、
ということではありませんし、
問題ないケースも多いですが、
一方で、”何か悪用される可能性もある”というのは
紛れもない事実なので、
まず”本名を相手に教える”ことは、
一つのリスクになる、ということは覚えておきましょう。

ネット上での付き合いでは教える必要なし

ネット上だけの付き合いのうちは
基本的に、本名を相手に教える必要はありません。

相手のこともまるで分からない状態ですが、
教えないほうが、確実でしょう。

最初から本名を教えているような人も中にはいますが
全体的に見ればやはり、少数派です。

特に、ツイッターなどの開放的な感じが強い
SNSやサービスで本名を明かせば
「本名を書いた紙を空からばらまいている」のと
同レベルで、リスクを伴うことになりますので
この点は注意するようにしましょう。

一見本名に見える人も実は本名とは異なる名前な
ことも多いですから、
あまり易々と、本名を名乗らないことをおすすめします。

ネット上だけの関係の相手には
「特に本名を教える必要」はありません。
毎日のようにやり取りするようになっても、です。

仮に、相手から本名を聞かれたりするようなことがあれば、
断った方が良いですし、
何度もしつこく聞いてきたりする場合、
その相手の意図もわかりませんし、
距離を取った方が良いかと思います。

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実際に会う約束をした場合はどうすれば?

実際にネット上で出会った相手と「会う」
約束をした場合はどうすれば良いのでしょうか。

この場合に関しても
「特に教える必要がない」というのが
答えになります。

実際に会うとなった場合は、
「自分の容姿」などに関しては教えておかないと
合流ができなくなってしまいますから
顔や外見、服装の特徴までは教える必要はありますが
「名前」に関しては特別、必要なものではありません。

ネットで使っているハンドルネームのままで十分ですし、
偽名でも、別に問題はないでしょう。

実際に会う約束をする=名前を教えないといけない
と、いうことではありませんので、
この点は勘違いしないようにしましょう。

実際に会ったら名前は教えるべきなの?

確かに、実際に会うまでになったら、
”名前は教えた方がいいのかもしれない”と思う人は
多いでしょう。

しかし、実際のところ、
オフ会などで会った人や、
ネットをきっかけに友達になって、
何度も何度も会うような人でも
「相手の本名は知らない」という人は案外多く、
実際に会う=本名を教えないといけない、
ということでもないのです。

実際に会ってからも、
ずっとハンドルネームでお互いを呼び続けている人は
非常に多いので、
実際に会う場合も、いきなり名乗ったりはせず、
相手(複数ならメンバー全員)の雰囲気を見ながら
名乗るかどうか、決めた方が良いでしょう。

もちろん「名乗ってはいけない」ということは
ありませんが、相手がハンドルネームで名乗るような場合は
自分もハンドルネームを名乗れば十分ですし、
相手が本名を教えるつもりはないのに、
いきなりこっちから名乗ってしまうと、
逆に相手も「あれ?こっちも本名言わないとダメかな?」と
気まずい雰囲気になってしまう可能性があるので、
この点は、注意しておいた方が良い部分になりますね。

オフ会などで実際に対面するような場面でも
”本名を名乗らないといけない”ということは
ありませんので、勘違いしないようにしましょう。

本名を教えたくない場合のHN以外の手段

本名を教えたくない!という場合、
ハンドルネームを使うのが一般的ですが、
それ以外にもいくつか方法はあります。
自分の考えや、状況に応じて、うまく使い分けていくことを
おすすめします。

また、相手が当たり前のように本名を名乗ってきた場合は、
「こっちはハンドルネームで…」というのも、なかなかやりにくい!
というのは事実だと思います。
そんな場合も、下記のような方法を使うのが良いかもしれません。

・一部だけ教える
苗字だけ教えたり、あるいは名前だけ教えたり…
と、いうのも一つの方法です。
片方知られるだけでも、当然リスクは少し増えますが
それでも、フルネームを教えるよりはましでしょう。

・偽名を教える
「本名っぽい別の名前」を教えるのも一つの手段です。
もちろん、「偽名を使ってはいけない場面」で使えば
違法になりますから、それは絶対にやってはいけませんが、
個人間の問題であり、悪意を持って騙すような目的でなければ
特に問題はありません。
本名っぽい名前であれば、相手も信じるでしょう。
ただし、この場合は所持品などから、本名がバレないようにすることや、
「本名は別の名前」だと知られた際には、最悪の場合
絶縁に至る可能性(稀にそういう話も聞きます)もあるということは
覚えておいてください。
そのリスクを天秤にかけた上で、どうするか判断しましょう。

このように、ハンドルネーム以外にも
手段はあるので、自分なりに考えて、利用してみて下さい。

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本名は教えてはいけないの?

そういうことではありません。
あまり親しくない段階や、
ネットだけで親しい段階などでは
あまり教えない方が良いとは思いますが
「本名を教えてはいけない」というルールはありません。

目安として「実際に会うようになって、相手の性格などをある程度理解したら」
教えても良いのではないかとは思います。

ただ、どのような段階であっても
”本名”を教えた時点で、
相手との関係はもはや「ネットの関係」ではなく
「リアルの関係」になったと考えてください。

それでも良いのかどうか、
覚悟した上で考えて、
それでも良いのであれば、
本名を伝えること自体は
決して悪いことではありません。

ただ、軽い気持ちで本名を教えたりは
しないようにしましょう!
と、いうことですね。

まとめ

ネット上で出会った相手と
オフ会などをして、実際に会ったとしても
本名を教えることは必須ではなく、
実際にハンドルネームでそのまま
呼びあっているような人はたくさん存在しています。

会う=本名というイメージは
どうしてもあるかもしれませんが
決してそうとは限らないので、
その点は、覚えておきましょう!

ただ、当然、実際に会えば、
容姿などは分かってしまいますし、
ネットだけの関係とは、
仮に本名を教えなくても
大幅に変わります。
そのことも、ちゃんと理解はしておきましょう。

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