学校がめんどくさい!という理由で行かないと、どうなるの?

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学校が面倒くさい!という理由で
学校に行かない…
そんな人もいると思います。

それが、良いことなのか
悪いことなのか、ということは
ここではお話しません。

ですが、単純に
”面倒くさいから”と学校に行かなかった場合
何が起きるのか、
どうなってしまうのか、ということが
気になる人はいると思います。

めんどくさいから休みがちだけど、
最終的にどうなるの?…

そんな疑問にお答えしていきます。

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面倒臭いからと学校に行かないと…?

ただ単に”めんどくさいから学校休む”ということを
繰り返しているとどうなってしまうのか。

親に確認もせずに、こっそり休んでいる人も
いると思いますし、
親も納得した上で、学校を面倒くさいという
理由で休み続けている人もいるでしょう。

ただ、そういった理由で休み続けていたり
休みがちな人にとっては
”休み続けていて、親にばれるんじゃないか”(隠している人は)や、
”休み続けていて、卒業できるのか”とか
色々と疑問に思ったり、不安に思ったりも、あるのではないでしょうか。

実際どうなるのか。
一つ一つポイントを見ていきましょう。

卒業はできるの?

まず、卒業できるのかどうか、
という点が心配になると思います。

この答えとしては、あなたが通う学校による、
ということになります。

まず、公立小学校や中学校であれば、
極端な話をすれば、ほぼずっと休んでいたとしても
自動的に進級していき、最終的に
時が来れば必ず卒業、ということになります。
小学校や中学校で、留年になったり、
強制的に退学になったりするようなことは
基本的にはありません。

そのため、仮に”学校が面倒くさい”という
理由でずっと欠席を続けたとしても
小学校・中学校であれば、
そのまま卒業ということになります。
稀に、先生や学校から”このままじゃ卒業できませんよ”と
言われたりすることもあるようですが
実際のところは、卒業できてしまいます。
(逆に言うと、何も分からないまま卒業することに
なってしまいますから、それはそれで問題なのですが)

一方で、高校や大学の場合は、そうはいきません。
専門学校でも同じことですが
”面倒くさい”という理由で休み続けていれば
高校・大学・専門学校は、卒業することはできません。
必要な単位が揃っていないと、そもそも進級することが
できないからですね。
必ず、留年になります。

また、見込がないと判断された場合には
退学になる場合もあります。
高校以上は、その学校によってこのあたりの
判断基準もルールも異なるため、
各学校の方針次第になります
(いつまででも留年できるようなところもあれば
見込み無しなら即座に退学を勧められるような
ところもあります)

いずれにせよ、高校以上の場合
”面倒くさい”と休んでばかりいれば
卒業はできない、ということです。

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保護者にばれるの?

これは、ほぼ確実にばれると思ってください。
大学であれば、話は別
(親元から独立しているケースも多いですし、
通っている本人自身が成人していることも
多いため)ですが、
高校・中学・小学であれば、
保護者に隠し通すことは、難しいでしょう。

正直なところ、1日とか、数日、たまに、であれば
”面倒くさい”という理由で休んだとしても
ばれずに済むこともあります。
そう簡単ではないですが、休みの連絡を学校に
自分で親のフリをして入れたり、
仮病を使って親に連絡してもらったり、
良い・悪いは別として方法はいくらでもあります。

が、何日も続けて、だったり
頻繁に休むようになれば
そうは行きません。
親も、子供の想像以上にそういう勘は鋭いことも
多いですから、高い確率でばれると考えましょう。

そして、万が一親が気付かなかったとしても、
学校から必ず連絡が行きます。
そうなれば、親に隠し通すことはできません。

そのため、現実的なお話をするのであれば
”短期間の休み”や”たまに面倒臭くて休む”なら
悪知恵を使えば隠し通すこともできるかもしれませんが、
頻繁に休んだり、ずっと休んだりしているのを
隠すことは、まず不可能です。

”確実にばれる”
そう思っておいた方が良いです。

”隠せてるぜ”なんて人もいるかもしれませんが、
それはレアケースであり、通常はバレます。

成績への影響は?

休みが増えれば増えるほど
成績への影響も大きくなるでしょう。

成績をつける基準は、先生によって
ある程度異なりますが
テストの点数だけが全てではありません。
休みがちだけど、100点はとっている、
というような人でも、
欠席が多いことが原因で成績が下がる可能性
(授業態度などの部分で)は十分に
考えられます。
テストも休めば、さらに成績に大きな影響が出ますし
提出物などを提出できない、ということになれば
その部分も、もちろん影響が出て来ることになります。

成績への影響は、いずれにせよ、避けられませんし
高校以上の場合は出席日数が単位取得の条件と
なっていますから、どんなに優秀な成績を残したとしても
単位を落とすことになります。

将来的な影響は?

将来的な影響はあるのかどうか。

例えば、数日程度であれば、
正直なところ、そんなに大きな影響は
でないでしょう。
休む日にもよりますが、
”数日学校が面倒くさいからという理由で休んだから”
人生が終了するほどの打撃を受けた、
なんてことは、まずありません。

ですが、長期間学校を休めば話は別です。
中学以降でそれをやれば、高校受験、大学受験、就職と
”次”に対して大きな影響を出すことになってしまいます。

中学で欠席が増えれば
高校受験にどうしても影響が出てきますし、
高校で欠席が増えれば
大学受験にどうしても影響が出てきます。
(就職の場合は、就職の影響が出てきますね…)

もちろん、”自分で勉強できるから”という人も
中にはいると思いますが、
残念ながら、学力だけでは、世間の見る目は厳しいのが
現実です。

欠席ばかりしていれば、内申の時点で、
当然、かなり厳しい評価が下されることに
なるのは、これは否定しようのない事実です。
もちろん、筆記試験や面接があれば、
それらをカバーすることは、
休みが多くても、可能と言えば可能です。

ただし”欠席が多い”という事実は
消すことはできませんし、
この時点で大幅なマイナスになることは
避けられないことになりますから、
仮に、今は良かったとしても
将来的な部分を考えるのであれば
”かなり厳しい”というのが
現実になるかとは思います。

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面倒くても、ほどほどに…

最終的な結論をお話するのであれば
どんなに学校に行くのが面倒臭かったとしても
「ほどほどに」しておくのが大事です。

”1回も休むな”とは言いません。
理想論を言えば、1回も”ずる休み”は
しないほうが良いのですが、
人間、そういうこともあるでしょう。

ただ、何度も何度も繰り返し
面倒臭いからと学校を休み続けたりすれば、
それは、自分自身の将来にも大きな影響を
及ぼしてしまう可能性がありますし、
後で後悔したとしても”たくさん休んでしまった”という
事実を消すことは”永遠に”できません。

もちろん、それだけで人生の全てが
決まるわけではありませんが
進学・就職において
”大きなハンデ”になることは
避けられません。

そのようなことになってしまわないためにも、
面倒臭くて休むのだとしても
”ほどほどにする”ことが大事になります

まとめ

面倒臭くて学校に行きたくない!
という気持ちは分かります。
しかし、それを何度も何度も繰り返していると
後々大変なことになってしまいますので、
悩み事があったりする場合は、親や先生に
相談するなどする必要がありますし、
単純に面倒くさいだけであれば、
なんとか、頑張りましょう!

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