虫が苦手な人の物件選び!間違えると苦痛になってしまう可能性も。

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虫が苦手な人にとって
”住む場所”も重要なポイントの一つです。

実際に”住む場所”によって、
虫の出現率は大幅に変わります。

選ぶ物件を間違えれば、虫も多くなりますし、
適切な物件を選ぶことができれば、
逆に虫との遭遇率を大幅に下げることもできます。

虫が嫌いな人は、どのような点に注意しながら
物件を選べばよいのか、この点について解説していきます。

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費用面や他の面とも相談しながら物件を選ぶ

虫嫌いの人は、
物件を選ぶ際に、当然のことながら
”虫”のことも、一つ視野に入れながら物件を
選んでいくことをおすすめします。

住む家・部屋によって
当然、虫がどのぐらい出て来るか、という部分も
大きく異なってきますので
このあたりはしっかりと判断していくことが
重要になります。

ただ、家を選ぶ際には、
もちろん”虫のことだけ”を考えて選べば
他の部分で失敗してしまいますから、
虫が苦手な人は、”虫のこと”も考えつつ
費用面や立地面なども考慮し、
住む家・部屋を選んでいく必要があります。

この点のポイントを見ていきましょう。

木造より鉄筋の家の方が虫は出にくい

どうしても木造住宅の方が多いですが、
鉄筋のコンクリートの物件の方が、
虫は出にくい傾向にあります。

木造住宅の方が隙間は多くなりがちですし、
当然、木の方が虫にとっては好みですから、
木造住宅の方が、虫の出現率は上がります。

ですので、どうしても虫が嫌いなのであれば
鉄筋のマンションだとか、そういったところを
選ぶと、後述する要素も満たすことができますし、
より”虫の出現率”は下がります。

ただ、費用面や物件の選べる範囲がかなり
絞られてきてしまいますので
あくまでも”可能であれば”と、いうことになります。

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高層階だと虫の出現率は大幅に下がる

マンションなどの高層階だと、虫の出現率は
大幅に下がります。
1階の部屋や2階ぐらいだとあまり変わりませんが、
4階、5階、6階など、そういった高層階になっていけばいくほど、
虫はほとんどいなくなっていきます。

私も小さい頃に高層階(そんなに高い階ではないですが)に
住んでいた頃は、本当に虫が少なかった記憶があります。
後に一軒家に引っ越した際には虫の多さには(特別多いわけではなく
これが普通、というぐらいの量ですが)驚いたものです。

実際に、マンションや団地、アパートなどの高層階では、
本当に虫が少ないので、
どうしても虫が苦手な人は、
マンションなどの高層階、それも鉄筋(高層階のマンションであれば
木造は厳しいのでほぼ鉄筋だと思いますが)の物件を選べば
虫との遭遇率を大幅に下げることが可能です。

もちろん、”完全に0”にはなかなかなりませんが、
”最も虫と遭遇せずに住むことができる場所”は
マンションや団地、アパートなどの高層階(高ければ高いほどいい)に
なるかと思います。

ただ、費用面だとかそういった面はハードルになってくるので
それが難しい場合に関しては別のポイントを理解して、
なるべく虫の少ない物件を選んでいきましょう。

周囲に木などが少ない物件

周囲に木々が生い茂っているような物件は、
当然のことながら虫が多くなります。

周りに木がたくさんあったり、
近くが山だったり、そういった場所に関しては
”虫はたくさんいる”と、思った方が良いでしょう。

近くに虫の生息地があれば、
当然のことながら自宅に虫が入って来るリスクは
高まりますし、
家の周りで虫に遭遇する可能性も高くなります。

なるべく、木が周囲に存在せず、
自然環境が少ない場所を選ぶと、
虫嫌いの人にとっては、虫の出現率は下がりますし、
プラスになるはずです。

”周囲に木がある物件”は、本当に虫が多くなりますので、
この点は注意した方が良いでしょう。

虫嫌いの度合いにもよりますが
場合によっては”耐えがたい環境”で住むことになる可能性も
あるので注意して下さい。

周囲に飲食店などが少ない環境

周囲に飲食店などが存在すると、
”虫のエサ”がそこに存在するために、
近くの家にも虫が出現するリスクは高まります。

特に、近くに飲食店が多数存在するような場所に関しては
”虫のリスク”は高まっていると考えた方が良いでしょう。

スーパー等の食料品販売店が近くにある場合でも
同じようにリスクは高まります
(スーパーが近くにある、というのは便利なことではありますが)

また、こういったものが近くにある物件の場合、
虫とは別に”ネズミ”が出現しやすくなるリスクもありますので
虫が苦手な人はこういった点に関しても、頭の中に入れておくとよいでしょう。

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築年数が経過している物件

築年数が経過していればいるほど、
家賃は安くなる傾向にはありますが、
衛生状態や、建物自体のダメージによる隙間など、
虫の発生リスクは高まる危険があります。

また、水回りなどの状況も、
築年数が経過していればいるほど、
虫などの発生リスクも高まりますので
築年数があまりにも経過している物件に関しては
借りるにしても、状況をしっかりと確認した上で
”大丈夫かどうか”は、よく見て置いた方が良いかと思います。

衛生状態が良くない場所

衛生状態が良くない場所も虫が発生するリスクが
高まります。
周囲にゴミ屋敷がある場合や、
汚れている川などが近くにある場合、
ゴミ処理場などが近くにある場合など、
そういった環境の場合、虫の出現リスクは高まります。

当然、物件自体の衛生状態が良くない場合に関しても
虫の発生リスクは高まりますので
この点も注意する必要があります。

事前に確認しておくこと

虫が嫌いな人は、
物件選びの際にすぐに選んでしまうのではなく、
実際に現地に足を運んで
周辺の環境がどんな状況なのかどうかは
しっかりと確認しておく方が良いです。

写真などは見ることはできますが、
写真だけではやはりなかなか分からない部分もありますし、
実際に家の中を見て見ると
”思ったよりも状況が悪い”ということは
よくあることですので、
可能であれば、気になった物件があれば
事前に見学などもしておくと、
より安心して物件を選ぶことができるのではないかと思います。

何も見ずに決めてしまうのは、
虫云々の部分を考えなかったとしても
あまり良いことではありませんので、
急ぎでなければ多少、時間をかけてでもじっくりと
見極めていくことが大事になるのではないかと思います。

虫対策はしっかりと

どんな物件を選んだ場合でも
”その後の虫対策”はしっかりと行う必要があります。

どんなに高層階のマンションであったとしても、
例えばお届け物に虫の卵などが付着していたり、
そういったことがあれば虫の侵入を許してしまうことに
なりますし、高層階であっても衛生状態が悪い
(ベランダにゴミを放置など)状況にしていれば
当然のことながら虫が発生してしまう可能性はあります。

一度虫が家の中で増えてしまうと、
なかなか完全に駆除するのは難しい状況に
なってしまうこともありますから、
仮に高層階のマンションなどを選んだ場合でも
決して”油断”だけはしてしまわないようにしてください。

せっかく虫が嫌でそういう場所を選んでも
油断することによって、全部台無しになってしまう可能性は
十分にありますので、ここの部分はしっかりと
注意をするようにしましょう。

まとめ

虫が嫌いな人は、物件選びの際に
↑のようなポイントを覚えておき、
あとは自分の費用面などと相談しながら
選んでいきましょう。

少なくとも木々が生い茂る場所だとか
そういった場所は避けるのが無難です。

場所によっては本当に虫が多い場所もあり、
虫嫌いの人にとっては”辛い”状況になりかねないので、
そこの点は気を付けなくてはいけません。

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