寝起きが悪い人を起こす…
急におかしなことを言われたり、
不機嫌な態度をされたりすることも
あると思いますし、
あまり気持ちの良いことではありませんよね。
場合によっては
せっかく起こしてあげているのに、
イヤな気分をするようなこともあるかもしれません。
では、”寝起きの悪い人を起こす場合”には
どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
この点について解説していきます。
寝起きの悪い人は要注意
寝起きの悪い人は、起こした直後に
「よく分からないこと（寝ぼけている）」を言ったり、
「不機嫌な態度を取られるようなこと」もあるかと思います。
上でも書きましたが
”起こしてあげているのに、何だその態度は”と
思ってしまうような反応をされたりすることもありますし、
寝ぼけて訳の分からないことを言われると
どうしていいか分からなくなってしまったり、
イヤなことも色々あるでしょう。
そう言った場合は、下記のような点に注意しつつ、
対応していきましょう。
起こし方に問題がないか念のため再確認
まず、あなたを疑うわけではなく
”念のため”ということで解説していきますが
”自分の起こし方”に何か問題がないかどうか、
ということは、念のため再確認をしておくことをおすすめします。
例えば
「蹴って起こすような乱暴な起こし方」や
「時間が全然ズレてしまっている」など、
そういった”起こし方自体に問題がある”場合は、
まぁ、起こしてもらっておいて文句を言う方も言う方ですが
あなたにも原因の一端があることになります。
もしも、思い当たることがある場合に関しては
その部分だけは、改善しておくことをおすすめします。
余計なトラブルに発展する可能性のある行為なので、
やめておいた方が、確実ですからね。
酷い場合は本人に指摘する
”寝起きが悪いから”と言って、
周囲をイヤな気持ちにさせるような態度を取るのは
望ましいことではありませんし、
それは”起こされている側”が悪いです。
それを自覚してもらうためにも、
”あまりにも相手の態度が酷い場合”に、関しては
本人にそのことを指摘する、ということをおすすめします。
寝起き以外のタイミングでも、普段から
どうしようもない性格の相手なら、どうにもなりませんが
寝起きが悪いだけで普段はあなたの話をちゃんと聞いてくれるような
相手なのであれば、
本人に指摘することである程度の改善が見られたり、
”自分で起きるように”してくれたりする可能性もあります。
まずは、話をしてみないと分からないので
”相手と話ができる間柄”なのであれば、
しっかりとこのあたりについては、話し合っておいた方が良いでしょう。
相手が人の話を聞かないタイプの場合は
他の対処を考える必要がありますが、
とりあえず話を聞いてくれる場合
「こういう態度を取られていつも困っている」ということを
出来る限り嫌味な言い方にならないようにしつつ、
相談していきましょう。
スマホなどを鳴らして起こす
”寝起きが悪い”相手を起こす場合には、
スマホなどを鳴らして起こす、というのも
有効的な一つの手段です。
直接起こしに行くと、
寝ぼけた本人に何かを言われたり、
不機嫌な態度を取られたり、ということに
繋がりかねないので、
そうならないために、
”遠隔で起こす”と、いうことですね。
”寝起きの悪い相手”が寝ている部屋に本人のスマホなどを
置いてもらったり、その他、遠くからアラームを鳴らせるものを
置いてもらい、あなたは時間になったらそれを別の部屋から鳴らす
（例えばスマホなら、相手のスマホに電話をかけるなど）という方法です。
これであれば、寝起きの本人とは直接顔を合わせずに済みますし、
本人は、目を覚ましてからあなたの前にやってくるまでに
ある程度時間があるため、
その間に”寝起き”の状態も解消されるでしょう。
相手の寝起きが悪く、困ってしまうような場合は
相手と話し合い、こういった形で対処するのも
一つの方法になります。
”起こしてもらう側”とすれば、
起こしてさえ貰えればどっちでも良いわけですからね。
ただ、世の中には残念ながら、
アラーム音などでは目を覚まさない人もいるので、
この方法が使えるかどうかは
”相手がどのぐらい起きやすいかどうか”によっても
左右される部分になります。
解決しない場合は、起こすのをやめる
どうしても、相手の寝起きが悪く、
起こしてもちゃんと起きてくれなかったり、
不満を言われたり、八つ当たりをされたり、
毎日が苦痛になってしまうような場合は、
”無理してまで”起こす必要はありません。
そもそも、”起こしてもらう”人が
本来、お願いする側の立場なわけですから、
そのような態度は改善しなければいけませんし、
何らかのフォローは”起こしてもらう側の人”が
するべきことです。
改善の見込みもなく、
有効的な対処方法が浮かばないような場合は、
最終的には”自分で起きてもらう”しかありません。
相手とも話し合い、あまりにも酷い場合は
”起こすのをやめる”という選択肢も一つの対応方法になります。
まとめ
寝起きの悪い人を起こすと、
よく分からないことを言われたりして、
戸惑ってしまうようなことは
実際にあるかと思います。
酷い場合だと、不機嫌な態度をされることも
場合によってはあるでしょう。
そんな場合には、
↑のようなポイントも見つつ、
上手く、相手の性格に応じて
対応していくようにしてください。
”辛い思いをしてまで、相手を起こす義務はない”ということは
覚えておきましょう！
